




ソムタムプーとは
料理名 | ソムタムプー(ส้มตำปู) |
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英語名 | Thai spicy crab papaya salad |
食べれる場所 | 屋台、食堂、レストラン、フードコート |
金額 | 60〜120バーツ(約180〜360円) |
意味 | ソム=酸っぱい タム=叩く プー=カニ |
特徴 | カニの青パパイヤサラダ |
辛さ | ⭐⭐⭐〜⭐⭐⭐⭐(調理前に辛さを注文できる) |
ソムタムプーとはどんな料理?
タイ東北部イサーン地方の有名料理であるソムタム(青パパイヤのスライスを使用したスパイシーサラダ)に、塩漬けしたサワガニを乗せた料理です。
ベースとなる味付け自体は、ナンプラーやニンニク、トマト、ライム、ココナツシュガーなどが使われ、他のソムタムと同じように酸っぱくて辛い味が特徴です。ただし、サワガニが入ることでかなり強烈な味がしますので、食べる人を選ぶ料理といえるでしょう。
ソムタムプーはどこで食べることができる?
ソムタムプーはイサーン料理店であれば、たいていどこでも食べることができます。味自体は塩漬けされたサワガニが入ることで、コクが出て美味しくなるのですが、じつはとても危険な料理でもあります。
塩、もしくはナンプラーなどに漬けた生のサワガニを食べるわけなので、寄生虫などもたくさんおり、どう考えても危険ですよね。実際タイ人でも食べた後にお腹を壊して、病院に行く人がたくさんいるくらいです。
正直、慣れていない日本人にはお勧めできない料理ですが、もしトライしてみるならば、屋台は避けた方が無難です。人気があって清潔なソムタム専門店がいいと思います。
日本でも大人気!プー(カニ)を使った料理とは?
プー(カニ)は危険だとさんざん書いてしまいましたが、あくまでも生のサワガニが危険なだけで、カニ自体を食べてはいけないわけではありません。
実際、タイには、プーを使った有名な料理がたくさんあります。日本人はまずきちんと火を通した料理から、プーに慣れ親しんでいくのが間違いないでしょう。
1番有名でお勧めなのが、プーパッポンカリー(ปูผัดผงกะหรี่)と呼ばれる、ワタリガニと卵のカレー炒めです。卵と牛乳が入っていますので、辛さもマイルドで日本人の口にとても合います。
日本でもなんと、無印良品やセブンイレブンなどが、レトルトのプーパッポンカリーを発売していますので、まずは1度、試してみるのもいいのでは。