カノムチンサウナームの詳細
料理名 | カノムチンサウナーム(ขนมจีนซาวน้ำ) |
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英語名 | Thai rice noodle with pineapple and coconut milk |
食べれる場所 | 屋台、食堂、レストラン、フードコート |
金額 | 40〜50バーツ(約120〜150円) |
意味 | カノムチン=素麺 サウ=洗う ナーム=水 |
特徴 | パイナップル素麺 |
辛さ | ⭐(辛くないタイ料理) |
カノムチンサウナームとはどんな料理?
カノムチンサウナームは、『パイナップルとココナッツミルクの素麺』です。くるりと巻いた一口大の素麺を並べ、その上に千切りにしたパイナップル・生姜、干しエビをトッピングします。仕上げに、ナンプラーと砂糖、唐辛子などで味付けをしたココナッツミルクをかけて出来上がりです。
素麺にパイナップル? ココナッツミルク? と日本人ならびっくりしてしまう取り合わせですが、意外な美味しさにきっとびっくりするはず。パイナップルの酸味・ココナッツミルクの甘み、ナンプラーの塩味、干しエビの旨味と、幾重にも広がる味が暑い夏を吹き飛ばしてくれます。
カノムチンサウナームはどこで食べることができる?
カノムチン(素麺)自体は、カノムチン食べ放題のお店などもあるくらい、タイでは非常にポピュラーな食材です。しかし、カノムチンサウナームは、あまりメジャーな料理ではないので、その辺で気軽に食べるというわけにはいかないようです。
もしカノムチンサウナームを食べるのであれば、カノムチンを専門にしているお店に行くのがおすすめです。バンコクにはあまり専門店はありませんが、チェンマイなどには、カノムチン専門店がたくさんあります。いずれにしても、ホテルなどで事前に下調べをしてからの方がいいでしょう。
どうやって食べる?カノムチンのいろいろな食べ方とは?
素麺といえば、日本でも夏の定番の食べ物として人気があります。しかし、タイの素麺と日本の素麺では、食べ方がまったく違います。日本の素麺は「小麦粉」が原料で、麺つゆをつけて食べます。対してタイでは米粉の素麺にカレーなどをかけて一緒に食べるスタイルが主流です。
【タイの代表的なカノムチン料理】
- カノムチンゲーンキャオワーン(ขนมจีนแกงเขียวหวาน) :グリーンカレーがけ
- カノムチンナムヤー(ขนมจีนนำยา):フィッシュカレーがけ
- カノムチンナムギャオ(ขนมจีนน้ำเงี้ยว):北部タイ風トマトカレーがけ