タムカヌンの詳細

タムカヌンとはどんな料理？

タムカヌンは、熟す前の若いジャックフルーツを叩いて作るサラダです。熟したジャックフルーツはかなり濃厚な味がしますが、若いうちはあっさりとしていて、食感はタケノコに似ています。ナムプリックや唐辛子と一緒に炒めるので、サラダといっても実は火はきちんと通っています。

お好みでひき肉やトマト、コブミカンなどを加え、しんなりしてきたら出来上がりです。メインのおかずではありませんがカオニャオ（もち米）との相性も抜群で、『何かもう1品欲しい』時に最適の料理です。

タムカヌンはどこで食べることができる？

ソムタムは東北〜北部を代表する料理なので、今では全国どこに行っても食べられますが、残念ながらタムカヌンはそこまでメジャーな料理ではありません。北部の中心地チェンマイに行けば、もちろんどこでも普通に食べられますが、もしバンコクで食べたいのであれば、チェンマイ料理専門店を探すのが1番確実です。

本当に美味しいのでぜひ食べてみてくださいね。

タイ北部はチェンマイだけじゃない。のんびり観光に最適な町「パーイ」

タイ北部といえばやはり大都市チェンマイが1番に思い浮かびますが、北部にはまた別の意味でおすすめしたい町があります。チェンマイから車で3〜4時間ほど北上した所にある「パーイ」です。パーイは大都市ではありません。町というか村といってもいい規模です。しかし、世界中からパーイを目指して旅行者がやってきます。

人気が出たきっかけは、映画の舞台になったことでした。山や森に囲まれた静かな町には、オシャレなカフェやレストランがたくさんあります。パーイは標高が高くバンコクより5℃くらい気温が低いので、のんびりできる避暑地として、今、俄然注目を浴びています。