タイ、バンコクのタクシーの乗り方!チップは必要?

タイ タクシー乗り方

タイのタクシーの乗り方の解説記事!
タクシーの止め方(どのタクシーが乗車可能?)〜支払い(チップの有無)まで、そしてぼったくりタクシーの被害に遭わないよう、タイのタクシーの乗り方を初心者でもわかるよう解説していきます。

STEP1:タクシーを止める
STEP2:行き先を告げる
STEP3:メーターを使用するか確認
STEP4:現在地の確認
STEP5:料金の支払い

タイのタクシーに乗る際のステップになります。これからタクシーの乗車方法や注意点について詳しく解説していきます。

1)タイのタクシーの運賃

初乗り 35バーツ
1~10km 5.5バーツ/1km
10~20km 6.5バーツ/1km
20~40km 7.5バーツ/1km
40~60km 8.0バーツ/1km
60~80km 9.0バーツ/1km
80km 以上 10.5バーツ/1km

運賃計算はどこのタクシーも一緒で、深夜割増料金や早朝割増料金などはありません。

上記の表以外にも、渋滞待ちや信号待ちなどでも料金が加算されていきます。

2)タイのタクシーの種類

タイ タクシー 種類

■ 上半分が緑色 :個人タクシー
■ 全体が青色  :法人タクシー
■ 全体がピンク色:法人タクシー

タイのタクシーには上記のように複数の種類があります。上記以外にも、「オレンジ」や「赤」「黄色」タクシーなどもありますが、基本的に車体上部に「TAXI METER」の文字が表示してあります。

単色はタクシー会社のタクシーで、色の違いはそれぞれの会社の違いなので、料金やサービスなどに関しては基本的に同じです。

3)STEP1:タクシーを止める

バンコク タクシー 止める

(1)進行方向側で止める

タイは世界でもトップクラスに渋滞がおこる地域です。そしてタイでは、場所によってはUターンができないところもあるので、基本的に進行方向側でタクシーを拾うようにしましょう。

(2)手を水平・斜め下方向にあげる

タクシーを止める際は、手を水平もしくは斜め下にあげて止めます。

日本では手を上にあげて止めると思いますが、タイでは水平方向や斜め下向きに手を出し、タクシーを止めます。

※タクシーを止める際の注意点

(1)乗車可能タクシーの見分け方

タクシーを止める際は、助手席側に設置してあるランプ(日本のタクシーの空車の部分)が赤もしくは緑に光っているものが「空車のサイン」です。光っていないものは、乗車中なので乗ることができません。

空車は「ว่าง(ワーン)」と記載されているのですが、基本的に光っているかいないかの判断で問題ありません。

(2)客待ちタクシーは使用しない

観光スポットなどで「客待ち」しているタクシーは避けましょう。このほとんどが、メーターを使用しない「ぼったくりタクシー」です。

(3)旅行者感を出さない

タイでは日本人観光客を狙ったぼったくりタクシーがいまだに多くいます。おすすめの対処法として、まずは旅行者感を出さないことです。

タクシーを止めるときに手を水平・斜め下にあげることで、若干ではありますが「観光客じゃないな?」と思わせることができます。

(4)乗る前に小額紙幣があるか確認

100バーツや20バーツの紙幣があるか確認しておきましょう。(詳しくはこ後に記載)

4)STEP2:行き先を伝えよう

タクシー 行き先を伝える

(1)自分でドアを開ける

バンコクのタクシーは日本のタクシーのように自動でドアを開けてくれません。したがって、タクシーが止まったら、自分でドアを開けましょう。もしくは運転手が自分で窓を開けてくれるので、窓から伝えましょう。

(2)行き先を告げる

最初に行き先がどこなのか明確に伝えましょう。

「パイ ◯◯ マイ カップ?」(◯◯へ行ってくれますか?)

という意味になります。

「ヤーク パイ ◯◯」(◯◯へ行きたい)

こちらも使用できますが、基本的には最初の「〜へ行ってくれますか?」の方を使用しましょう。

※英語や日本人のタイ語は通じない場合が多いです。(有名な観光地でも、遠い場所だと伝わらない)このときに、行き先の「タイ語」や行き先の「地図」があると便利です。

※行き先を伝える際の注意点

(1)タイのタクシーは英語が通じない

タイのタクシーは基本的に英語が通じません。なので、「簡単なタイ語」で伝える、もしくは用意しておいた「タイ語」「地図」などで運転手に伝えるようにしましょう。

(2)タイでは乗車拒否はあたりまえ

日本では滅多に遭遇しないことですが、バンコクではドライバーによる乗車拒否も日常茶飯事です。

「場所が遠い」「儲からない」「渋滞に巻き込まれる」「自分の都合」など、さまざまな理由で希望の目的地には行ってくれい。ということがありますが、これは現地タイ人でも同じことです。

タクシーは次から次へとくるので、切り替えて次のタクシーを待ちましょう。

5)STEP3:メーターを使用するか確認

タイ タクシー メーター

(1)メーターを使うか確認(必須)

「パイ メーター ダイマイ カップ?」(メーターで行ってくれますか?)

「メーター OK?」

上記の2つさえ言えれば問題ありませんので、必ず覚えておき、確認しましょう。

簡単な英語、もしくはタイ語で伝えるようにしましょう。この時、ネイティブな英語や難しい英単語で言っても伝わらない場合が多いので、必要最低限だけを伝えましょう。

※メーターで行かない場合はぼったくり価格です。メーターで行かない場合は乗車しないでください。

(2)メーターを使用したか確認

メーターを使用してくれる場合、乗車して発車してからメーターを押したかを必ず確認しましょう!

メーターは、中央にある機械の部分にあり、メーターを押すと「35」という数字が現れます。

※メーターを使用するか確認の際の注意点

(1)メーターを使用してくれない場合

メーターを使用しない場合はぼったくり価格です。

タクシーが「◯◯バーツ」と言ってきたら、

「マイ アオ」(結構です)

といって、自分で開けたドアを閉めましょう。

その際にタクシーは値段を下げていってくるかもしれませんが、もちろんこれもぼったくり価格です。

もう一度「メーター ダイマイ?」(メーターでいい?)と聞き、NOなら次のタクシーを待ちましょう!タクシーはたくさんあるので、必ずメーターを使用してくれるタクシーを選びましょう。

(2)遠くに行く場合は例外

遠くに行く場合、シラチャやパタヤなどバンコクから1時間以上かかるような場所はあらかじめ値段交渉をしてから行くため、メーターは使用しないことが大半です。

(4)車内でナンバーを撮影r

タイ タクシー 車内

車体の後部座席や助手席のドアの部分には車体のナンバーが記載されたプレートが貼ってあります。忘れ物やトラブルなどの時に役立つため、乗車毎に控えておくようにしましょう。

6)STEP4:乗車中は位置確認

車内 スマホ マップ

乗車中は適度に一確認が必要です。

これは、「タクシーの運転手にぼったくられる」ということを想定しているわけではなく、「ちゃんと目的地に向かっているか?」という確認も込めての位置確認です。

(1)wi-fiがある場合

目的地をセットし、ナビをスタートすれば問題ありません。

(2)wi-fiがない場合

wi-fiがない場合の対応策として、

・事前にwi-fiがあるところで目的地をセットしておき、ナビをスタートさせておく!

という方法があります。

こうすることで、地図の詳細を見ることはできませんが、現在地はwi-fiがなくても動いてくれるので、おおよその位置・経路を確認することができます。

※位置確認時の注意点

(1)意図的に遠回り?渋滞の計算?

バンコクは一方通行やUターン禁止などが非常に多く、地図上で見ると遠回りをしているかもしれません。もしかしたらタクシーが故意的に遠回りをしているかもしれません。

マップでは渋滞情報やおおよその走行ルートを確認できるので、よく確認しながら様子を見ておきましょう。

(2)行き先に不安を感じたら!

「意図的な遠回り」や「渋滞回避の遠回り」以外にも「間違って伝わってる」など、不安なことが多いと思います。

その時は、

・地図(スマホのマップ)を見せる
・行き先のタイ語をもう一度見せる

などをして、再確認を行いましょう?

(1)確認の際に必要な言葉

「ティニー チャイマイ?」(ここだよね?)
「ティニー OK?」(ここでOKだよね?)

と確認しましょう!

返事としては「チャイ」もしくは「OK」であれば、ちゃんと向かっているということになります。

(3)タクシーの誘導方法

右に曲がってリャオクワー
左に曲がってリャオサーイ
まっすぐトロンパイ
ここで降りるロン ティニー

7)STEP5:料金の支払い

タイバーツ  支払い

(1)メーターに表示されている金額を支払う

メーターに表示されている料金を支払うのですが、タクシーの支払いで500バーツ・1000バーツは基本的に使用できません。使用できないというより、運転手が崩せない場合が多いからです。

(2)支払いが終わったらありがとう!で終了

支払いが終わったら、自分でドアを開けてありがとう!といって忘れ物がないかを確認してからタクシーを降りましょう。

タイ語でお礼を言いたい場合は「コップンカップ」と伝えましょう。

※料金の支払い時の注意点

(1)大きいお金しかない場合

「大きいお金(お札)しかない!」そんなときは、途中でコンビニ(セブン)などによってもらいましょう。寄ってもらうというより、見つけたら一度止まってもらいましょう。

タイ人同士でも「ちょっとお金を下ろしたいからATM寄って?」「お金を崩したいからコンビニ寄って?」などやり取りをするくらいなので、全く気を使う必要もありません。

(2)チップを置いていこう!

タクシーでは基本的にチップは必要ありませんが、硬貨の端数はチップとして置いていきましょう。(置いていかなくても問題ない)

例えば、料金が56バーツだったら、60バーツを置いて4バーツ(約15円)を置いていきましょう。その際は、60バーツ出して、「マイペンライ(おつりはいいよ)」といってタクシーを後にしましょう。

数バーツのお釣りをもらうと、けち臭い観光客だ!と思われるということは覚えておいてください。

8)番外編:高速道路を使用する場合

タイ 高速 タクシー

タイの運転手は、高速を利用する必要がある場合や高速の方が早い場合などに、

「ハイウェイ OK?」
「モーターウェイ OK?」
「ハイウェイ ダイマイ?(ハイウェイでいいですか?)」

と聞いてきます。

もし乗るのであれば「OK」、乗らないのであれば「NO」と伝えましょう。

(2)高速料金はどれくらい?

バンコク内の移動であれば、2回の料金所通過で、基本的に料金は100バーツ(約300円)行かない程度です。

(3)高速の料金はその場で支払い

高速の料金は、料金所で必要なので、料金所のちょっと前に運転手が請求してくるので、いつでも支払えるように準備をしておきましょう。

金額は100バーツほど用意しておいて運転手に渡しましょう。

(4)高速料金のおつりを返してくれない?

100バーツを渡し、料金所を過ぎたがお釣りを返してくれない。そんな時もあります。これは盗むのではなく、基本的に次の料金所で使用するので安心してください。

9)その他:タクシーを利用する際の注意点

バンコク タクシー

(1)冷房が強いので、羽織が必要

タイのタクシーは冷房がガンガン効いています。なので、数分の移動であれば問題ありませんが、長時間移動となると体が冷えて風邪を引いてしまうことも・・・羽織が1枚あれば安心です。

(2)女性の一人乗車は絶対に避ける

女性の一人での乗車は避けましょう。とくに夜の女性の一人での乗車は絶対にNGです。

ぼったくりに会うだけならまだしも、性的被害を受ける恐れがあり、実際に日本人女性が被害に遭っているケースも少なくはありません。

(3)通勤時間や悪天候は渋滞が多発!

タイは世界でもトップクラスの渋滞が有名な都市です。中でも、通勤時間や悪天候時は特に渋滞がひどくなり、本当に車が動きません。

悪天候時は、あまり渋滞しない道でも、道が陥没した・洪水で通れないなどのトラブルが発生するため早めの行動を心がけましょう。

(4)問題があっても運転手と喧嘩しない!

タイで運転手とトラブルがあり口論になった外国人男性が射殺された。などという事件もあります。ぼったくり被害に遭ったとしても多くても1000円程度なので、揉めずに支払ってしまいましょう。


10)この記事のまとめ

バンコクではタクシーを上手に活用できると、観光の幅がグンと広がります。

もう一度、タクシーの乗り方をおさらいしましょう。

STEP1:タクシーを止める
STEP2:行き先を告げる
STEP3:メーターを使用するか確認
STEP4:現在地の確認
STEP5:料金の支払い

これがタクシーを使用する際の流れになります。

それぞれの注意点を確認し、上手にタクシーを利用しましょう。