




カイルーククーイの詳細
料理名 | カイルーククーイ(ใข่ลูกเขย) |
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英語名 | Fried egg with tamarind sauce |
食べれる場所 | 屋台、食堂、レストラン、フードコート |
金額 | 20バーツ〜(約60円〜) |
意味 | カイ=卵 ルーククーイ=娘婿 |
特徴 | 揚げ卵のタマリンドソースかけ |
辛さ | ⭐(辛くないタイ料理) |
カイルーククーイとはどんな料理?
カイルーククーイとは「揚げ卵のタマリンドソースかけ」。ゆで卵をきつね色になるまで揚げたものに、タマリンドで酸味をつけたソースをかけた中華系タイ料理です。ナンプラー、醤油、パームシュガーなどで味付けしますが、辛くはなく、こってりとかなり甘いソースです。
卵をそのまま盛り付ける方法と半分に切って盛り付ける方法がありますが、切ってある方がタレの絡みもよく見栄えも良いのでおすすめです。
一緒に揚げたオニオンと唐辛子をトッピング…甘・辛・酸がバランスよく味わえる日本人向けのオススメ料理です。
カイルーククーイはどこで食べることができる?
カイルーククーイは基本的にどこでも食べることができます。屋台や食堂でもオッケーで、お持ち帰り惣菜の一品としてもよく食されています。
屋台などでは卵が丸ごとのままで出てくることが多く、半分にカットされてフライドオニオンや揚げ唐辛子がちゃんとトッピングされているのがよければ、綺麗目のレストランで食べるのが良いでしょう。
ちょっと変わったタイの料理名
カイルーククーイも直訳すると「娘婿の卵」という意味ですが、カイは男性の局部というスラングの意味もあるそうで、少し下品な裏の意味があります。
他にも「何でその名前にした?」と思ってしまう、ちょっと変わった名前の料理がタイには結構あります。
パッキーマオ:太麺の激辛焼きそば。意味は『酔っ払い炒め』
ピータン:発酵させた黒い卵。意味は『馬のおしっこ卵』
スアロンハイ:牛肉の炙り焼き。意味は『虎が泣く』
カノムバービン:タイ式パンケーキ。意味は『バカのお菓子』
由来は諸説あるのですが、いずれにしても日本人との感覚の違いが見えてきて、面白いですね。