タイ料理「カイガタ」とは!カイガタは、専用の小さなフライパンで、目玉焼きとソーセージ、野菜類を焼いたイサーン地方の『定番朝食メニュー』です。タイ料理には珍しくバターを使って卵を焼きますが、西洋料理ではなくベトナムから伝わった立派なイサーン料理なのです。
カイガタの基本情報
料理名 | カイガタ(ไข่กระทะ) |
---|---|
英語名 | Pan fried egg |
食べれる場所 | 屋台、食堂、レストラン、フードコート |
意味 | カイ:卵、ガタ:鍋 |
特徴 | イサーン風目玉焼き |
辛さ | ★(辛くないタイ料理) |
カイガタとはどんな料理?
カイガタは、専用の小さなフライパンで目玉焼きとソーセージ、野菜類を焼いたイサーン地方の『定番朝食メニュー』です。
タイ料理には珍しくバターを使って卵を焼きますが、西洋料理ではなくベトナムから伝わった立派なイサーン料理なのです。
具はソーセージやハムがメインですが、ひき肉や野菜が入る場合もあり、味付けも塩・胡椒が基本ですが、ケチャップや甘いバーベキューソースも使います。
カイガタは基本的にはパンと一緒に食べるので、やはり異色のタイ料理といえるかもしれません。
カイガタはどこで食べることができる?
カイガタはイサーン地方の朝食の定番で、ホテルやカフェ、食堂など…どこでも気軽に食べることができます。
バンコクにもイサーン料理店はたくさんあるので、食べられるお店を見つけるのはそう難しくないでしょう。
料理の性質上、夕食にガッチリと食べる料理ではないので、朝食や小腹がすいた時にパッと食べるのがなんだかタイっぽくておすすめです。
なにが違うの?「カイダーオ」と「カイガタ」
カイダーオとカイガタはパッと見はまったく同じ目玉焼きですが、一体なにが違うのでしょうか。
まず使う油が違います。カイダーオはたっぷりの油を使い、焼くというよりは、揚げるように調理しますが、カイガタはバターを使用します。
食べ方も異なり、カイダーオは単体で食べるよりもガパオライスなどの他の料理に乗せて一緒に食べるのが一般的です。
対してカイガタは、ソーセージやひき肉を乗せてケチャップなどソースをかけて食べます。
皆さんは「カイダーオ」と「カイガタ」どちらがお好きですか?