チャーイェンは、タイで定番の甘いミルクティーで、鮮やかなオレンジ色と濃厚な甘さが特徴のドリンクです。紅茶にコンデンスミルクや砂糖を加えて作られ、氷をたっぷり入れて冷たくして飲むのが一般的。暑いタイで多くの人に愛されている人気の飲み物です。
チャーイェンの基本情報

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料理名/タイ語名 | チャーイェン(ชาเย็น) |
| 英語名 | Thai Iced Tea / Cha Yen |
| 食べれる場所 | 屋台・カフェ・食堂・コンビニ |
| 意味 | チャー=お茶、イェン=冷たい |
| 特徴 | オレンジ色で甘く濃厚なアイスミルクティー |
| 使われる食材 | 紅茶、コンデンスミルク、砂糖、エバミルク、氷 |
| 甘さ | ★★★★★(かなり甘い) |
チャーイェンとはどんな飲み物?

タイで定番の“甘いアイスミルクティー”
チャーイェンはタイで日常的に飲まれている定番ドリンクで、屋台からカフェまでどこでも見かける人気の飲み物です。暑い気候の中で冷たい状態で飲まれることが多く、食事と一緒に頼む人も多いタイを代表する飲み物の一つです。
濃く抽出した紅茶にミルクと砂糖を加えるスタイル
作り方は、紅茶をかなり濃いめに抽出し、そこにコンデンスミルクや砂糖、エバミルクを加えるというシンプルなものです。この“濃い紅茶+大量の甘さ”という組み合わせによって、しっかりとしたコクと甘みが生まれます。
鮮やかなオレンジ色はタイ特有の特徴
チャーイェンの特徴的なオレンジ色は、専用の紅茶ミックスや色素によって作られています。見た目のインパクトも強く、タイの飲み物として一目で分かる特徴的なポイントになっています。
氷たっぷりで飲むのが基本スタイル
タイではグラスいっぱいに氷を入れて提供されるのが一般的で、濃い味を冷やして飲むことでバランスが取れるようになっています。氷が溶けることで味が少しずつ薄まり、最後まで飲みやすくなる設計になっているのも特徴です。
チャーイェンはどんな味?

コンデンスミルクの強い甘さが主役
チャーイェンはコンデンスミルクと砂糖がしっかり入っているため、一口目から強い甘さを感じます。砂糖の甘さだけでなく、ミルク由来のコクのある甘みがあるため、デザートのような濃厚さが特徴です。
紅茶の渋みが甘さを引き締める
ベースの紅茶は濃く抽出されているため、ほんのりとした渋みが残っています。この渋みがあることで、ただ甘いだけではなく、後味が引き締まりバランスの取れた味になります。
エバミルクによるクリーミーな口当たり
エバミルクが加えられることで、口当たりがなめらかになり、全体がまろやかな味に仕上がります。水っぽさがなく、しっかりとした“飲むデザート”のような質感になるのが特徴です。
氷で薄まりながら味が変化する
最初はかなり濃く甘い味ですが、氷が溶けることで少しずつ味が薄まり、飲みやすさが増していきます。最初と最後で味の印象が変わるため、一杯で二段階の楽しみ方ができるのも特徴です。
チャーイェンはどこで飲むことができる?

屋台なら“本場の濃さ”を体験できる
チャーイェンは屋台で最も多く見かけるドリンクで、布フィルターを使って高い位置からお茶を注ぐパフォーマンスが目印です。屋台のチャーイェンは砂糖とコンデンスミルクがしっかり入るため甘さが強く、「タイらしい濃さ」を体験したいなら屋台が一番おすすめです。
カフェは甘さ調整できて初心者向け
カフェでは甘さを調整できることが多く、「หวานน้อย(ワーンノーイ)=甘さ控えめ」と伝えれば飲みやすくしてもらえます。見た目もおしゃれに提供されることが多く、初めての人でも安心して楽しめるのが特徴です。
コンビニでも気軽に買える定番ドリンク
タイのコンビニではペットボトルやカップタイプのチャーイェンが販売されており、手軽に試すことができます。ただし屋台やカフェに比べると甘さやコクはやや控えめで、飲みやすさ重視の味になっています。
注文は一言でOK+甘さ調整が重要
注文は「チャーイェン」で基本的に通じます。さらに自分好みにするなら、
- ワーンノーイ → 甘さ控えめ
- マイワーン → 甘くしない
- ワーンマーク → 甘め
このように伝えることで、自分に合った味に調整できます。特に屋台はかなり甘く作られるため、初心者は甘さ調整をするのがポイントです。
なぜあの色?チャーイェンのオレンジ色の秘密

実は“茶葉そのままの色ではない”
チャーイェンの鮮やかなオレンジ色は、紅茶そのものの色ではなく、専用のタイティーミックスに含まれる着色によって作られています。この色によって見た目のインパクトが強くなり、「タイの飲み物」として一目で分かる特徴になっています。
濃く抽出する前提で作られた専用ブレンド
タイティーは通常の紅茶よりも濃く抽出されることを前提にブレンドされており、ミルクや砂糖を大量に加えても味が負けないように設計されています。そのため、薄く作ると逆に物足りなく感じることもあるほど、濃さ前提の飲み物になっています。
実は“甘さありき”で完成する味
チャーイェンは砂糖やコンデンスミルクを抜くと、かなり渋みが強く出るため、本来のバランスが崩れてしまいます。つまり、この飲み物は最初から“甘くする前提”で完成する設計になっており、甘さ込みで味が成立しているのが特徴です。
タイでは“食後のデザート代わり”として飲まれる
チャーイェンは単なる飲み物ではなく、甘さが強いためデザートのような位置づけで飲まれることも多いです。特に辛い料理の後に飲むことで、口の中をリセットする役割もあり、食事とセットで楽しまれる文化が定着しています。

