タイ料理「クンパオ」とは!クンパオとは、『クン=エビ』、『パオ=焼く』という名前のとおり、エビを炭火でじっくりと焼き上げた料理です。こんがりと焼けたプリプリのエビを酸味のある辛いナムチム(つけダレ)につけて食べれば、タイを満喫できること間違いなし!
クンパオの基本情報

料理名 | クンパオ(กุ้งเผา) |
英語名 | Grilled shrimp |
食べれる場所 | 屋台、食堂、レストラン |
意味 | クン:エビ、パオ:焼く |
特徴 | エビの炭火焼 |
辛さ | ★(辛くないタイ料理) |
クンパオとはどんな料理?

クンパオとは、『クン=エビ』、『パオ=焼く』という名前のとおり、殻付きの海老をじっくり炭火で焼いた、タイを代表するシーフード料理のひとつです。
素材の旨みを引き出すシンプルな調理法で、海老本来の甘みと香ばしさを存分に楽しめるのが魅力です。
エビの種類も伊勢海老やブラックタイガーなどの海のエビよりも、淡水エビである「手長エビ」が主流となっています。
クンパオの魅力
クンパオの主役は、ぷりっと身の締まった大きな海老。
炭火で焼くことで、殻の香ばしい風味と、身のジューシーさが絶妙なバランスになります。豪快に盛られた焼き海老は、見た目からも食欲をそそります。
美味しい食べ方
- 焼きたての香ばしい香りを楽しむ
- 殻をむいて、身をソースにディップ
- 頭の部分にある濃厚な味噌まで味わえば、さらに深い旨みが広がります
クンパオはどんな味?

クンパオに欠かせないのが、タイのピリ辛シーフードソース「ナムチム」。
- ライムの爽やかな酸味
- 唐辛子のピリッとした刺激
- ニンニクと香草の香り
これらが絶妙に合わさり、海老の甘さをさらに引き立てます。ソースをたっぷり絡めると、甘い→辛い→酸っぱいという 味のグラデーション が一口ごとに楽しめます。
こんがりと焼けたプリプリのエビを酸味のある辛いナムチム(つけダレ)につけて食べれば、タイを満喫できること間違いなし!
クンパオはどこで食べることができる?

クンパオは、バンコクのナイトマーケットや川沿いのレストランでよく見かけます。
特にチャオプラヤー川沿いのお店では、景色と一緒に楽しめるのでおすすめです。
エビを食べるならシーフードレストランがおすすめなのですが、実はムーガタ(焼肉ビュッフェ)のお店も密かに人気です。
ムーガタは豚肉主体の食べ放題焼肉なのですが、オプションでシーフードが選べる店がたくさんあります。
- エビ
- カニ
- ホタテ
- ムール貝
- 魚
なんでも食べ放題で、値段もシーフードレストランよりもかなり安かったりするからたまりません。