ラムヤイ

タイのフルーツ:ラムヤイ(ロンガン)【ลำไย】

ラムヤイ(ロンガン)の詳細

フルーツ名 ラムヤイ(ลำไย)
英語名 Longan
食べれる場所 屋台

ラムヤイ(ロンガン)とはどんなフルーツ?

ラムヤイは日本語で『リュウガン(竜眼)』と呼ばれるフルーツで、英語では『Longan』と書きます。原産地は東南アジアと中国南部ですが現在はタイが最大の輸出国。日本人にとっては馴染みのないフルーツではありますが、タイではとてもメジャーなフルーツで、タイ旅行に訪れる方に大人気のフルーツです。

ラムヤイは7〜9月ごろが旬で、全長5〜10メートルほどの樹木に成長し、数センチほどの果実を一度に多く、ブドウの房のように実らせます。果肉はブドウのように白くゼリー状で、中央には大きな種があります。この種を竜の目に例え、『竜眼』という名前がつけられたのです

ラムヤイ(ロンガン)はどんな味?

ラムヤイの中にはいくつか種類がありますが、ラムヤイの特徴として甘みが強く、茶色い皮の中にある半透明の白い果肉がジューっと汁が飛び出るほどジューシーなフルーツです。

見た目がロンコンと似ていますが、ロンコンは房状なのに対し、ラムヤイは枝状で中には黒くて丸い種があります。リンチー(ライチ)も同じような球状をしていますが、リンチーよりも味が好みという方が多くいます。

リンチー(ライチ)などと比べるとラムヤイは茶色い皮の中にある果肉が少なく、種が大きいため、果肉部分(可食部)はそこまで多くありません。甘くて美味しいラムヤイですが、一粒一粒の果肉量がそこまで多くないのでついつい食べ過ぎてしまうことも。

ラムヤイ

ラムヤイ(ロンガン)の使用方法は生食だけではない

ラムヤイの果肉は生で食べるだけでなく乾燥させたものを使用することもあります。ラムヤイの果肉を乾燥させたものを『竜眼肉(りゅうがんにく)』『桂円肉(けいえんにく)』と呼び、漢方薬として用いられています。主な効能は、補血、滋養強壮、疲労回復、不眠解消、貧血解消などに効果があると言われています。

そのほかにも『ジュース』『缶詰』『アイスクリーム』の材料としても使用されており、幅広い利用方法があります。




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