炊飯器で作るカオマンガイ|鶏もも肉と日本米の簡単レシピ

日本の白米2合と皮付き鶏もも肉300gを使い、米と鶏肉を一緒に炊くカオマンガイのレシピです。しょうが・にんにく・ナンプラーの香りを加え、鶏から出る旨味と脂をごはんに生かします。

丸鶏をゆでたり、鶏油を別に作ったりする工程を省いた、2〜3人分の家庭向けアレンジ。タレは好みに合わせて別に用意します。

生の鶏肉を入れた炊飯ができるかは機種によって異なります。 作る前に取扱説明書で対応する材料・具材量・コースを確認し、炊き上がった鶏肉は中心75℃以上で1分間以上の加熱を確認してください。

炊飯器で作るカオマンガイの完成写真

3秒チェック

難易度
初級。機種の確認と中心温度の測定が必要
人数
2〜3人分
米・鶏肉
日本の白米2合・皮付き鶏もも肉300g
調理方法
対応する炊飯器で、米と鶏を一緒に炊く
調理時間
機種・指定コースにより異なる
辛さ
本体に唐辛子なし。タレで調整
タイ食材
本体はナンプラー。タレに必要な食材は選ぶレシピによる
作りやすさ
生の鶏肉を含む具材入り炊飯に対応した機種が必要

このレシピの特徴

  • 普段の日本米2合と鶏もも肉300gで作る。
  • 鶏皮の脂を生かし、鶏油を別に作る工程を省く。
  • タレを別添えにして、手軽さ・辛さ・タイ食材の有無から選ぶ。

料理・工程画像は、手順や仕上がりを説明するための生成イメージです。

超本格版との違い

丸鶏から仕込む超本格カオマンガイ

丸鶏から仕込む超本格版

日本米と鶏もも肉で作る炊飯器カオマンガイ

日本米と鶏もも肉の炊飯器版

丸鶏からスープと鶏油を仕込む作り方と、普段の材料を使う炊飯器版は、準備と仕上がりの方向が異なります。じっくり仕込む日は超本格版、工程を減らしたい日はこの炊飯器版、と使い分けてください。

超本格版と炊飯器版の使い分け
項目超本格版今回の炊飯器版
鶏丸鶏皮付き鶏もも肉300g
米ジャスミンライス日本の白米2合
鶏油別に作る鶏皮から出る脂を活用
鶏スープ丸鶏のゆで汁顆粒鶏ガラスープの素
炊き方鶏と米の工程を分ける米と鶏を一緒に炊く
人数4〜5人分2〜3人分
手間鶏油・スープなどから仕込む準備する工程を減らす
タイ食材複数のタイ食材を使う本体はナンプラー。タレによって追加
タレ本格タオチオだれ好みのタレを別に用意

最初に確認|この炊飯器で作れる?

炊飯器と計量・温度確認の道具。対応条件は取扱説明書で確認

「炊き込みご飯が作れる」だけでは、300gの鶏肉を大きな状態で入れてよいとは限りません。 取扱説明書とメーカー公式の調理条件を確認してください。分からない場合は、型番を伝えてメーカーに確認し、確認できるまでこの方法で調理しないでください。

材料と量の確認

生の鶏肉を入れた炊飯、大きな鶏肉の使用、米2合、具材の大きさと総重量が許可されているか確認します。具材量には鶏肉300gだけでなく、しょうが15g・にんにく5g・長ねぎも含めます。最大炊飯量とは別に、炊き込みご飯の上限が決まっている場合があります。

指定コースと水位の確認

使用する炊飯器の指定コースで炊きます。 炊込みコースが指定されている機種では炊込みを選びます。白米コースを使えるのは、メーカーがその調理方法を認めている場合です。早炊き・玄米・おかゆ・低温調理へ自己判断で変更しません。水位と鶏肉の置き方もメーカーの指定を優先します。

予約・包装・タレを入れない

生の鶏肉を入れたらすぐに炊き、予約・タイマー炊飯は使いません。鶏肉をポリ袋・耐熱袋・クッキングシート・アルミホイル・ラップで包んで内釜へ入れません。蒸気の通り道をふさがないようにし、大量の油やとろみの強いタレも加えません。タレは炊き上がってから別添えにします。

材料(2〜3人分)

日本の白米2合と、皮付き鶏もも肉300gを使います。小さじは5mL、大さじは15mLです。米と具材を入れる前に、使用機種でこの量と調理方法が許可されていることを確認してください。

日本米と皮付き鶏もも肉、香味材料と調味料
材料写真はイメージです。分量は材料表で確認してください。

米・鶏肉・味付け

日本の白米
2合(約300g)
皮付き鶏もも肉
300g。大きめ1枚または小さめ2枚
塩(鶏の下味)
2g
ナンプラー(魚醤)
小さじ2(10mL)
酒(食塩無添加)
大さじ1(15mL)
顆粒鶏ガラスープの素
小さじ1。重量に換算する場合は使用商品の表示を確認
にんにく
5g(約1片)。軽くつぶす
しょうが
15g。薄切り
長ねぎの青い部分
1本分
水
適量。調味料を入れた後、使用機種の2合・具材入り炊飯に適した水位に合わせる

添え物・タレ

きゅうり
1/2本(約50〜70g)
パクチー
好みで適量
好みのカオマンガイだれ
適量

水加減について

ナンプラー・酒・鶏ガラスープの素を入れてから水を加えます。液体調味料とは別に、白米2合分の水を全量足す方法ではありません。まずメーカーが指定する、2合の具材入り炊飯の水位に従ってください。

水位線より少なめにする方法もありますが、このレシピでは一律に水を減らしません。使用機種の具材入り炊飯で指定された水位を守ります。鶏肉や香味材料を入れる前に水位を合わせ、具材を入れた後の見かけの水位で加減しないでください。

なぜ皮付き鶏もも肉を使う?

皮を残して厚さをそろえた鶏もも肉

皮と脂のある鶏もも肉を米と一緒に炊き、鶏から出る旨味と脂を生かすためです。皮は残し、余分な大きな脂だけを取り除きます。

別に鶏油を作って米を炒める方法とは、油の量や香りの付き方が異なります。鶏油ごはんと完全に同じ仕上がりを保証するものではありません。脂の落ち方とごはんの食感は、使用する鶏肉と機種で確認します。

なぜ日本米を使う?

洗って水を切った日本米

家にある米で準備しやすいように、日本の通常の白米を使います。ジャスミンライスとは香り・粘り・吸水・粒感が違い、同じ水加減で同じ仕上がりになるとは限りません。

今回は日本米に合わせた家庭向けアレンジです。ジャスミンライスへ変更する場合は、今回の水位や工程をそのまま流用せず、その米と機種に適した条件を確認してください。

道具と下準備

対応する炊飯器、米用計量カップ、スケール、計量スプーン、ざる、包丁・まな板、清潔なトング、しゃもじ、食品用中心温度計を用意します。生肉用の器具と、添え物・加熱済みの鶏肉に使う器具は分けてください。

調理に使う炊飯器と計量・温度確認の道具

添え野菜と香味材料を先に準備し、その後に鶏肉を扱います。

  1. 1添え野菜を先に切る

    添え野菜を先に切るのイメージ

    きゅうりとパクチーは生肉を扱う前に洗って切り、清潔な容器へ置きます。

  2. 2米を洗って水を切る

    米を洗って水を切るのイメージ

    米2合を洗い、ざるに上げて10分程度を目安に水を切ります。長時間の浸水は基本工程に含めませんが、メーカーが浸水を指定している場合は従います。

  3. 3香味材料を切る

    香味材料を切るのイメージ

    しょうが15gを薄切りにし、にんにく5gを軽くつぶします。長ねぎの青い部分を洗います。

  4. 4鶏肉の水気を拭く

    鶏肉の水気を拭くのイメージ

    鶏もも肉300gは洗いません。冷凍肉は冷蔵庫などで中心まで完全に解凍してから使い、凍ったまま入れません。ドリップを清潔なキッチンペーパーで拭き、余分な大きな脂だけを除いて皮を残します。

  5. 5厚さをそろえて下味を付ける

    厚さをそろえて下味を付けるのイメージ

    身の厚い部分を包丁で開き、厚さをできるだけ均一にします。必要に応じて2つ程度に分け、塩2gを全体になじませます。鶏肉の大きさはメーカーの条件に従います。

  6. 6手と器具を洗う

    手と器具を洗うのイメージ

    生肉を触った手・包丁・まな板・作業台を洗浄し、必要に応じて適切に消毒します。生肉用のトングを加熱済みの鶏肉へそのまま使いません。

生の鶏肉を洗うと、水はねで周囲を汚染するおそれがあります。 添え物への二次汚染を避け、鶏肉は加熱で安全を確保します。

作り方|8STEP

使用機種でこの材料・量・置き方・コースが許可されていることを確認してから始めます。手順の途中でも、メーカーの指示が優先です。

STEP1米と調味料をセットする

米と液体調味料を内釜へセットする

内釜へ水を切った米2合、ナンプラー小さじ2、酒大さじ1、顆粒鶏ガラスープの素小さじ1を入れます。その後、メーカー指定の2合・具材入り炊飯に適した水位まで水を加えます。

底から軽く混ぜて調味料を行き渡らせ、米を平らにならします。調味料が底に固まらないようにします。

STEP2香味材料をのせる

米の上へ香味材料を広げる

米の上へ薄切りしょうが15g、つぶしたにんにく5g、長ねぎの青い部分1本分を広げます。具材を米へ混ぜ込みません。

香味野菜を蒸気経路の付近へ詰め込まず、メーカー指定の具材量と置き方を守ります。

STEP3鶏もも肉を平らにのせる

皮目を下にした鶏もも肉を平らにのせる

下味を付けた鶏もも肉300gを、重ならないよう米の上へ平らに置きます。米に混ぜ込みません。厚い部分が残らないよう、下準備で開いておきます。

このレシピでは皮目を下にして、皮と脂を米側へ接触させます。皮目を上にする方法もあり、下向きなら必ずおいしく仕上がるという意味ではありません。使用機種が置き方を指定している場合は、その指示を優先してください。

STEP4指定コースですぐに炊く

炊飯終了後の鶏肉とごはん
炊飯終了後の状態。見た目だけでは加熱完了を判断せず、次のSTEPで中心温度を確認します。

材料をセットしたらふたを閉め、使用する炊飯器の指定コースですぐ炊飯を開始します。予約・タイマーは使いません。早炊きなどへ自己判断で切り替えません。

炊飯中に、後半の「タレを選ぶ」で好みのタレを選び、別の器で用意します。タレの材料は内釜へ入れません。炊飯時間は機種とコースによって異なります。

STEP5鶏肉の中心温度を確認する

鶏肉の厚い部分の中心温度を測る
中心75℃以上で1分間以上。温度の数値と保持時間は本文で確認します。

炊飯終了後、メーカー指定の開け方に従い、蒸気に注意してふたを開けます。長ねぎを取り出し、清潔なトングで鶏肉を取り出します。

食品用温度計を最も厚い部分の中心まで差し、中心75℃以上で1分間以上の加熱を確認します。先端を内釜や熱い米に当てません。複数の鶏肉がある場合は、それぞれの厚い部分を確認します。一瞬75℃を表示しただけでは1分間の確認になりません。

条件を満たさない場合は、鶏肉を取り出してフライパンや電子レンジなどで追加加熱し、再び中心75℃以上で1分間以上を確認します。生肉の汁が触れたごはんも、正常に炊けて中心まで十分に加熱されているか確認し、加熱不足なら別の器具で十分に加熱します。保温で待つだけの対応はしません。鶏肉とごはんの加熱確認が終わるまで盛り付けません。

STEP6ごはんをふんわりほぐす

鶏肉を取り出した後にごはんをほぐす

鶏肉と長ねぎを取り出した後、しゃもじで底から大きく返すようにごはんをほぐします。強く練らず、粒をつぶさないようにします。

基本ではしょうが・にんにくをごはんになじませますが、食感が気になる場合は取り除いて構いません。必要なら5分程度ふたをして落ち着かせます。この時間は鶏肉の追加加熱や安全確認の代わりにはなりません。

STEP7加熱を確認した鶏肉を切る

加熱を確認した皮付き鶏もも肉を切る

中心の加熱を確認した鶏肉を、加熱済みの食品に使える清潔なまな板へ移します。皮を残したまま、1〜1.5cm程度の食べやすい幅に切ります。

生肉を切った包丁・まな板を、洗浄・必要な消毒をせずそのまま使いません。

STEP8タレを別添えにして盛る

ごはんと切った鶏、きゅうり、別添えのタレを盛る

ごはんと切った鶏肉を2〜3人分に分け、きゅうりと好みでパクチーを添えます。タレは別の小鉢に入れ、食べるときに少量ずつ合わせます。

ごはんは1人180〜200g程度から、食べる量に合わせて盛り付けてください。鶏肉は加熱した全量を人数で分けます。300gは生の重量で、3人なら生肉換算で約100gずつです。加熱後の鶏肉が1人100gになるとは限りません。ごはんが余る場合は、後述の方法で速やかに保存します。

中心温度の確認|終了音だけで判断しない

鶏もも肉の厚い部分の中心温度を測る
中心75℃以上で1分間以上。温度の数値と保持時間は本文で確認します。

鶏肉の厚さや機種によって加熱の進み方は変わります。終了音、肉の色、肉汁の透明さだけで判断せず、食品用温度計で最も厚い部分の中心を確認してください。

確認するのは、中心75℃以上が1分間以上続くことです。 確認できなければ、鶏肉を別に追加加熱して測り直します。生肉の汁が触れたごはんも中心まで十分に加熱されている必要があります。温度計の使い方と測定可能範囲は、その製品の説明書に従います。

途中停止・異常なふきこぼれ・米に芯が残るなど、炊飯自体が正常に完了していない場合は、ごはんも安全に炊けたとみなせません。生の鶏肉の汁が触れています。鶏肉だけの加熱で全体が安全になったとは判断せず、食べるのを止め、メーカーの対処方法に従ってください。安全な加熱と保管が確認できないものは食べません。

おいしく作るポイント

皮を残して脂を生かす

皮を残して鶏もも肉の厚い部分を開き、厚さをそろえる

皮を残し、余分な大きな脂だけを除きます。大量の油を追加する設計ではありません。鶏肉によって脂の量が変わるため、仕上がりの脂っこさを確認します。

厚い部分を開き、重ねない

皮を残して鶏もも肉の厚い部分を開き、厚さをそろえる

厚さをそろえて米の上へ平らに置きます。加熱むらを避けるための下準備ですが、これだけで安全が保証されるわけではありません。炊飯後の中心温度の確認まで行います。

水位は調味料を加えた後に合わせる

内釜の米に水と液体調味料を加える

ナンプラーと酒も液体量に含め、具材を入れる前にメーカー指定の水位に合わせます。水を先に満量入れてから液体調味料を足すと、水分が増えます。自己判断で水を減らさず、機種の指定を守ります。

調味料を軽く混ぜ、具材は上へ

米の上にしょうが、にんにく、ねぎを広げる

炊飯前に米と液体調味料を軽く混ぜ、米を平らにならします。その後に香味材料と鶏肉を上へ置きます。具材を米に混ぜ込む方法にはしません。

鶏を取り出してからごはんをほぐす

鶏肉を取り出した後にしゃもじでごはんをほぐす

大きな鶏肉を取り出すと、しゃもじを入れやすくなります。底から大きく返し、粒をつぶさずふんわりとほぐします。

失敗しやすいポイント

鶏肉の中心まで加熱できていない

鶏もも肉の厚い部分へ食品用温度計を差して中心温度を確認する
中心75℃以上で1分間以上。温度の数値と保持時間は本文で確認します。

終了音だけで食べられると判断しません。中心75℃以上で1分間以上が確認できなければ、鶏肉を別に追加加熱して測り直します。生肉の汁が触れたごはんも中心まで十分に加熱されていることを確認します。途中停止などがあった場合は、ごはんもそのまま食べません。

ごはんがべちゃっとする

水分が多く、粒がまとまったごはんのイメージ

水分量、米の状態、鶏から出る水分、具材量、コースなどが影響する可能性があります。今回の水位・機種・米・具材を記録し、次回はメーカーの条件内で調整します。炊きたてを強く練ることも避けます。

米に芯が残る

洗った日本米をざるに上げて水を切る

具材の量や大きさ、水位、指定コース、機種の対応条件を確認します。米と鶏肉を入れたまま自己判断で何度も炊飯し直す方法は案内しません。正常に炊けなかった食品はそのまま食べず、取扱説明書の対処に従います。

味が濃い

日本米、皮付き鶏もも肉、しょうが、にんにく、ねぎと調味料
材料写真はイメージです。分量は材料表で確認してください。

塩2g、ナンプラー10mL、鶏ガラスープの素小さじ1の分量を確認します。商品の塩分も異なり、食塩入りの料理酒ではさらに塩分が加わるため、材料の酒は食塩無添加を使います。タレを最初から全量かけず、別添えで少量ずつ合わせます。

鶏肉が硬い

加熱を確認した鶏もも肉を食べやすい厚さに切る

小さく切りすぎた鶏肉や加熱条件によって食感が変わることがあります。厚さをそろえ、指定コースで炊き、必要な加熱を確認します。柔らかさを優先して中心の加熱を省略しません。

ふきこぼれる・異常が起きる

炊飯器、計量道具、包丁、まな板と食品用温度計

取扱説明書に従って使用を止め、具材量・蒸気経路・コースを確認します。圧力式は圧力が残った状態でふたを無理に開けません。異常時の停止・開閉・電源の扱いは機種の指示に従ってください。

炊飯中に選ぼう|カオマンガイのタレ

本体を炊いている間に、好みのタレを別に用意します。手軽さを重視するなら混ぜるだけの5分タレ、タイの調味料をそろえられるなら本格タオチオだれ、唐辛子を避けるなら辛くないタレが候補です。人数とタレの出来上がり量は、それぞれのレシピで確認してください。

手軽さ重視のおすすめ

5分で作る簡単だれ

火を使わず混ぜて作るカオマンガイのタレとゆで鶏ごはん

本体もタレも手軽に。しょうが・にんにくはチューブを使い、火を使わず混ぜるタイプです。タイ食材は本体と同じナンプラー。唐辛子は好みに合わせて調整できます。

辛さ
唐辛子は好みで
タイ食材
ナンプラー
手軽さ
火を使わず混ぜる

日本の調味料で作る本格風だれ

味噌としょうゆをベースに、細かなしょうがとにんにくの粒を残した茶褐色のカオマンガイだれ

タレ用のタイ調味料を増やしたくないときに。日本のスーパーでそろえる調味料で、甘味・酸味・コクを組み立てます。本体にはナンプラーを使うため、料理全体がタイ調味料なしになるわけではありません。

辛さ
個別レシピで調整
タイ食材
追加のタイ調味料なし
手軽さ
日本の調味料を組み合わせる

本格タオチオだれ

タイ風の小鉢に入れた、しょうが・発酵大豆・赤唐辛子の細かな粒が残る茶褐色のカオマンガイだれ

タレだけ本格派にしたいときに。タオチオなどのタイ食材を用意して作ります。唐辛子を使うタイプなので、材料の調整方法を確認してください。

辛さ
唐辛子を使用
タイ食材
タオチオなど
手軽さ
タイ食材をそろえる

辛くないタイ食材だれ

唐辛子を使わず、タオチオ・しょうが・漬けにんにくの細かな粒を残した茶褐色のカオマンガイだれ

唐辛子なしを選びたいときに。タオチオやタイしょうゆを使うタイプです。「辛くない」は唐辛子由来の辛味がないという意味で、しょうが・にんにく・酢の刺激までなくなるわけではありません。

辛さ
唐辛子なし
タイ食材
タオチオ・タイしょうゆなど
手軽さ
タイ食材をそろえる

刻みしょうが・にんにくの屋台風だれ

刻みしょうがとにんにくの粒感を残した屋台風カオマンガイのタレ

香味材料の粒感を楽しみたいときに。包丁で細かく刻み、ミキサーを使わず合わせるタイプです。必要なタイ調味料と唐辛子の量は、個別の材料表で確認します。

辛さ
唐辛子を使用
タイ食材
個別材料表で確認
手軽さ
香味材料を包丁で刻む

ベートン式だれ

ベートン式カオマンガイのタレとゆで鶏・鶏油ごはん

タイ南部の別スタイルを試したいときに。しょうが・生にんにくとタイ調味料を使い、ミキサーで仕上げるタイプです。唐辛子を含むため、材料と辛さの調整方法を確認します。

辛さ
唐辛子を使用
タイ食材
タオチオ・シーユーカオなど
手軽さ
ミキサーを使う

保存・温め直し

作りたてを食べ、長時間保温しない

鶏肉とごはんを別々の浅い容器に小分けし、タレも分ける

鶏入りごはんを長時間保温しません。炊き込みご飯の保温を推奨しない機種もあります。できるだけ作りたてを食べ、食べない分は早めに保存します。

鶏とごはんを分けて速やかに冷却する

鶏肉、ごはん、タレを別々のふた付き容器で冷蔵する

清潔な浅い容器へ鶏肉とごはんを分け、小分けにして速やかに冷却・冷蔵または冷凍します。室温で完全に冷めるまで何時間も放置しません。タレも別にし、選んだタレの記事の保存方法を確認してください。

中心まで十分に温め直す

温め直した鶏肉の中心温度を食品用温度計で確認する

食べる分だけを温め、ごはんも中心まで十分に加熱します。鶏肉は再び中心75℃以上で1分間以上の加熱を確認します。電子レンジは加熱むらに注意し、温まっていない部分がないか確認します。温め直しと冷却を何度も繰り返しません。

この配合の保存期間は実証していません。冷蔵日数や冷凍期間を固定して案内せず、早めに食べてください。常温で長時間置いたものや保管状況が分からないものは、においだけで安全と判断しません。

よくある質問

どんな炊飯器でも作れますか?

いいえ。生の鶏肉を含む具材入り炊飯、大きな鶏肉の使用、米2合と具材の総重量が許可されているか、取扱説明書で確認します。対応条件が分からない場合は、この方法で調理しません。

普通炊飯でよいですか?

機種によります。炊込みコース指定なら炊込みを使い、白米コースが許可されている機種ではその指定に従います。「使用する炊飯器の指定コースで炊く」が基本です。

早炊きでも作れますか?

今回の基本レシピでは使いません。生の鶏肉の加熱を含むため、メーカーが対応すると明示していないコースへ変更しません。

予約炊飯できますか?

できません。生の鶏肉を入れたらすぐ炊きます。予約・タイマーで生肉を置いておく使い方は避けます。

鶏むね肉でも作れますか?

今回は皮付き鶏もも肉300gを使う設計です。むね肉では脂・厚さ・加熱後の食感が変わるため、同じ仕上がりや加熱条件を保証できません。変更するなら別に条件を確認します。

ジャスミンライスでも作れますか?

日本米とは吸水と食感が異なります。今回の水加減をそのまま流用しません。ジャスミンライスを使う超本格版の紹介は記事末尾にまとめています。

ナンプラーなしでも作れますか?

今回のごはんにはナンプラー小さじ2を使います。同量のしょうゆへ単純に置き換えると塩味と香りが変わります。ナンプラーなしでの配合は、このレシピでは確認していません。

炊き上がった鶏肉が75℃未満でした。どうしますか?

鶏肉を取り出し、フライパンや電子レンジなどで追加加熱して、中心75℃以上で1分間以上を確認します。生肉の汁が触れたごはんも中心まで十分に加熱されているか確認し、加熱不足なら別の器具で十分に加熱します。保温して待つだけにしません。途中停止など炊飯自体に異常があった場合は、ごはんも安全に炊けたとみなさず、そのまま食べません。

タレはどれがおすすめですか?

手軽さなら5分タレ、タイ食材を使えるなら本格タオチオだれ、唐辛子を避けるなら辛くないタレが候補です。どれも別添えにし、少量ずつごはんと鶏肉に合わせてください。