




クルアイトートの詳細
料理名 | クルアイトート(กล้วยทอด) |
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英語名 | Deep fried banana |
食べれる場所 | 屋台、食堂、露天 |
金額 | 1袋20バーツ(約60円) |
意味 | クルアイ=バナナ トート=揚げる |
特徴 | タイ風揚げバナナ |
クルアイトートとはどんな料理?
クルアイトートはバナナに衣をつけてカリッと揚げたシンプルな料理です。ただし、日本のバナナではこの味は出せません。タイには何種類もバナナがあるのですが、クルアイトートに使われるのは、主にクルアイナームワーという短くて太い種類です。日本のバナナに似た種類を使うと、なかなかカリッとは仕上がりません。
クルアイナームワーを揚げると、外はカリッと、中はまるで芋のようにホクホクと仕上がり、とても美味しいです。
クルアイトートはどこで食べることができる?
クルアイトートはタイでは本当に大人気のスナックで、街中至るところにクルアイトートの屋台が見られます。タイに滞在中にぜひ1度は食べてもらいたいスナックです。
しかし注意しなければならない点もいくつかあります。まず油を使った料理なので、人気のある回転の早い屋台で買うようにしてください。回転が悪く、作って時間が経ったものは、避けたほうが無難です。衛生的にも不安で、何より揚げたてを食べるのが1番美味しい料理です。
また人気がなく、油を交換しないような屋台では、絶対に買ってはいけません。汚い油で揚げたクルアイトートを食べると、胃がもたれることがあります。
いろいろあるタイのバナナ!
日本でも今やバナナは当たり前のように売られていますが、フィリピンからの輸入品がほとんどです。あまり有名ではありませんが、タイでもバナナは作られていて、様々な料理に使われます。
クルアイナームワー:
クルアイトートにも使われる品種。短くて太いのが特徴。揚げると芋のようにホクホクした食感になります。
クルアイハックムック:
非常に短いバナナです。水分が多く、生食には向きません。焼くとクリーム状になることから、主に焼きバナナに利用されます。
クルアイナーク:
南部で生産される赤い皮のバナナ。そのまま食べますが、普通のバナナよりも少しクリーミーです。
日本では食べられない種類のバナナがたくさんあるので、いろいろと試してみてください。