カオニャオ・マムアンとは
料理名 | カオニャオマムアン(ข้าวเหนียวมะม่วง) |
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英語名 | Thai mango Sticky rice |
食べれる場所 | 屋台、食堂、レストラン、フードコート |
金額 | 40〜100バーツ(約120〜300円) |
意味 | カオニャオ:もち米 マムアン:マンゴー |
特徴 | ココナッツミルクと砂糖、塩で炊いたもち米にマンゴーをのせたタイの定番お菓子 |
カオニャオマムアンはどんなデザート?
カオニャオマムアンはココナッツミルクと塩、砂糖で甘く炊いたもち米に、一口大にカットしたマンゴーを添えたタイ定番のデザートです。
日本人にとっては、甘いもち米にマンゴー?という感じではないかと思いますが、食べてみるともち米とマンゴーがねっとりしており、優しい甘さでとても美味しく人気のデザートです。
ただ、日本人には、もち米=お餅というイメージが強いので、つぶつぶとした食感と甘い味付けは、もしかすると好みが別れるところかもしれません。
カオニャオマムアンはどこで食べることができる?
カオニャオマムアンは定番スイーツなので、町のどこでも食べることができます。変わったところでは、水上マーケットなどでも買うことができ、専門店などもあり大人気です。
レストランやフードコートもいいですが、屋台だと40バーツ程度なのが、高級なレストランでは100バーツと結構な価格差があったりします。
カオニャオマムアンはお持ち帰りで購入することが多く、比較的どこで食べても味が安定しているので、値段の安い屋台の方がお得でおすすめです。
タイの果物の王様 『マンゴー』
近頃では日本でも、だいぶマンゴーが食べられるようになってきました。ただそれでもまだまだ一般的ではないですね。
タイでマンゴーは、日本のりんごやみかんのように、広く一般的に食べられています。一言でマンゴーといっても何十種類もあり、用途に応じて食べ分けられています。
マンゴーが最も熟すのが3〜5月で、この時期のマンゴーは特に甘く、街のいたるところでマンゴーが売られています。
マンゴー:ナンドクマイ種
ゴールデンマンゴーと呼ばれるナンドクマイ種は、黄色く尖っているのが特徴で、味は繊維質が少なく、素晴らしい甘さが人気です。
マンゴー:ラッド種
変わったところで、ラッド種のように青いマンゴーもよく食べられます。果肉は固く、ポリポリという食感を楽しみます。味も甘味よりも酸味が強く、暑いタイではおやつ代わりに好まれているようです。
熟す前の青いマンゴーも、野菜のように扱われて、ソムタムなどによく使われていますので、ぜひ試してみてください。