





ロティの詳細
料理名 | ロティ(โรตี) |
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英語名 | Roti(Thai sweet pancake) |
食べれる場所 | 屋台、食堂 |
金額 | 10〜50バーツ(約30〜150円) |
意味 | ロティ:生地 |
特徴 | 油やマーガリンで揚げたクレープの様なお菓子 |
ロティとはどんな食べ物?
ロティは、薄く伸ばした小麦粉の生地を焼き上げた、タイ風のクレープです。生地を台の上で叩きつけ薄く伸ばした後、生地の上にタイの黄色いマーガリンを多量に乗せて四角く形を整えます。
そのまま焼いたプレーンも美味しいのですが、卵やバナナ、チョコレート、マンゴーなどを具材にしたロティもまた格別です。ただ、油とマーガリンを多量に使用するので、かなり油っこいです。さらに甘い練乳と砂糖をふりかけるのが定番の食べ方ですので、食べ過ぎには注意したいところです。
ロティはどこで食べることができる?
ロティはレストランやフードコートで食べることはほとんどなく、スイーツ屋台で買うのが一般的です。ロティの屋台は街の至るところで営業しているので、見つけるのは難しくありません。
安い屋台だと、プレーンタイプで10バーツ(約30円)くらいから購入でき、バナナなど具材が入っても、通常は30バーツ(約90円)ほどで購入可能です。また甘くないおかず的なロティもあり、中でもカレー味の鶏肉と野菜の具をロティで包んだ「マタバ 」は、南部地方では定番のおやつになっています。
タイでも大人気!コンデンスミルク
牛乳を加糖して、甘くトロリとしたクリームに仕上げたコンデンスミルク(練乳)は、日本のスーパーでも一般的に売られています。しかし、実際の使い方として、イチゴやかき氷にかけるくらいしか思い浮かびません。ところがタイでは、もっと日常的にコンデンスミルクが使われていて、紅茶にたっぷりコンデンスミルクを入れた「チャーノム」は、カフェでも人気のメニューです。
今回紹介したロティにもコンデンスミルクは欠かせません。『これでもか!』というくらいロティにコンデンスミルクをふりかけるので、コンデンスミルク好きには堪らない一品といえるでしょう。