タイ料理「ムーガタ」とは?ムーガタはタイの東北部を中心に食べられているタイ式の焼肉のことです。ムーは「豚肉」、ガタは「浅い鍋」という意味で、真ん中が高くなったムーガタ用の鍋を使います。真ん中の高い部分で肉を焼き、周りの鍋の部分にスープを入れて野菜を煮て食べます。
ムーガタの基本情報
料理名 | ムーガタ(หมูกะทะ) |
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英語名 | Thai barbecue |
食べれる場所 | 屋台、食堂、レストラン、フードコート |
意味 | ムー:豚、ガタ:浅い鍋 |
特徴 | タイ式焼肉 |
辛さ | ★★★(タレが辛い) |
ムーガタとはどんな料理?
ムーガタとはタイの東北部を中心に食べられているタイ式の焼肉のことです。
ムーは「豚肉」、ガタは「浅い鍋」という意味で、真ん中が高くなったムーガタ用の鍋を使いお肉を焼きます。
真ん中の高い部分で肉を焼き、周りの鍋の部分にスープを入れて野菜を煮て食べるのがムーガタのスタイルで、「焼肉」と「タイスキ」を一度に楽しめるのでとても人気があります。
ムーガタはどんな味?
ムーガタという名前の通り本来は豚肉と野菜を使いますが、オプションでシーフードなどを入れることもできます。
ムーガタの味付け自体は辛くありませんが、つけダレのナムチムが辛いことが多いので、辛いのが苦手な人は注意が必要です。
ナムチムはニンニク、ライム、パクチー、唐辛子などの薬味が入っているタレで、いくつかの種類が用意されていることがほとんどなので、好みによって楽しむことができます。
ムーガタはどこで食べることができる?
ムーガタは基本的にタイ全土どこでも食べることができます。
基本的にビッフェスタイルのお店がほとんどで、お店に入ったら人数とオプションの有無を伝えるだけと、注文が簡単なのも旅行者には嬉しいところです。
ずらりと並べられた肉や野菜を好きな分だけ取ってきて、自分で調理するスタイルです。
90〜120分食べ放題形式が一般的ですが、お店によってかなり値段に開きがあります。
90バーツ程度のお手頃な店から、300バーツを超える高級な店もあり、まずどの程度のグレードにするかを決めておく必要があります。
なおシーフードがオプションで頼める店もあり、とても人気があります。
ムーガタに合うタレは?
ムーガタで大事なのは、「ヤムチム」(ツケだれ)です。
ムーガタのビッフェではタレも何種類か用意されていますが、基本的に辛いタレしかありません。
もちろん辛いタレも美味しいのですが、辛いばかりだと飽きてしまいませんか?そこで重宝するのが、市販のタレです。
ムーガタのお店にはタレを持ち込んでも問題ありません。
タイでも日本の焼肉のタレが購入できるので1本持っておくと便利ですよ。