ナムゲックフアイの詳細
料理名 | ナムゲックフアイ (น้ำเก๊กฮวย) |
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英語名 | Thai chrysanthemum tea |
食べれる場所 | 屋台、食堂、レストラン、フードコート |
金額 | 10〜20バーツ(約30〜60円) |
意味 | ナムゲックフアイ=菊花茶(きっかちゃ) |
特徴 | 菊花茶(きっかちゃ) |
ナムゲックフアイとはどんな飲み物?
ナムゲックフアイは、菊の花を乾燥させたものを煎じて飲む、中国茶の一種です。元々は中国や台湾、韓国などで漢方的に使われてきましたが、タイでも日常的に飲まれています。
日本では紅茶以外のお茶に砂糖を入れる習慣がありませんが、他の国では菊花茶に砂糖や蜂蜜を入れて甘くして飲むのはごく当たり前のこと。初めて飲む人はきっとその甘さにびっくりするでしょう。お店によっては甘すぎる場合もありますが、冷たく冷やした甘い菊花茶とスパイシーなタイ料理の相性は抜群です。
ナムゲックフアイはどこで飲むことができる?
ナムゲックフアイはタイでは非常にポピュラーな飲み物です。元々中国のお茶なので、中華系レストランにはかなりの確率で置いてあります。またフードコートやカフェなどでは、氷の入ったグラスに注がれた冷たい菊花茶を楽しむことができます。
ペットボトルのお茶もたくさん売られていて、コンビニなどでも手軽に買えます。庶民的な食堂ではグラスではなく、ペットボトルの菊花茶が売られている場合も多いです。
タイのお茶は甘いって本当?
タイではお茶が甘いとよく聞きますが、本当なのでしょうか?日本ではちょっと信じられないですが、これは本当です。紅茶や菊花茶はともかく、日本の緑茶まで甘いので、最初はびっくりするかもしれません。
タイで売られているペットボトルのお茶の甘さを調べてみました。
「OISHI」や「イチタン」などの他に、ポッカやサントリーなど日本の飲料メーカーの商品が売られています。基本的にタイ人は甘いお茶が好きなので、当然売られているお茶もほとんどが「甘い」です。中には激甘というべきものもあり、こうなるとほとんどお茶ベースのジュースですね。
もちろん甘くないお茶も売っています。ボトルの「No Sugar」という文字があれば砂糖なしです。それ以外は甘いと思っておいてください。