ローイゲーオの詳細
料理名 | ローイゲーオ(ลอยแก้ว) |
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英語名 | Thai fruit in sweet and salty syrup |
食べれる場所 | 屋台、食堂、レストラン、フードコート |
金額 | 30〜50バーツ(約90〜150円) |
意味 | ローイ=浮かぶ ゲーオ=ガラスの器 |
特徴 | 果物のシロップ漬け |
辛さ | ⭐(辛くないタイ料理) |
ローイゲーオとはどんなデザート?
タイのデザート、ローイゲーオは軽く塩をまぶした果物を、塩と砂糖で味つけたシロップに浮かべて食べるタイ伝統のデザートです。「ローイ=浮かぶ、ゲーオ=ガラスの器」の名前のとおりに、氷を入れたガラスの器に浮かぶフルーツがとても爽やかで、蒸し暑いタイでは欠かせない一品になっています。
ローイゲーオに使われる果物には特に決まりはありませんが、ライチが1番有名で、KIRINのジュース「ソルティライチ」が生まれるキッカケになった料理としても有名です。
ローイゲーオはどこで食べることができる?
タイでは冷たくした汁物をメインにしている屋台がたくさんありますが、ココナッツミルクに豆や団子を入れたスイーツが多く、ローイゲーオを作ってくれるお店はそんなに多くはありません。ですから、どうしても食べたい場合はホテルのインフォメーションなどで、事前に食べられるお店を調べてから行くことをおすすめします。
またシャーベットのように冷凍にしたローイゲーオなら、食堂やスーパーマーケットなどでも売っていたりするので、見つけたらぜひ試してみてください。
ローイゲーオに合うフルーツってなに?
ローイゲーオといえばライチのイメージがありますが、決してライチじゃなきゃいけないわけではありません。ようは果物のシロップ漬けですから、手に入りやすい旬の果物なら、なんでもいいのです。とはいえ、やはり合う果物と合わない果物があります。
よく食べられる果物として、
- ライチ
- パイナップル
- いちご
- ルークターン
- ランプータン
などがあります。日本ではまず食べられないルークターンやランプータンは、収穫時期さえ合えば、ぜひ食べてみてもらいたい果物です。