




クイッティアオの詳細
料理名 | クイッティアオ(ก๋วยเตี๋ยว) |
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英語名 | thai-noodle |
食べれる場所 | 屋台 食堂 レストラン |
金額 | 15〜50バーツ(約45〜150円) |
意味 | クイッティアオ:米から作られた麺料理 |
特徴 | タイ風ラーメン |
辛さ | ⭐〜⭐⭐⭐(辛くないタイ料理) |
クイッティアオとはどんな料理?
クイッティアオは一言でいえば、タイ風のラーメンです。日本でラーメンといえば、醤油や味噌など味付けで注文しますが、タイの注文方法は違います。麺やスープの種類がたくさんあり、組み合わせが無数に選べるので、「麺+具+スープ」という順番で注文をし、自分の好みのラーメンを作ってもらうスタイルです。
【麺の種類】
センミー(米細麺):そうめんくらいの細い麺。1番メジャーな麺
センレック(米中麺):2ミリ幅の中幅麺。パッタイによく使われる
センヤイ(米太麺):きしめんよりも太い。他の麺と違い生麺を使用
バミー(小麦麺):日本のラーメンとほぼ同じ
ウンセン(緑豆麺):いわゆる春雨
【ス—プの種類】
ナムサイ:1番基本の醤油味スープ
トムヤム:甘酸っぱいトムヤムクンに似たスープ
エンタフォー:腐乳入りピンクスープ
ナムトック:牛や豚の血が入ったスープ
トゥン:五香粉、八角などを使った中華風スープ
ヘーン:汁なしラーメン。バミーを使うことが多い
具材は、豚肉(ムー)、ほぐした鶏肉(ガイ)、つみれ(ルークチン)など。ねぎやパクチーを最後にのせれば完成です。
クイッティアオはどこで食べることができる?
クイッティアオはタイの国民食ですから、屋台からフードコートまで、どこでも簡単に食べることができます。ただせっかく食べるのであれば、麺屋台が1番おすすめです。
麺屋台といっても、「バミー屋台」「エンタフォー屋台」などいろいろな種類があり分かりづらいので、評判のいい屋台をホテルのインフォメーションなどで教えてもらうのが確実です。
クイッティアオ屋台の見つけ方は!?
日本であればラーメン屋と書いてあるので迷うことはありませんが、タイ語が分からない場合は、クイッティアオ屋台を見つけられるか不安になるものです。でも大丈夫です。クイッティアオ屋台は、ショーケースに麺がドサっと並んでいるのですぐに分かります。
またアヒルのローストがショーケースにぶら下がっていれば、ほぼ確実にトゥンラーメンが食べられますし、チャーシューがあれば、バミーの中華風ラーメンが食べられるはずです。このようにスープと具材の相性を覚えておくと、食べたいラーメンを探すのに便利ですよ。
調味料で自分好みの味に
クイッティアオのお店のテーブルには必ず調味料として、ナンプラー、酢、粉末唐辛子、砂糖の4点が置いてあります。クイッティアオの最後の仕上げはお好みでアレンジしましょう。さまざまなバリエーションで楽しめるのがタイ風ラーメンの魅力です。
クイッティアオの注文の仕方を覚えておこう!
注文する際は、麺、スープ、具の順にお好みの種類を伝えます。
例えば、「センヤイ・ナーム・ムー」なら、
センヤイ(麺)
ナームサイスープ(透明なあっさりとしたスープ)
具材は豚肉(ムー)
になります。
トムヤム風味のスープが好みならば、「センヤイナームムートムヤム」と最後に「トムヤム」をつければOK。具材を全部試したいのなら「サイ・タンモット」と言えば、お店に揃っている具材を全部入れてくれるのでおすすめです。
ぜひタイ語にチェレンジしてみましょう!