タイのサラダ「ヤムグラドーン」とは!ヤムグラトーンは、グラトーンというタイの果物をスパイシーな調味料で和えたサラダです。味付けは普通のヤムと変わりありません。ナンプラーや唐辛子、ライムでベースの味付けをして、そこにレモングラス、赤玉ねぎ、コブミカンの葉など、定番のハーブが入ります。
ヤムグラトーンの基本情報
料理名 | ヤムグラトーン(ยำกระท้อน) |
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英語名 | Thai santol salad |
食べれる場所 | 屋台、食堂、レストラン、フードコート |
意味 | ヤム:和える、グラトーン:果物の名前 |
特徴 | グラトーンのスパイシーサラダ |
辛さ | ★★~★★★(辛いタイ料理) |
ヤムグラトーンとはどんな料理?
ヤムグラトーンは、グラトーンというタイの果物をスパイシーな調味料で和えたサラダです。
味付けは普通のヤムと変わりはなく、ナンプラーや唐辛子、ライムでベースの味付けをして、そこにレモングラス、赤玉ねぎ、コブミカンの葉など、定番のハーブが入ります。
やはり珍しいのが、果物のヤムというところでしょうね。
有名なソムタムにも、フルーツを使ったものがありますから、もちろん合わないということはなく、かなり美味しいのです。
しかし、どうしても甘さが強いので、一皿を数人でシェアするくらいがちょうどいいのかもしれません。
ヤムグラトーンはどこで食べられるか?
普通の果物としてグラトーンを食べるなら、街中によくあるカットフルーツの屋台で簡単に食べられます(もちろん、旬の時期でなければ売っていませんが)。
しかし、ヤムグラトーンはカットフルーツ屋台では作っていないので、やはりヤムの専門屋台が一番確実です。
ほかのヤムに比べてマイナーな料理ですので、事前に食べられるお店をリサーチしておくほうがいいでしょう。
日本ではまず食べられない「グラトーン」とは?
タイはフルーツ天国であり、季節ごとに本当にたくさんのフルーツを楽しむことができます。
バナナやパイナップルなど、日本でもおなじみのもの(本当はこれもだいぶ違いますが)もありますが、「グラトーン(英語名:サントル)」は、まず日本では食べられないはずです。
見た目は丸いひょうたんのようで、固い皮をむいて中身を食べます。
味はものすごく甘いというわけではなく、ほんのりと甘いという感じで、皮の近くは酸味と苦味があり、そのまま食べるのは厳しいので現地ではシロップ漬けやヤムにして食べます。