


ヤムクンテンの詳細
料理名 | ヤムクンテン(กุ้งเต้น) |
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英語名 | Thai spicy small shrimp salad |
食べれる場所 | 屋台、食堂、レストラン |
金額 | 40バーツ(約120円) |
意味 | ヤム=和える クン=エビ テン=踊る |
特徴 | 活き小エビのサラダ |
辛さ | ⭐⭐〜⭐⭐⭐(辛いタイ料理) |
ヤムクンテンとはどんな料理?
ヤムクンテンは生きている小エビを、ハーブと香辛料で和えたサラダです。ようは「タイ風エビの踊り食い」なのですが、タイではとても人気があり、ヤム屋台の定番料理の一つです。味付けは普通のヤム同様、ナンプラーや唐辛子、ライムで和えます。さらにレモングラス、赤玉ねぎ、コブミカンの葉などを混ぜれば出来上がりです。
もちろん味は抜群の美味しさなのですが、問題は『生の川エビ』ということです。川の濁った水が入った水槽で保管されたエビを、ザブッとすくってそのまま火を通さずに調理するわけですから、タイ人でも食べられない人が多いというのも納得です。食べる際は十分注意が必要です。
ヤムクンテンはどこで食べることができる?
ヤムクンテンを食べるのに1番手っ取り早いのは、ヤムの専門屋台です。水槽で泳がせてある小エビを使って、その場でサッとヤム(和える)してくれます。
ただし、先ほども言ったように、衛生的な問題があります。寄生虫や汚水の雑菌のことを考えると、日本の旅行者に積極的にはオススメできないのが正直なところです。できれば生食しても問題ないエビを使用しているレストランを、ホテルのインフォメーションや旅行会社の現地スタッフに、調べてもらうのがいいでしょう。
タイの水は安全?川が汚い?
川エビが危険なのは、要するに川の水が汚いからです。どうしても寄生虫や雑菌の危険性がつきまといます。当然飲み水としても不適当です。ところが実はタイの浄水場を通した水は、飲料可能なくらいに浄化されるそうなのです。ですが水道管などのインフラの質が低いため、結局、蛇口に届く時には飲めない水になってしまうのだとか。
川のエビや魚は食べないという回避方法もありますが、飲み水はそうはいきません。必ずペットボトルのミネラルウォーターを買って飲むようにしてください。氷も市販の氷以外は危険なので、お店で確認する方がいいでしょう。