タイのお菓子：カノムケン（ขนมเข่ง）

タイのお菓子「カノムケン」は、ココナッツや砂糖などで作られたお菓子で、正月や旧正月などの行事ごとに作られていたお菓子です。今ではマーケット（市場）など主に屋台で気軽に食べることができるタイのお菓子で、日本人の口に合うおすすめのタイのお菓子です。

カノムケンの基本情報

カノムケンはココナッツや砂糖を混ぜたもち米できたお菓子で、正月や旧正月などの行事ごとにお供えものとして作られていた、中華の影響を受けているタイのお菓子です。

ういろうのようなもちもちのカノムケンはココナッツが入ったものが定番で、もちもちとした生地にココナッツのサクサクとした歯ごたえが楽しめます。

カノムケンの味はほどよく甘く、触感はもちもちねばねば、そしてバナナの葉の風味が香るとても美味しいお菓子です。

カノムケンは行事ごとで作られていたお菓子ですが、今では屋台でなどで気軽に食べることができます。

主にマーケット（市場）やナイトマーケットなど屋台の多く集まるところで食べることができます。

カノムケン屋台の探し方ですが、カノムケンはもちもちとした中身をバナナの葉でくるんでおり、真ん中に赤い点があるのが特徴なので、それを参考に探してみてください。

真ん中に赤い点がないカノムケンなど、さまざまな種類のカノムケンがありますが、目印として赤い点があるというのを覚えておきましょう。