タイ語で「こんばんは」は?タイの挨拶は時間帯を選ばず「サワディー」を使うことができます。こんばんはに関しても同様…基本的には「サワディーカップ(カー)」でOKなんです!そして…挨拶の際に必須の「ワイ」!ここではタイの挨拶に関して解説していきます。
タイ語で「こんばんは」は?
サワディー クラップ(カー)
สวัสดีครับ (SA WAS DEE KRUB)
タイ語でこんばんは「サワディー」です。
タイのあいさつは、
- おはよう
- こんにちは
- こんばんは
- さようなら
など…挨拶は基本的に「サワディー」で問題ありません。
タイ語でこんばんはと調べると「サーヤンサワット(สายัณห์สวัสดิ์)」と紹介されることがあります。
このサーヤンサワットは話し言葉ではほとんど使用されることがないので、こんばんはと言いたいときには「サワディー」でOKです。
です、ますの「カップ(カー)」は必要?
タイ語でこんばんはは「サワディー」ですが、サワディーを単体で使うことはほとんどなく…です、ますの「カップ(カー)」を最後につけます。
男性:サワディー クラップ(krap)
女性:サワディー カー(kaa)
男性と女性の発音の仕方は異なるので注意が必要です!
文字だけで説明は難しいのですが、
男性の「クラップ」は発音の際に上げて発音します。
女性の「カー」は発音の際は下げて発音します。
タイ語の正式な「こんばんは」もある
タイ語の「おはよう・こんにちは・こんばんは」には本来別の言い方もありますが基本的には使用しません。
おはよう :アルンサワット
こんにちは:ティワーサワット
こんばんは:サーヤンサワット
など、一応正式なあいさつの言葉もありますが基本的には使用しないので「サワディー」でOKです!
こんばんはと言う時、ワイは必要?
ワイはタイの伝統的な挨拶で、日本でいうお辞儀のようなものです。
手のひらを合わせるこの動作は相手への敬意を示すもので、いろいろなルール(作法)があります。
「こんばんは」などのあいさつの際にもこの「ワイ」は必須で、
- ワイ(挨拶)は目下のものから行う
- ワイの手の位置
- ワイの手の形
- ワイをされたらワイを返す?
など…さまざまなルールがあるので、こんばんは(サワディー)と一緒に使うには知っておかなければいけないことが多くあります。
下記の記事では「ワイ」のルール(作法)に関する内容をまとめているので、タイで「こんばんは」という機会がある方はぜひチェックしてみてください。