タイ料理「ソムタムラオ(ส้มตำลาว)」とは?発酵魚ソースを使うラオス風ソムタム

ソムタムラオ

ソムタムラオは、ラオスやタイ東北部のイサーン地方で食べられているソムタムの一種です。青パパイヤを使ったサラダ料理で、発酵魚ソース「プラーラー」を使うのが特徴です。通常のソムタムタイよりも塩味や旨味が強く、独特の風味が楽しめるローカル料理として知られています。屋台やローカル食堂でよく食べられているイサーン料理の代表的なメニューです。

目次

ソムタムラオの基本情報

ソムタムラオ
項目内容
料理名ソムタムラオ
タイ語ส้มตำลาว
英語名Som Tam Lao / Lao Papaya Salad
食べられる場所屋台、ローカル食堂、イサーン料理店
意味ラオス風のソムタム
特徴発酵魚ソース「プラーラー」を使った濃い味のソムタム
主な食材青パパイヤ、唐辛子、ライム、ナンプラー、プラーラー、トマト、ニンニク

ソムタムラオとはどんな料理?

ソムタムラオ

ラオスやイサーン地方で食べられるローカルソムタム

ソムタムラオは、ラオスやタイ東北部のイサーン地方で食べられているソムタムの一種です。青パパイヤを細く千切りにして作るサラダ料理で、タイの屋台料理としてもよく知られています。イサーン地方はラオスと文化的なつながりが深く、料理にもラオスの食文化が色濃く残っています。

そのためソムタムラオは、タイ料理でありながらラオス料理の特徴も持つ料理として知られています。

発酵魚ソース「プラーラー」を使うのが特徴

ソムタムラオの最大の特徴は、「プラーラー」と呼ばれる発酵魚ソースを使うことです。プラーラーは魚を塩と一緒に発酵させて作る調味料で、イサーン料理には欠かせない存在です。このソースを加えることで独特の香りと強い旨味が生まれ、一般的なソムタムとは違った味わいになります。

ソムタムタイとの違い

観光客向けのソムタムとしてよく知られている「ソムタムタイ」は、パームシュガーを使った甘味のある味付けが特徴です。一方、ソムタムラオは甘さが少なく、塩味や発酵の旨味が強い味付けになります。

よりローカル向けの味といわれ、タイ人やラオス人に人気のあるソムタムです。

イサーン料理を代表するメニュー

ソムタムラオはイサーン料理の代表的なメニューの一つで、もち米(カオニャオ)や焼き鳥のガイヤーンと一緒に食べることが多い料理です。この組み合わせはタイの屋台でもよく見かける定番の食べ方として知られています。

ソムタムラオはどんな味?

ソムタムラオ

発酵魚ソースの強い旨味

ソムタムラオの味の大きな特徴は、発酵魚ソース「プラーラー」の風味です。プラーラーは魚を塩と一緒に発酵させて作る調味料で、独特の香りと強い旨味があります。この調味料を使うことで、一般的なソムタムよりもコクのある味になります。

甘さ控えめのローカルな味

観光客向けのソムタムタイはパームシュガーを使った甘味が特徴ですが、ソムタムラオは甘さが控えめで塩味や旨味が強い味付けです。そのため、よりローカル向けのソムタムといわれています。

辛味と酸味がしっかり効いている

ソムタムラオには唐辛子やライムが使われるため、辛味と酸味がしっかりと感じられます。ローカル向けの屋台では唐辛子を多く入れることもあり、かなり辛い場合もあります。

青パパイヤのシャキシャキ食感

ソムタムラオのベースとなる青パパイヤは、シャキシャキとした食感が特徴です。すり鉢で軽く叩いて作ることで味がよくなじみ、食感と味の両方を楽しむことができます。


ソムタムラオはどこで食べられる?

ソムタムラオ

屋台

タイの屋台ではソムタム専門の店が多く、その場で青パパイヤを叩いて作る様子を見ることができます。ローカルの屋台ではソムタムラオが提供されていることも多く、手軽に本場の味を楽しめます。

ローカル食堂

タイのローカル食堂でもソムタムラオを食べることができます。もち米(カオニャオ)や焼き鳥のガイヤーンと一緒に注文されることが多く、イサーン料理の定番メニューとして知られています。

イサーン料理レストラン

バンコクなどの都市では、イサーン料理を専門に提供するレストランでもソムタムラオを食べることができます。屋台よりも食べやすい味付けになっていることもあり、初めての人でも挑戦しやすい料理です。

市場のフードコート

タイの市場にはフードコートのような食堂エリアがあり、そこでもソムタムを提供する店をよく見かけます。ローカルの人たちが日常的に食べている料理として人気があります。


ソムタムラオの豆知識

ソムタムラオ

ソムタムはラオス料理が起源といわれる

ソムタムはタイ料理として有名ですが、もともとはラオス料理が起源といわれています。タイ東北部のイサーン地方はラオス文化の影響を強く受けており、ソムタムラオはその文化を色濃く残した料理です。

ソムタムには多くの種類がある

ソムタムは具材や味付けによってさまざまな種類があります。代表的なものには次のような料理があります。

  • ソムタムタイ(甘味のある定番ソムタム)
  • ソムタムプー(カニ入りソムタム)
  • ソムタムタレー(海鮮入りソムタム)
  • ソムタムスア(米麺入りソムタム)
  • ソムタムラオ(発酵魚ソースを使うソムタム)

イサーン料理の定番セットがある

イサーン地方では、ソムタムをもち米(カオニャオ)や焼き鳥のガイヤーンと一緒に食べるのが定番です。この組み合わせはタイの屋台でもよく見られる人気の食べ方です。

タイ人はかなり辛く作ることが多い

ローカル向けのソムタムは唐辛子を多く入れることが多く、かなり辛くなることもあります。辛い料理が苦手な場合は注文時に「マイペット(辛くしないで)」と伝えると調整してもらえることがあります。

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