タイのお菓子「カノムコー」とは!カノムコーは、タイの南部でお祝い事などに作られてきた伝統菓子です。タイ全般で食べられている「カノムトム 」に、見た目がとてもよく似ています。味は好みの問題ですが、皮がないぶん、カノムコーのほうがさっぱりと食べられるかもしれません。
カノムコーの基本情報

お菓子名 | カノムコー(ขนมโค) |
英語名 | Sugar dumplings with coconut |
食べれる場所 | タイ南部、屋台、露店、お菓子屋 |
意味 | カノム:お菓子 コー:カリッとした |
特徴 | タイ南部のココナッツ団子 |
カノムコーとはどんなお菓子?

カノムコーは、タイの南部でお祝い事などに作られてきた伝統菓子です。
タイ全般で食べられている「カノムトム」に、見た目がとてもよく似ていますが、カノムトムは米粉で作った皮でココナッツと黒砂糖を練った餡を包んで茹で上げたお菓子です。
最後にカノムコーと同じように、ココナッツフレークをまぶします。
それに対してカノムコーは、ヤシ砂糖の餡に直接ココナッツフレークをまぶしたものです。
味は好みの問題ですが、皮が無い分「カノムコー」のほうがさっぱりと食べられるかもしれません。

カノムコーはどこで食べることができる?

カノムコーは南部のお菓子なのでバンコクではあまりポピュラーではなく、他のお菓子に比べて売っているお店を探すのは少し大変かもしれません。
カノムコーを食べるのならば、やはりカノム屋台がおすすめです。
市場の中のお菓子屋を探すのもおすすめで、市場にはたくさんのお菓子屋があるからです。
いずれにしても、ガイドさんや地元民に売っているお店を確認するのが間違いない方法だと思います。
市場に行くなら「タリンチャンの水上マーケット」はいかがでしょう?
カノムコーに限らず、お菓子を食べるなら市場はおすすめで、いろいろな種類のお菓子が一度に見られますし、お菓子以外の食べ物も豊富に選べます。
もちろんカノムコーを作っている屋台もあります。
バンコクにもたくさんの市場がありますが、中でもおすすなのがタリンチャンにある「水上マーケット」です。
いくつかある水上マーケットの中でも外国人観光客が比較的少なく、ローカルなタイを体験できます。
アクセスも簡単で、バンコクの中心地からバスで40分ほどで行くことができます。
ボートツアーで1日ゆっくりと市場を満喫してみてはいかがでしょうか。