タイ料理:ネームヌアン(แหนมเนือง)

ネームヌアン

タイ料理「ネームヌアン」とはネームヌアンは、一言でいうと「ベトナム風生春巻き」です。竹輪状の豚ひき肉ソーセージを野菜やハーブと一緒に、ライスペーパーかレタスに包んで、スイートチリソースで食べるのが一般的です。

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ネームヌアンの基本情報

ネームヌアン
料理名ネームヌアン(แหนมเนือง)
英語名Vietnamese meatball
食べれる場所屋台、食堂、レストラン、フードコート
意味
特徴ベトナム風生春巻き
辛さ★(辛くないタイ料理)

ネームヌアンとはどんな料理?

ネームヌアン

ネームヌアンは、一言でいうと「ベトナム風生春巻き」です。

竹輪状の豚ひき肉ソーセージを野菜やハーブと一緒に、ライスペーパーかレタスに包んで、スイートチリソースで食べるのが一般的です。

お店によって多少違いはありますが、キュウリやニンニク、ミント、パクチーなどが、包む具材の定番となっています。

日本人にとって生春巻きというと、レタスとエビが最初からライスペーパーに包まれているものをイメージしますが、ネームヌアンは 『ソーセージの手巻き生春巻き』と考えれば、分かりやすいかもしれません。

ネームヌアンはどこで食べることができる?

ネームヌアンはタイ東北ウドンタニーを中心に、イサーン地方全般で広く食べられているベトナム伝来の郷土料理です。

バンコクでは残念ながら、どこでも気軽に食べられるというわけではありません。

もしバンコクで食べたい場合は、ベトナム料理レストランを探すのが1番確実です。

普通の揚げ春巻きと生春巻きもメニューにあるので、ネームヌアンと食べ比べてみるのも面白いのではないでしょうか。

タイ料理とベトナム料理の違いとは?

タイとベトナムは地理的にも近くビザなしで行き来ができるため、お互いに様々な影響を受けあっており、料理の面でもベトナム料理の影響を受けたタイの料理はたくさんあります。

まず共通点ですが、どちらの国も魚醤を使うことやパクチーを多用するのも共通していますね。

違うのは「辛さ」です。

辛くない料理があるとはいっても、タイの料理は基本的に激辛です。

対してベトナム料理は、ソフトでマイルドな料理が多いのが特徴です。

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