タイ料理「トートマンクン」は、エビのすり身にパン粉をつけて揚げたタイ料理です。カリッと揚がった衣とエビのすり身のフワフワ感の組み合わせが、何とも言えない美味しさに仕上がっています。トートマンクンは全く辛くないので、辛さが苦手な人でも安心して食べれます。

トートマンクンの基本情報

料理名	トートマンクン（ทอดมันกุ้ง）
英語名	Thai shrimp cakes
食べれる場所	屋台、食堂、レストラン、フードコート
意味	トート：揚げる、マン：練る・油、クン：エビ
特徴	タイ風エビすり身揚げ
辛さ	★（辛くないタイ料理）

トートマンクンとはどんな料理？

トート（揚げる）マン（練る）クン（エビ）という名前の通り、トートマンクンはエビのすり身にパン粉をつけて揚げたタイ料理です。

カリッと揚がった衣とエビのすり身のフワフワ感の組み合わせが、何とも言えない美味しさに仕上がっており、エビ好きには欠かせないタイ料理です。

トートマンクンは、お店によってエビのすりつぶし具合が違っていて、粗めにすりつぶしたものはザクザクとした歯ごたえが美味しいのでおすすめ！

トートマンクンは全く辛くないタイ料理なので、辛さが苦手な人でも安心して食べることができます。

トートマンクンを食べるときは、スイートチリソースをつけて食べるのが一般的で、このスイートチリソースも辛くないので安心して食べることができます。

トートマンクンはどこで食べることができる？

トートマンクンは屋台やレストランなど、どこでも食べることができるタイ料理ですが、中でも安くて美味しい揚げ物がずらりと並ぶ屋台がおすすめです。

トートマンクンと一緒に売られている、エビの代わりに魚のすり身で作る「トートマンプラー」もとても美味しいので、両方を食べ比べてみるのもおすすめです。

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外国人はパクチーが苦手な人が多いのですが、現地のタイ人はパクチーを一緒に練り込んだトートマンクンが大好物です。

パクチーが気にならないのであれば、パクチー入りのトートマンクンを注文してみてはいかがでしょうか。

日本では見かけない「エビの釣り堀」

タイではエビがよく獲れるので、日本とは比べものにならないほどエビを安く手にいれることができます。

何よりもタイの人はエビが大好きで、バンコクにはレストランに併設された「エビの釣り堀」が何箇所もあります。

システムはだいたいどこも同じで、1時間の料金を払い、釣り上げたエビを別料金で調理してもらうという感じです。

料金はお店によって違いますが、安いところだと餌と竿込みで「100バーツ（300円）」ほどで楽しむことができます。

自分の釣ったエビでトートマンクンを作ってもらえたら、最高に楽しい経験ですね！