タイ料理:ムーサテ(หมูสะเต๊ะ)

ムーサテ

タイ料理「ムーサテ」はどんな料理?ムーサテとは東南アジア各国で食されているサテのタイバージョンになります。サテといえばインドネシアのサテが有名ですが、タイのさてはタイオリジナルの味を楽しむことができます。

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ムーサテの基本情報

ムーサテ
料理名ムーサテ(หมูสะเต๊ะ)
英語名Thai pork satay
食べれる場所屋台、食堂、レストラン、フードコート
意味ムー:豚、サテ:イスラム風串焼き
特徴インドネシア風豚肉の串焼き
辛さ★(辛くないタイ料理)

ムーサテとはどんな料理?

ムーサテ

タイ料理のムーサテとは、カレー粉とココナッツミルクに漬けた豚肉を串に刺して炭火で焼いた料理です。

元々はインドネシアが本家であり、インドネシアでは豚肉だけでなく鶏や牛、羊など様々な肉をサテにして食べます。

普通の豚肉を串に刺して焼いた「ムーピン 」と混同されやすいですが、ムーサテは味付けがまったく違います。

甘く味をつけたピーナッツソースが特徴で、アーチャード(อาจาด )と呼ばれるキュウリの甘酢漬けと交互に食べると止められない美味しさです。

ムーサテはどこで食べることができる?

ムーサテ

ムーサテはとても人気があるので、街のいたるところでムーサテを焼いている姿を見ることができるでしょう。

しかしレストランやフードコートではなく、やはり屋台で買うのが一番簡単でおすすめです。

値段も1本5〜8バーツと非常に安いのですが、たいてい10本以上からの注文になりますので注意してください。

何が違うの?本場インドネシアのサテ

サテはタイだけでなく、インドネシア、マレーシア、フィリピンなど東南アジア各国で食べられる非常に人気の高い料理です。

中でも本場は間違いなくインドネシアですが、タイのサテと何か違いがあるのでしょうか?

実はインドネシアでは、豚肉よりも圧倒的に鶏肉が使われます。

次に食べられているのがヤギ肉で、豚肉はあまりポピュラーではありません。

これはイスラム教徒が多いことに関係しているのですが、豚肉のサテならタイがおすすめですよ。

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