タイ料理「カイパロー」はどんな料理?カイパローは簡単に言うと「豚肉と卵の煮物」です。中華系の料理で辛くないので、辛さが苦手な日本人でも安心して食べることができるタイ料理です。
カイパローの基本情報
料理名 | カイパロー(ไข่พะโล้) |
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英語名 | Thai stewed pork and egg |
食べれる場所 | 屋台、食堂、レストラン、フードコート |
意味 | カイ:卵、パロー:豚の煮物 |
特徴 | 豚肉と卵の煮物 |
辛さ | ★(辛くないタイ料理) |
カイパローとはどんな料理?
カイパローは、醤油、砂糖(できればパームシュガー)、ニンニク、パクチーの根の他に、シナモン、八角など中華系のスパイスで、卵と豚肉をじっくりと煮込んだ料理です。
中華系の料理なので辛くないので、辛さが苦手な日本人でも安心して食べることができるタイ料理です。
カイパローはどこで食べることができる?
カイパローはタイではポピュラーな中華系料理なので、比較的どこでも食べることができます。
カイパローは高級な料理ではないので、屋台や素朴な食堂など…街を歩いていれば比較的簡単に見つけることができるでしょう。
小腹が空いた時に、屋台が集まっている屋台街をぶらぶら歩きながら、カイパローを見つけたらさっと注文する、そんな食べ方が似合う飾らないタイ料理です。
カイパローはどんな味?
カイパローは味付けがこってりしていて、そして甘い味付けが多いのでそのままではなくご飯にかけてもらって食べるのが1番美味しい食べ方です。
ただ、かなりこってりと甘く、八角が苦手な人には口に合わないかもしれません。
タイ料理特有の辛さがないというのは、日本人には安心して食べることができるのでおすすめです。
手軽で簡単!カイパローの素
カイパローはスパイスをたくさん使うので自分で作るのは難しいイメージがありますが、実はインスタントカイパローの素がなかなかの優れものなのです。
タイではカイパローの素が売っており、1袋15バーツ(約50円)ほどとお手頃ですので、お土産にいかかでしょうか。
五香粉(シナモン、コリアンダー、八角、花椒、クローブなど)がしっかりと入った粉末状のカイパローの素を、豚肉に刷り込んでしばらく寝かせます。
馴染んだら水を足し、卵とお好みで厚揚げを入れて、30分ほど煮込めば出来上がりです。
パクチーが入れば、よりタイ風になるでしょう。