タイ語で「さようなら」は何て言う?タイ語で「さようなら」は「サワディー」で問題ありませんが、日本にも別れの言葉がたくさんあるように、タイにも別れの際に使い分けるべき言葉というのがたくさんあります。ここではタイで使える「別れ」のフレーズを紹介していきます。
タイ語で別れの際に使えるフレーズ集
タイ語で、
- さようなら
- またね
- また明日
- お先に
など…別れの際に使えるフレーズ(言葉)を調べると、たくさんのタイ語が出てきて結局どれを使っていいかわからない!という方も多いと思います。
ここでは、これだけ知っておけば問題ない!という別れのフレーズをいくつか紹介していきます。
タイ語で「さようなら」は「サワディー」でOK
さようなら:サワディー(สวัสดี)
男性:サワディー カップ
女性:サワディー カー
タイ語でさようならという時は「サワディー カップ(カー)」でOKです。
サワディー カップ(カー)は、
- おはよう
- こんにちは
- こんばんは
など…時間帯に関係なくあいさつの言葉で使用される言葉ですが、さようならと伝えたいときにも「サワディー カップ(カー)」を使うことができます。
しかし…この「サワディー カップ(カー)」は、職場など少しかしこまった状況での「さようなら」に適している言葉なので、日本語でいうと「お先に失礼します」に近いかもしれません。
親しい間柄で使うというよりは少しかしこまったシュチエーションや知人と別れる(先に帰るときなど…)ときのあいさつで使うようにしましょう。
「サワディー カップ(カー)」の返事は?
相手側から「さようなら(サワディー カップ)」と言われた時には、「サワディー カップ(カー)」で返すようにしましょう!
その際に、相手が「ワイ」をしていたら「ワイ」も返すようにしましょう。
さようならという意味の「ラーゴーン」は使わない?
タイ語でさようならと調べると「ラーゴーン」という言葉が出てくるかと思います。
ラーゴーン(ลาก่อน)
男性:ラーゴーン カップ
女性:ラーゴーン カー
ラーゴーンは「さようなら」という意味があります。
ラーゴーンは気軽に使う別れの言葉ではなく、もう会わないような「永遠の別れ」の際に使うようなイメージで、タイ人は「ラーゴーン=今生の別れ」ととらえる方もいます。
そのため、このラーゴーンは実際に使われるのは少ないタイ語です。
タイ語で「また会いましょう!」
タイ語で「また会おうね」と言いたいときに使えるのが「ジューガン マイ ナ(เจอกันใหม่)」です。
ジューガンマイは比較的丁寧な言葉ですが丁寧すぎず…といった感じで、誰にでも使うことができる言葉です。
ジューガン マイ ナ(เจอกันใหม่)
ジュー:会う
ガン :お互い
マイ :新しい
ナ :~ね
という意味があり、タイ語でマイと聞くと疑問形?と思ってしまうかもしれませんが、このマイは「新しい」という意味があります。
「ジューガン(会う)マイ(新たに)」で「また会いましょう」ということになります。
タイ語に詳しい方ならわかるかもしれませんが、語尾に「~ナ」をつけることによって…
ジューガンマイ →また会いましょう
ジューガンマイ ナ→また会おうね
という感じで文章が少し柔らかくなります。
なので、別れの際に「また会おうね~」と言いたいときには「ジューガンマイ(ナ)」でOKです!
また会いましょう!のフォーマルな言い方
また会いましょう!というタイ語に「ポップ ガン マイ」という言葉があります。
基本的にジューガンマイと意味は同じなのですが、ジューガンマイは比較的カジュアルな場面での言葉で、ポップガンマイは少しフォーマルな言い方です。
基本的にはジューガンマイで問題ありませんが、会社などでは「ポップガンマイ」を使うようにしましょう。
また明日!「また○○!」と言いたいときは?
また明日!やまた○○と言いたいときには、上記の「ジューガン+○○(いつ)」にすればOKです!
また明日 :ジューガン プルンニー
また明後日:ジューガン マルンニー
などの使い方もできます!
「ジューガン=会う」と覚えておくだけで、別れの際に使える言葉が増えるので必ず覚えておきましょう!
タイ語で「またね~、じゃあね~」
タイ語で「またね~」や「じゃあね~」と言いたいときには「レーオ ジューガン(แล้วเจอกัน)」を使います。
ジューガンマイ →また会いましょう(また会おう)
レーオジューガン→またね(じゃあね)
上記で紹介した「ジューガン マイ」や「ポップ ガン マイ」は、また会いましょうといった意味があるのですが、この「レーオ ジューガン」はシンプルな「またね~」といったイメージで問題ありません。
レーオ ジューガンにも「ナ」をつけることで言葉が少し柔らかくなるので「レーオ ジューガン ナ」
タイ語で「先に行くね!」
タイ語で先に帰るときに使える言葉が「パイ ゴーン(ナ)」です。
- 先に帰るとき
- 急いでいるとき
などによく使う言葉で、
パイ :行く
ゴーン:先に
ナ :ね(語尾)
という意味があり、簡単に言うと「先に行くね~」や「お先~」という感じになります。
この「パイ ゴーン ナ」で先に行くね…またね、じゃあねというような使い方をすることができるので覚えておいて損はない単語です!
タイ語で「気を付けてね!」
チョークディーナは直訳すると「幸運を祈っています」という意味になります。
どういった使い方ができるかというと…
- 幸運を祈ってるよ
- 気を付けてね
- 元気でね
などと言いたいときに使うことができる言葉です。
タクシーを先に降りて「気を付けてね~」と言いたいときなどにぴったりの言葉で「チョークディーナ(気を付けてね)」を使うことができます。
タイ語で別れの際に使えるフレーズのまとめ
ここではタイ語の「さようなら」など…別れの際に使えるフレーズ集を紹介してきましたが、ここで紹介した中でもとくによく使うタイ語(絶対に覚えておきたいフレーズ)をまとめます。
基本的な「さようなら」
サワディーカップ(カー)
また会おうね
ジューガン マイ(ナ)
先に帰るね
パイゴーン(ナ)
またね~、じゃあね~
レーオジューガン (ナ)
気を付けてね
チョークディー(ナ)
上記の言葉は「別れ」の際によく使われるフレーズなので覚えておいて損はありません!
(ナ)をつけることで言葉が柔らかくなるので、状況に応じて上手に取り入れるようにしましょう。