オーリアン

タイの飲み物:オーリアン(โอเลี้ยง)

タイの飲み物「オーリアン」とは!オーリアンとは、昔からタイで親しまれてきた『タイ式コーヒー』のことです。とはいえ、実はコーヒー豆ではなく、「タマリンドの種」を砕いて抽出します。いわゆる「代替コーヒー」というやつです。純粋なコーヒーよりも苦味やコクは少ないですが、甘く大人気の飲み物です。

オーリアンの基本情報

オーリアン
飲み物名 オーリアン(โอเลี้ยง)
英語名 Thai vintage style black coffee
購入できる場所 屋台、カフェ
意味 オーリエン:オールドスタイルコーヒー
特徴 タイ式ビンテージコーヒー

オーリアンとはどんな飲み物?

オーリアン

オーリアンとは、昔からタイで親しまれてきた『タイ式コーヒー』のことです。

とはいえ、実はコーヒー豆ではなく「タマリンドの種」を砕いて抽出する…いわゆる「代替コーヒー」というやつです。

純粋なコーヒーよりも苦味やコクは少ないですが、タイではどのみち砂糖をびっくりするくらい入れるので、ジュースのような感覚で長く愛されてきました。

タイには長い間本格的なコーヒーを飲む習慣がありませんでしたが、最近では「スターバックス」などの影響で、本格的なコーヒーが広まってきています。

そこでオーリアンは廃れるのかと思いきや、独自な飲み物としていまだ人気を誇っている、なんとも不思議な飲み物です。

オーリアンはどこで飲むことができる?

オーリアン

タイでは長い間オーリアンがコーヒーの代わりでした。

そのあとインスタントコーヒーがブームになり、やっと本格的なドリップコーヒーが普及したという背景があります。

今ではタイでいろいろなコーヒーが飲めるようになりましたが、変わらずオーリエンは人気を保っています。

タイにはコーヒースタンドというべきカフェがたくさんあり、オーリアンをビニール袋に入れて持ち帰る人がたくさんいます。

ぜひオーリアンを飲みながら、タイ気分を満喫してみてはいかかでしょう。

タイの最新コーヒー事情とは?

タイ スタバ

タイ人は長い間、オーリアンを楽しんできました。

その後、インスタントコーヒーが広まり、続いてドリップコーヒーが普及したのは先ほど説明しました。

その後タイのコーヒー事情が大きく変わったのは、やはりスターバックスが出店してきたことでしょう。

これで一気にオシャレにコーヒーを楽しむ文化ができあがりました。

ところが、ここにも問題がないわけではありません。

スターバックスなどのカフェはとにかく高く、普通のコーヒー(トール)で80バーツ、カフェラテ(トール)が115バーツほどします。

惣菜屋台でご飯を食べたほうが安いくらいですから、庶民の飲み物に定着するには、まだまだ敷居が高そうです。

関連記事

  1. ナムゲックフアイ

    タイの飲み物:ナムゲックフアイ (น้ำเก๊กฮวย)

  2. ナムマトゥム

    タイの飲み物:ナムマトゥム(น้ำมะตูม)

運営者情報:DAISHI

運営者情報

オススメ記事




Warning: realpath(): open_basedir restriction in effect. File(/tmp) is not within the allowed path(s): (/home/thainavi/thailand-navi.com/) in /home/thainavi/thailand-navi.com/public_html/wp-includes/functions.php on line 2126