バンコクの路線図情報【BTS / MRT / ARL】の解説。それぞれの路線図はもちろん、タイ語の駅名の発音方法まで解説していきます。バンコクの電車で困る前に、事前に準備をしておきましょう。
バンコクの路線図
※2019年に大幅変更あり(ダウンロードはこちらから)
※2019年に大幅変更あり(綺麗な画像で見たい方はこちら)
こちらの画像はロイヤリティフリーですが、ブログやHPで使用する際には、本ページへの引用リンクをお貼りください。
バンコクの『路線図』
— だいし@バンコク (@daishi_Bangkok) July 24, 2020
2020年6月にBTSスクンビット線が新たに4駅延伸…
BTS:スクンビット線
BTS:シーロム線
MRT:ブルーライン
MRT:パープルライン
ARL:エアポートレールリンク
上記の路線図や時刻表は『タイNavi』からチェック!
※情報に誤りがあればご指摘ください。 pic.twitter.com/0sCzr9UlZ8
バンコクの電車の時刻表
意外と知られていませんが、バンコクの電車(BTS・MRT)にはしっかりと時刻表があります。
BTS:スクンビット線
運行時間:05:15〜24:00
運行間隔:4〜8分に1本
BTS:シーロム線
運行時間:05:15〜24:00
運行間隔:4〜8分に1本
MRT:ブルーライン
運行時間:06:00〜24:00
運行間隔:5〜10分に1本
MRT:パープルライン
運行時間:05:30〜24:00
運行間隔:5〜10分に1本
ARL:エアポートレールリンク
運行時間:05:30〜24:00
運行間隔:5〜14分に1本
バンコクの路線図:オフラインアプリ
バンコクに行くならぜひおすすめしたいアプリが、無料アプリの『バンコックメトロ』です。
延伸続きのバンコクの路線図
— だいし@バンコク (@daishi_Bangkok) July 24, 2020
バンコクに行くなら『バンコックメトロ』がおすすめ
このアプリは、
✔️無料で使える
✔️オフラインで使える
✔️運賃がわかる
✔️所要時間がわかる
✔️乗換案内
タイ旅行者にとって『必須アイテム』
何より『無料』で『オフラインで使える』というのがとても便利なのでぜひ pic.twitter.com/IDgcKlW8YI
このアプリでは、
・路線図の確認
・実際の料金をチェック
・所要時間の目安
・乗換案内
などが無料でチェックでき、オフラインでも使うことができるのでタイ旅行者はダウンロードしておくととても便利です。
ダウンロードはこちらから
⬇︎⬇︎⬇︎
バンコックメトロ
Federico Zanetello無料posted withアプリーチ
電車内でよく聞くタイ語『サターニー トー パイ◯◯』とは?
この「サターニートーパイ」というタイ語を電車内でよく聞くと思いますが、この言葉の意味をよくわかっていない方が多いのではないでしょうか。
サターニー:駅
トー :次
パイ :行く
なので、
サターニートーパイ=「次の駅は◯◯」という意味になります。
サターニートーパイ
タイ語で電車はなんていう?
タイ語で電車は、「ロットファイ」といいます。
ロット :車
ファイ :火
実際には「ロットファイファー」などと呼んだりもします。
ロット :車
ファイファー:電気
『ロットファイ』というのは、主に汽車が主流の時代に汽車などの火を使って走る車に使われていた言葉で、BTSなどの高架鉄道などの電車は、『ロットファイファー』と呼ぶこともできます。
バンコクを走る公共交通機関の紹介
(1)高架鉄道 BTS(スカイトレイン)
正式名称はBangkok Mass Transit System Public Company Limited.(バンコク大衆輸送システム社)の頭文字をとってBTSと呼ばれています。
(2)地下鉄 MRT(メトロ)
正式名称はMass Rapid Transit、この頭文字をとってMRTと呼ばれています。
(3)空港線の ARL(エアポート・レイル・リンク)
正式名称は Airport Rail Linkで、スワンナプーム空港とバンコクの中心部をつなぐ鉄道です。
BST:スクンビット線(Sukhumvit)
BTSスクンビット線は『ワット プラ シー マハタート(Wat Phra Sri Mahathat)』〜『ケーハ(Kheha)』を結ぶ路線で、40駅間の距離を結ぶ高架鉄道です。
『サムローン駅』は2017年4月に開業され、『サムローン駅』より先の『ケーハ駅』まですでに開業されており、現在では『ケーハ駅』まで続く鉄道になりました。
2020年6月に『ワット プラ シー マハタート(Wat Phra Sri Mahathat)』までが開業され、『ワット プラ シー マハタート(Wat Phra Sri Mahathat)』以降は延伸中で今後開通予定です。
スクンビット線の駅名と読み方
– | 駅名 |
---|---|
N17 | ワット プラシー マハタート(Wat Phra Sri Mahathat) |
N16 | 11th インファントリー レジメント(11th Infantry Regiment) |
N15 | バンブア(Bang Bua) |
N14 | ロイヤルフォレスト デパートメント(Royal Forest Department) |
N13 | カセサートユニバーシティ駅(Kasetsart University) |
N12 | セナニコム駅(Sena Nikhom) |
N11 | ラチャヨーティン駅(Racha Yothin) |
N10 | パホンヨーティン駅(Phahon Yothin) |
N9 | ハーイェクラットプラオ駅(Ha Yaek Lat Phrao) |
N8 | モーチット駅(Mo Chit) |
N7 | サパーンクワーイ(Saphan Kwai) |
N5 | アーリー(Ari) |
N4 | サナームパオ(Sanam Pao) |
N3 | ビクトリーモニュメント(Victory Monument) |
N2 | パヤタイ(Phaya Thai) |
N1 | ラチャテウィー(Ratchathewi) |
CEN | サイアム (Siam) |
E1 | チットロム(Chit Lom) |
E2 | プルンチット(Phloen Chit) |
E3 | ナナ(Nana) |
E4 | アソーク(Asoke) |
E5 | プロンポン(Phrom Phong) |
E6 | トンロー(Thong Lo) |
E7 | エカマイ(Ekkamai) |
E8 | プラカノン(Phra Khanong) |
E9 | オンヌット(On Nut) |
E10 | バンチャック(Bang Chak) |
E11 | プンナウィティ(Punnawithi) |
E12 | ウドムスック(Udom Suk) |
E13 | バンナー(Bang Na) |
E14 | ベーリン(Bearing) |
E15 | サムローン(Samrong) |
E16 | プーチャオ(Pu Chao) |
E17 | チャーンエラワン(Chang Erawan) |
E18 | ロンリアンナーイルア(Royal Thai Naval Academy) |
E19 | パクナム(Pak Nam) |
E20 | シーナカリン(Sirinagarindra)/td> |
E21 | プレックサー(Phraek Sa) |
E22 | サイルアット(Sai Luat) |
E23 | ケーハ(Kheha) |
BTS:シーロム(Silom)線
BTSシーロム線は『サナームキラーヘンチャート(National Stadium)』~『バーンワー(Bang Wa)』を結ぶ路線で、13駅間、約14kmを結ぶ高架鉄道です。
シーロム線の駅名と読み方
– | 駅名 |
---|---|
W1 | サナームキラーヘンチャート駅(National Stadium) |
– | サイアム駅(Siam) |
S1 | ラーチャダムリ駅(Ratchadamri) |
S2 | サラデーン駅(Sala Daeng) |
S3 | チョーンノンシー駅(Chong Nonsi) |
S5 | スラサック駅(Surasak) |
S6 | サパーンタークシン駅(Saphan Taksin) |
S7 | クルントンブリー駅(Krung Thonburi) |
S8 | ウォンウィアン ヤイ駅(Wongwian Yai) |
S9 | ポーニミット(Pho Nimit) |
S10 | タラートプルー(Tarat Phru) |
S11 | ウターカート(Wutthakat) |
S12 | バンワー(Bang Wa) |
MRT(地下鉄):ブルーライン
MRTはブルーラインとパープルラインの2路線あり、タオプーン駅で接続しています。
MRTパープルライン:タオプーン駅 ~ クローンバーンパイ駅間
MRTブルーライン:タオプーン駅 ~ タープラ駅間(環状線)
:タープラ駅 〜 ラックソン駅間
2019年にMRTのブルーラインが延伸したことにより、『ワットポー(サナームチャイ駅)』や『ワットアルン(イサラパープ駅)』に最寄駅ができ、徒歩でのアクセスが容易になりました。
今後の延伸により大きく変化していく予定なので、詳しくは路線図をご確認ください。(※2019年12月に4駅が開業し、MRTが環状線に。)
MRT(ブルーライン)の駅名と読み方
– | 駅名 |
---|---|
BL2 | チャラン 13駅(Charan 13) |
BL3 | ファイチャイ駅(Fai Chai) |
BL4 | バーンクンノン駅(Bang Khun Non) |
BL5 | バーンイカン駅(Bang Yi Khan) |
BL6 | シリントン駅(Sirindhom) |
BL7 | バーンプラット駅(Bang Phlat) |
BL8 | バーンオー駅(Bang O) |
BL9 | バーンポー駅(Bang Pho) |
BL10 | タオプーン駅(Tao Poon) |
BL11 | バーンスー駅(Bang sue) |
BL12 | カムペーンペット駅(Kamphaeng Phet) |
BL13 | チャトゥチャックパーク駅(Chatuchak Park) |
BL14 | パホンヨーティン駅(Phahon Yothin) |
BL15 | ラートプラーオ駅(Lat Phrao) |
BL16 | ラッチャダーピセーク駅(Ratchadaphisek) |
BL17 | スティサーン駅(Sutthisan) |
BL18 | フワイクワーン駅(Huay Kwang) |
BL19 | タイランドカルチュアルセンター駅(Thailand Culture Center) |
BL20 | プララムガーオ世駅(Phra Rama 9) |
BL21 | ペッチャブリー駅(Phetchaburi) |
BL22 | スクンビット駅(Sukhumvit) |
BL23 | クイーンシリキットセンター駅(Queen Sirikit National Convention Center) |
BL24 | クローントゥーイ駅(Khlong Toei) |
BL25 | ルンピニー駅(Lumphini) |
BL26 | シーロム駅(Silom) |
BL27 | サームヤーン駅(Sam Yan) |
BL28 | フアランポーン駅(Hua Lampong) |
BL29 | ワットマンコン駅(Wat Mangkon) |
BL30 | サムヨート駅(Sam Yot) |
BL31 | サナームチャイ駅(Sanam Chai) |
BL32 | イサラパープ駅(Isaraphap) |
BL1 | タープラ駅(Isaraphap) ※ここまでが環状線 |
BL33 | バーンパイ駅(Bang Phai) |
BL34 | バンワー駅(Bang Wa) |
BL35 | ペットカセム駅(Phetkasem48) |
BL36 | パーシーチャルン駅(Phasi Charoen) |
BL37 | バーンケー駅(Bang Khae) |
BL38 | ラックソン駅(Rak Song) |
ARL(エアポートレールリンク):空港線
ARLは『スワンナプーム(Suvarnabhumi)』〜『パヤタイ(Phaya Thai)』を結ぶ路線で、8駅間を運行しています。スワンナプーム空港とバンコク中心部をつなぐ唯一の路線です。
ARL(エアポートレールリンク)の駅名と読み方
– | 駅名 |
---|---|
– | スワンナプーム駅(Suvarnabhumi) |
A2 | ラートクラバン駅(Lat Krabang) |
A3 | バーンタップチャーン駅(Ban Thap Chang) |
A4 | フアマーク駅(Hua Mak) |
A5 | ラムカムヘーン駅(Ramkhamhaeng) |
A6 | マッカサン駅(Makkasan) |
A7 | ラーチャプラーロップ駅(Ratchaprarop) |
A8 | パヤタイ駅(Phaya Thai) |
バンコクの路線図に関するお願い
BTSやMRTなどの路線やバンコクの発展はとても早く、日々変化しております。この路線図に関しても延伸により変更になることや、追いついていない部分もでてくるかもしれません。
もしこの記事の内容が古くなっていたり、誤った情報を記載していればご指摘いただければ幸いです。
みなさまのご協力誠に感謝いたします。今後とも何卒よろしくお願いいたします。