タイの飲み物「ナムマトゥム」とは!ナムマトゥムは、ベールフルーツ(ミカン科の果物)を輪切りにして干したものをお湯で煮出した飲み物です。お茶といっても日本のお茶とは違い、乾燥果物から作られる、いわゆるハーブティーの一種です。
ナムマトゥムの基本情報
飲み物名 | ナムマトゥム(น้ำมะตูม) |
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英語名 | Bael tea |
食べれる場所 | 屋台、カフェ、食堂 |
意味 | ナム:お茶、マトゥム:ベールフルーツ(ミカン科の果物) |
特徴 | マトゥム茶 |
ナムマトゥムとはどんな飲み物?
ナムマトゥムは、ベールフルーツ(ミカン科の果物)を輪切りにして干したものをお湯で煮出した飲み物です。
お茶といっても日本のお茶とは違い、乾燥果物から作られる、いわゆるハーブティーの一種です。
本来は熱いお茶の方が胃腸に対する作用が期待できるのですが、タイではもっぱら砂糖をたっぷり入れたナムマトゥムを思いっきり冷やして飲みます。
暑い夏を健康に乗り切る、タイの知恵が詰まったおすすめドリンクです。
ナムマトゥムはどこで飲むことができる?
ナムマトゥムは、屋台やカフェに行けば割とどこでも飲めますし、お店によっては食堂にも置いてあります。
ひと昔前までは、日本人はタイの氷を飲むとお腹を壊すと言われており、実際によく下痢を引き起こしたり、吐き気がしたりということがあったのです。
ただ、現在ではタイでも衛生的な氷を使用するようになっているので、あまり神経質になる必要はないでしょう。
それよりも、このびっくりするような甘さを受け入れられない人の方が多いかもしれません。
慣れれば問題ないのですが、お茶というよりはジュースと思っておいた方がすんなり飲めるかもしれません。
薬効高いマトゥムをどんどん飲もう!
マトゥム(英語名:Bael fruit)は、昔から胃を丈夫にしたり、悪いものを排出したりしてくれる効能があるということで重宝されてきました。
料理に使うというよりは、果実を輪切りにして乾燥させたものを煮出して、お茶として飲みます。
柑橘系の果実の割に酸味はあまりなく、とても飲みやすいお茶です。
タイ式を見習って、日本でも冷たく冷やしたマトゥム茶に砂糖をたっぷり入れて、冷蔵庫に常備するのもいいかもしれませんね。