バンコクから近い穴場のリゾート地、サメット島。透明度が高いエメラルドグリーンの海と、鳴き砂の白いビーチが魅力の島です。
サメット島へは、『バスorミニバンorタクシー』と『フェリーorスピードボート』を利用して行くことができます。ここでは、バンコクからサメット島への行き方3選とツアーで行く方法、注意点を詳しくご紹介します。
サメット島へ『バス』で行く方法
現在地
エカマイバスターミナル(バス)
ヌアンティップ港(フェリー)
サメット島(到着)
料金 | 151バーツ(約450円)+船の代金 |
---|---|
所要時間 | バス約3時間~4時間+船10分~50分+乗り継ぎ時間 |
出発場所 | エカマイ東バスターミナル |
サメット島へバスで行く方法はまず「エカマイ東バスターミナル」からバスに乗り、港があるバンぺーまで行き、「ヌアンティップ港」からフェリーまたはスピードボートに乗り換え「サメット島」へ行くことができます。
とにかく安く行きたい人にオススメの方法ですが、本数が少ないので、自分の都合のいい時間にバスが運行していない可能性があります。
STEP1:エカマイ東バスターミナルへの行く
スカイトレイン(BTS)スクンビット線のエカマイ駅から、出口の「Exit2」の階段を降り、Uターンをして、20m直進するとエカマイ東バスターミナルが見えます。駅から、徒歩1分。タイが初めての方でも簡単に行くことができます。
※ターミナルの売店は、商品の価格がだいぶ高めなので、お金を節約したい方は、途中にあるセブンイレブン、もしくは駅直結のゲートウェイで、飲み物や必要なものを購入することをおすすめします。
STEP2:サメット島行きのバスチケットを購入する
サメット島行きのバスチケットは、エカマイ東バスターミナルのチケット売り場で購入できます。入り口左側にある5番窓口が、サメット島行きのカウンターになります。「BANPHE KOH SAMED」と大きく書いてあるのでこの看板を探しましょう。
カウンターで、「サメット」と言えば、チケットを購入できます。(料金は151バーツ)こちらのチケット売り場で、フェリーのチケットもまとめて買うことができます。
※エカマイ東バスターミナルでは、フェリーの往復チケットは購入できますが、バスの往復チケットは購入できません。片道のみになります。帰りのチケットは、バンぺーのバスターミナルで購入できます。
サメット島行きバス時刻表
エカマイ東バスターミナル発→バンぺーバスターミナル着
7:00 | 12:00 | 17:00 |
8:00 | 13:00 | 18:30 |
9:00 | 14:00 | |
11:00 | 16:00 |
18:30(金曜のみ)
※バンぺー港からのフェリー最終便は18:00なので、できるだけ安くいきたい方は、余裕をもって遅くとも13:00にはバスに乗車しましょう 。
バンペーバスターミナル発→エカマイ東バスターミナル着
7:00 | 13:00 | 18:00 |
9:00 | 14:00 | |
11:00 | 16:00 |
※バンぺーからバンコクに向かうバスは本数が少ないので、乗り遅れのないように注意してください。
※2019年2月現在
サメット島へ『ミニバン』を利用して行く方法
カオサン通り
エカマイバスターミナル
宿泊ホテル
ヌアンティップ港(船)
サメット島(到着)
料金 | 約300バーツ~600バーツ(約900円~1800円)+船代 |
---|---|
所要時間 | バス約3時間+フェリー10分~50分+乗り継ぎ時間 |
出発場所 | 宿泊ホテル、カオサン通り周辺、エカマイ東バスターミナル |
サメット島にミニバンを利用して行く方法は、「カオサン通り周辺」や「エカマイ東バスターミナル」などで事前にミニバンの予約をし、宿泊ホテルなどから出発し、港のあるバンぺーに向かいます。
バンペーの「ヌアンテイップ港」から、フェリーまたはスピードボートに乗り継いで、サメット島に向かうという流れになります。
チケットによっては、ホテルまで送迎してくれるので、とても便利なアクセス方法です。
時刻表など関係なく利用できるところもメリットのひとつでしょう。
しかしデメリットもあり、ミニバンに他の乗客がいる場合、満席だとかなり狭くバンコク市内でもあちこち乗客を乗せるため停車するので、到着時刻がその都度違うので、所要時間が分かりにくいというのがデメリットになります。
STEP1: サメット行きのチケットを購入する
直接購入
直接購入する方法は、カオサン周辺の現地旅行代理店や、エカマイ東バスターミナルなどで購入することができます。
オンライン購入
オンライン購入の方法は下記URLサイトから購入することができます。日本語対応しているので安心して予約することができます。
STEP2: エカマイ東バスターミナルのミニバンチケット売り場 で購入
エカマイ東バスターミナルの行き方は上記に記載↑してあります。ミニバン(ロットゥ―)の乗り場は、正面入口から入り、奥の正面にミニバンのチケット売り場があります。乗り合いになるので、人数が集まり次第出発する形になります。
サメット島へ『タクシー』を利用して行く方法
現在地
バンペー港(船)
サメット島(到着)
料金 | 約2000バーツ(約6000円)+船代 |
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所要時間 | 約2時間半〜3時間+船10分~50分+乗り継ぎ時間 |
出発場所 | どこでもOK |
自分の都合のいい場所からタクシーを利用しバンぺー港まで行き、フェリー又はスピードボードに乗り継いで「サメット島」へ向かいます。
※長距離をタクシーで移動する際は、値段は交渉性の場合が多くなります。安い値段を言われて乗ったはいいが、到着してから、更に上乗せして金額を請求されるなどのトラブルを避ける為、前もって長距離タクシー会社で予約することをおすすめします。
タクシーで行く際のメリットとして、好きな場所、好きな時間に自分の都合で乗車でき、深夜でも移動可能!というところがメリットでしょう。逆にデメリットとしては、値段が高い。運転手の善し悪しで、満足度が変わる。などといったデメリットが考えられます。
タクシーを事前に予約する方法
ホテルで予約
宿泊しているホテルのフロントで予約しましょう。スタッフが親切に対応してくれます。料金なども事前に教えてくれるので安心して利用することができます。
ALLPATTAYA
前もって予約しておくと、予約日当日に希望場所まで迎えに来てくれます。
例:バンコク市内からバンペー港まで、約2300バーツ(約6900円)
スワンナプーム国際空港からバンぺー港まで、約2100バーツ(約6300円)
タイのタクシーの基本の乗り方
タイのタクシーの乗り方は、こちらのページをご参考ください。
フェリーorスピートボードに乗り継ぐ
フェリー
料金 | 片道70バーツ(約210円)、往復100バーツ(約300円) |
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所要時間 | 30分~50分 |
特徴 | 時間はかかるが、料金が安い |
スピードボート
料金 | 片道200バーツ(約600円)、往復350バーツ(約1050円) |
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所要時間 | 約15分 |
特徴 | 好きな港でおろしてくれるので便利 |
スピードボート(チャーター)
料金 | 約2,000バーツ(約6000円) |
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所要時間 | 約10分 |
特徴 | 自分の都合のいい時間に出発し、ホテルの近くまで連れて行ってくれる |
バンぺーには数カ所港がありますが、この記事では、本数が多く一番便利でおすすめなバンぺーのメインの港、「ヌアンティップ港」からのフェリーとスピードボートを紹介しています。
ヌアンティップ港から行く方法
(1)フェリーとスピードボートの時刻表
フェリー(バンぺー発→サメット島ナダン港着)
7:00~18:00の間で、1時間に1便運航しています。
スピードボート (バンぺー発→すべての港まで)
9:00 | 12:00 | 14:00 |
10:00 | 13:00 |
スピードボートチャーター
時刻表にない時間帯に到着する場合は、値段は高くなりますが、時間に関係なく使用できるスピードボートをチャーターして、ホテルの近くの港まで行くことができます。
(2)チケット購入方法
予約がなくても、当日に港でチケットを購入できます。
『バス』
バスで乗り継いで行く場合は、バス停の目の前にヌアンティップ港があるので、すぐに分かります。エカマイ東バスターミナルで、フェリーチケットを購入してない方も、ヌアンティップ港の中にあるチケット売り場で購入できます。
『ミニバン』
ミニバンで行く場合は、購入した旅行会社によって到着場所が違うので、近くにある港からもサメット行きのフェリーは出ていますが本数は少なく、ヌアンティップ港が一番便利で、おすすめです。
※港の中にあるチケット売り場以外でもチケットを購入できますが、外国人用に高く売られてしまう場合があるので、注意しましょう!
サメット島にツアーで行く方法
タイを観光するなら『現地ツアー』がとてもおすすめです。
現地ツアーは、送迎から観光地の案内までをツアー会社が行い、観光地はタイを熟知しているガイドさんが案内をしてくれるので、とても充実した観光をすることができます。
行き方や帰り方など事前に調べる必要もなく、初めてタイに訪れる方でも、とてもかんたんにタイの観光地を満喫することができるのです!
実際に利用した方は、
『初めての海外旅行で不安でしたが、現地ツアーを予約することで安心して観光できた!』
『料金も高くなく、送迎付きだったので、とても楽に観光できた!』
など、多くの方が利用している、「満足度抜群」のタイの現地ツアー!
タイには現地ツアー会社が多くあり迷ってしまうこともあるかもしれませんが、ここでは「安心して」利用できる『タイNavi厳選!おすすめツアー会社』を紹介します。
サメット島への行き方の注意点
サメット島は、国立公園になっているので、入場料が必要になります。
注意点①:サメット島ナダン港到着後、入島料20バーツ(約60円)支払います。
注意点②:サイケーオビーチで、外国人大人200バーツ(約600円)、子供100バーツ(約300円)支払います。
入場の際にもらうチケットは、5日間有効です。失くしてしまうと、もう一度購入しないといけなくなるので、大切に保管しましょう!
サメット島への行き方のまとめ
いかがでしたか?今回は、バンコクからサメット島への行き方3選とツアーで行く方法、サメット島での注意点をまとめてみました。
【陸移動】は、『バス』、『ミニバン』、『タクシー』の3種類。
【船移動】は、『フェリー』、『スピードボード』、『スピードボードチャーター』の3種類。
◎こんな人におすすめ
『バス』=安さ重視。
『ミニバン』=ホテルまで送迎してほしい。
『タクシー』=とにかく楽に行きたい。
『フェリー』=安いが一番。
『スピートボード』=できるだけ早く着きたい。
『スピードボードチャーター』=自分の都合のいい時間に乗りたい。待ち時間が嫌。
♢一番安く行けるのは?
『バス』+『フェリー』の組み合わせ!
♢一番早く行けるのは?
『タクシー』+『スピードボードチャーター』の組み合わせ!
♢便利で、旅を満喫できるのは?
『ミニバン』+『スピートボード』の組み合わせ!
以上、サメット島への行き方3選と注意点でした。それでは、皆様良い旅を!