ワットポーは基本的に年中無休で営業時間は8:00〜18:30ですが、ワットポーの営業時間で気をつけなければいけないポイントは、涅槃像で有名な『礼拝堂』やワットポーの『タイマッサージ』『ライトアップ』などそれぞれ時間が異なります。
ワットポーの基本情報
正式名称 | ワットプラチェートゥポンウィモンマンカラーラーム=ラーチャウォーラマハーウィハーン |
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名称 | ワット ポー(Wat Pho) |
タイ語 | วัดโพธิ์ |
住所 | 2 Sanamchai Road, Grand Palace Subdistrict, Pranakorn District, Bangkok |
営業時間 | 8:30〜18:30 |
拝観料 | 300バーツ(約700円) |
バンコクの王宮の南側に位置するワットポーは、トリップアドバイザーの『世界の人気観光スポット25選』にも選ばれたことがあるタイ屈指の有名寺院です。
タイマッサージや全長46m、高さ15mの涅槃像で有名なワットポーはタイの歴史がつまった神聖な寺院です。
ワットポーの営業時間と休館日
開館時間:8:00
閉館時間:18:30
休館日:基本的に年中無休
ワットポーは基本的に年中無休で営業しております。
ワットポーの営業時間で知っておかなければいけないポイントは、
・涅槃像の営業時間
・マッサージの営業時間
・ライトアップの営業時間
など、それぞれ時間が異なるので、ここからはワットポー営業時間に関する内容を解説していきます。
ワットポーの涅槃像(寝釈迦仏)の営業時間
礼拝堂:8:30〜16:00
ワットポー自体は18:30まで開いているので、勘違いしてしまう方もいると思いますが、ワットポーの一番人気のエリア涅槃仏(寝釈迦仏)がある礼拝堂は、ワットポーの営業時間とは異なり16時に閉まってしまいます。
ワットポーのマッサージの営業時間と料金
営業時間:8:00〜17:00
施術メニューと料金
・タイ古式マッサージ(30分):260バーツ
・タイ古式マッサージ(60分):420バーツ
・フットマッサージ(30分):280バーツ
・フットマッサージ(30分):420バーツ
・タイ古式オイルマッサージ(60分):620バーツ
※施術内容は異なる場合があるので正確な金額は現地でご確認ください。
ワットポーマッサージの公式HP
タイの歴史や当時の最高峰の技術を後世に伝えるための寺院であるワットポーは、1952年にタイではじめてタイの医療とマッサージの教育を行うための施設が設立されました。
現在では医療とマッサージだけでなく、薬剤師や助産婦を育てるための教育コースなどもあり、この施設はタイの文部科学省から正式な認可を受けているので技術は申し分ありません。
ワットポーでマッサージを行う施術師さんはワットポー独自の教育プログラムによりとても技術が高いマッサージ師さんなのです。
そのため、タイのマッサージの聖地でもあるワットポーのマッサージはタイのローカルマッサージに比べると料金は若干高めの設定ですが、受ける価値のあるマッサージです。
ワットポーのライトアップの時間
ワットポーのライトアップ時間はアバウトだが、19時前後から23時までやっています。
多くの人は涅槃仏やマッサージ、タイの歴史などのために昼間の時間帯にワットポーへ行くと思いますが、ワットポーなどの3大寺院は夜のライトアップがとてもおすすめなんです。
夕方18:30以降は、南側のChetuphon通りにある入り口から無料(昼は200バーツ)でワット・ポーの境内に入ることができ、境内には若干の観光客とお坊さんとライトアップされた寺院があるのみ。
ライトアップされた寺院や夜空に聳え立つライトアップされた仏塔は昼間のワットポーとは違った顔を見せてくれます。
ワットポーのルーシーダットンの時間
時間:8:00〜(約30分)
料金:拝観料のみ(ルーシーダットンは無料)
ワットポーでは毎朝8:00からルーシーダットンが行われており、誰でも本格的なルーシーダットンを体験することができます。ワットポーに朝早くから行くのであれば是非参加してほしいアクティビティのひとつです。
ルーシーダットンとは、タイの伝統医学の1つで約2500年前から伝わる自己整体法です。よく似たものにヨガがありますが、ルーシーダットンとヨガでは根本的に違いがあります。
ルーシーダットンの詳しい内容、参加方法などは下記の記事にてまとめているので、是非参考にしていただければと思います。
ワットポー観光!おすすめの時間帯はいつ?
ワットポーの営業時間について説明してきましたが、
営業時間:8:00〜18:30
礼拝堂 :8:30〜16:00
営業時間:8:00〜17:00
マッサージ:8:00〜17:00
ルーシーダットン:朝8:00〜(30分)
ライトアップ:19時前後〜
ワットポー観光のおすすめの時間帯は、朝イチもしくは夕方がおすすめです。
タイは年間通してとても暑い国なので、昼ごろの太陽が出ている時間帯に観光するととにかく暑く、汗を掻くのはもちろん熱中症や脱水などにも気をつけなければいけません。
朝イチや夕方であれば比較的暑さは和らいでいるので、ワットポーを観光するのであれば暑くない時間帯に観光することをおすすめします。
夕方と言っても、最大の見所である涅槃仏のある礼拝堂は16:00までと早めに閉まってしまうので16時に間に合うように行き、涅槃仏を堪能してから寺院内を観光するなど…営業時間を間違えないよう注意してください。
ワットポーの所要時間の目安
ワットポーの魅力をさくっと知りたければ1時間以内
ワットポーの所要時間の目安として、涅槃像などの主要スポットのみを観光したい方であれば1時間以内で十分満喫できるはずです。
現地ツアー会社が行っているワットポーのツアーなどでは30分ほどで主要部分の観光をするので、そのくらいの時間があればワットポーの魅力に触れることができます。
ワットポーに初めて行く方やとりあえず魅力を感じたい!という方は所要時間1時間が目安になるでしょう。
ワットポーの歴史をじっくり堪能したい方は1時間以上
主要部分だけでなく、全体をじっくりと全体を観光したいという方は1時間以上を見ておいた方が良いかもしれません。
そして、歴史を詳しく知りたい方や、ワットポーの細部まで堪能したい!という方は、2時間観光しても足りないくらいワットポーには見所がつまっています。
マッサージを体験するなら…
そのほかにも、ワットポーでは観光もしたいがマッサージが目的!という方も多いと思います。
マッサージを体験したい方は、『観光時間』+『マッサージの時間』+『マッサージの待ち時間(混み具合による)』というのが目安になります。
ワットポーの時間に関するまとめ
この記事では、ワットポーの営業時間やワットポーの時間に関することを解説してきました。
もう一度まとめると…
営業時間:8:00〜18:30
礼拝堂:8:30〜16:00
営業時間:8:00〜17:00
マッサージ:8:00〜17:00
ルーシーダットン:朝8:00〜(30分)
ライトアップ:19時前後〜
というのがワットポーの営業時間になり、所要時間の目安は…
さくっと観光:1時間以内
いろいろ観光したい:1時間以上
歴史をしっかりと感じたい:2時間程度
マッサージがしたい:観光時間+施術時間+待ち時間
というのが、ワットポーの所要時間の目安になります。
ワットポーの現地ツアーで行くとどうしても時間が限られてしまうため、ワットポーにいく際には個人で行くしかありません。
個人でのワットポーへの行き方などをまとめた記事があり、この記事では『タイ初心者』でも簡単に行くことができるよう解説しております。
ぜひ参考にしていただければと思います。
ワットポー観光をする際には『サンダル』や『禁止の服装』など、服装にも気をつけなければいけないことがあるので、あまり詳しくない方はワットポーの服装事情に関しても確認してみてください。