タイの禁酒日【2022年】カレンダー。タイにはお酒を販売してはいけない禁酒日や、お酒を販売してはいけない時間帯というものがあります。タイに訪れるからには知っておくべき知識!必ず事前にチェックしておきましょう。
タイの禁酒日:2022年
タイの禁酒日
2月16日(水):万仏祭(マカブーチャ)
5月15日(日):仏誕祭(ヴィサカブーチャ)
7月13日(水):三宝節(アサラハブーチャ)
7月14日(木):入安居(カオパンサー)
10月10日(月):オークパンサー(祝日ではない)
10月13日(木):前国王ラーマ9世記念日(崩御日)
タイの禁酒日とは
タイには禁酒日というものがあります。
禁酒日とは主に、
- 仏教上の祝日
- 選挙日
などがタイの禁酒日になります。
上記のカレンダーで記載している赤文字の禁酒日は決定事項ですが、その他にも選挙や急な禁酒日もありそういった際にもお酒の販売が禁止されます。
例えば…2022年10月にある『オークパンサー(出安居)』も基本的に禁酒日になります。
その他にも8月12日(王妃誕生日)や12月5日(国王誕生日)などは、禁酒日ではないものの王室に配慮しお酒の販売を自粛する動きがあります。
タイの禁酒日はお酒を飲んではいけない?
タイの禁酒日=お酒を飲んではいけない日!と勘違いしてしまう方も多いかと思いますがそうではありません。
お酒の販売や購入ができない
タイの禁酒日はタイ人はもちろん旅行者などもお酒の販売・購入ができません。
禁酒日はお酒を飲んではいけない日ではなくアルコールの販売を小売店や飲食店に禁止する法律で、販売した店舗には罰金等の罰則があります。
これは外資系や日系の居酒屋レストランも同じで、仮にお酒の販売を行っていたとしても違法である!ということは覚えておきましょう。
禁酒日はお酒を飲んでもOK
勘違いしないでほしいのは…禁酒日はお酒を飲んではいけない日ではありません!
タイの禁酒日はお酒の販売・提供ができない日なので、事前に購入しておいたお酒を部屋などで飲む分には問題ありません。
外でのパーティや飲食店にお酒を持ち込むなど、表立って飲むことはできないので注意が必要です。
タイでお酒を購入できる時間帯
タイではお酒を購入できる時間帯が決まっているというのをご存じでしょうか。
タイでは禁酒日意外にも『酒類販売可能時間』というものが決まっているのです。
■ 11:00〜14:00
■ 17:00〜24:00
上記の時間帯がタイでお酒を購入できる時間帯です。
タイは時間にルーズなイメージがあるかもしれませんが、コンビニやスーパーなどに関してはお酒の販売時間可能を1分でも過ぎると販売してくれません。
というのもスーパーやコンビニなどのレジは販売時間を記録しているので、定期的にある役所のチェックで違反があるとお店が罰されてしまうからです。
逆に言うと販売時間を記録していないところであればお酒の購入をできるお店が多々あり、意外と「酒類販売可能時間」を守らないところも多くあるようです。
覚えておきたい「禁酒日」と「酒類販売可能時間」
ここではタイの禁酒日と酒類販売可能時間について解説してきました。
タイには禁酒日というお酒を販売してはいけない日やお酒の販売可能時間が限られているなど、日本では考えられないようなルールや風習、マナーなどがたくさんあります。
『郷に入っては郷に従え』というように、タイではタイのルールやマナーを重んじるようにしましょう。