ワットアルンの夜景(ライトアップ)の時間や綺麗にみることができる『おすすめのスポット』、『おすすめの楽しみ方』などを紹介していきます。ワットアルンの夜景(ライトアップ)の楽しみ方や注意点などをまとめているので、ぜひご確認ください。
ワットアルンのライトアップの時間
ライトアップ:19:00〜21:00
ワットアルンは日没に合わせてライトアップされるため、季節によって若干異なり19時ぴったりからスタートというわけではなく18:30頃からライトアップされることもよくあります。
時期や季節によってライトアップの開始時間が異なる場合や、タイは日本と違って時間に正確ではないので、多少の誤差も考慮して時間に余裕を持っておくことをおすすめします。
ワットアルンの夜景(ライトアップ)の楽しみ方
ワットアルンの夜景(ライトアップ)の楽しみ方はいくつかあります。
1つが、対岸の公園などからライトアップされたワットアルンと夕焼け空を楽しむ『対岸から眺める』楽しみ方。
2つ目が、ワットアルン境内でライトアップされたワットアルンを『間近で堪能する』楽しみ方です。
他にもクルーズやレストランからライトアップされたワットアルンを楽しむ方法などがあります。
ここでは、ワットアルンの夜景(ライトアップ)を楽しむ方法や注意点などについて解説していきます。
ワットアルンのライトアップにおすすめの場所
ナガラピロム公園
ナガラピロム公園はワットアルンの対岸、ターティアン船着場の北にある公園で、無料で解放されているため誰でも自由に行くことができます。
公園にはベンチもたくさんあるので、少し早めに行ってベンチを確保すれば座りながらゆっくりとワットアルンのライトアップを楽しむことができます。
ナガラピロム公園に行くには、ワットアルンの船着場から渡し船で対岸のターティアン船着場まで行き、そこから徒歩3分ほどで着きます。
その他にも、ワットポーの最寄駅MRT(地下鉄)『サナームチャイ駅』から徒歩10〜15分ほどで行くこともできます。
※2019年に閉鎖されているという情報があり、2020年3月現在でも閉鎖されている可能性があるので事前にご確認いただければと思います。
ターティアン船着場
ターティアン船着場は、ワットポーの最寄りの船着場でワットアルンの対岸にあります。ワットアルンの船着場からは、渡し船で5分ほどで着きます。
バンコク市内から直接ターティアン船着場に行くにはワットポーの最寄駅MRT(地下鉄)『サナームチャイ駅』から徒歩10〜15分ほどで行くことができます。
ターティアン船着場は小さな船着場ですが、周辺には待合スペースや簡易的な飲食店がいくつかあり、そこからワットアルンを眺めることができます。
ワットアルン周辺
ワットアルン周辺は夜になったら無料開放されているので誰でも自由に観光することができます。
『ワットアルンは18:00で閉まってしまうんじゃないの?』
と思うかもしれませんが、それは塔を囲む垣根内のみで周囲の境内は18:00以降(23時まで)も解放されており無料で入ることができます。
ワットアルンの夜景(ライトアップ)を楽しむのであれば、遠いところから眺めるのも良いのですが、やはり近くでみるワットアルンは圧巻です。できれば近くで見るワットアルンも楽しんでみてください。
チャオプラヤ側沿いのレストラン
チャオプラヤ側沿いにあるリバーサイドレストランやカフェなどもワットアルンの夜景(ライトアップ)を楽しむ定番のスポットです。
ライトアップされたワットアルンを眺めながら食事を楽しむことができるのでとてもおすすめなのですが、ワットアルンを眺めることができるような川沿いの席はとても人気で予約が必須になります。
※レストランやカフェは早朝の時間帯はオープンしていないため、ワットアルンの朝日や朝焼けの鑑賞はできないのでご注意を。
ここからは、チャオプラヤ川沿いにあるレストランで『人気のレストラン』や『有名なレストラン』をいくつか紹介していきます。
レストランの紹介はもちろん、予約の際の注意点や予約サイトなども合わせて紹介していきます。
ワットアルンの夜景(ライトアップ)を楽しめる!おすすめのレストラン
ここからはおすすめのレストランをいくつか紹介してきますが、1つ注意点があります。それはレストランはとても人気なので『窓際の席』は予約が必須!ということです。
食事をしながら、ライトアップされたワットアルンを楽しむには席がとても重要で、予約せずにいくといい席に座ることはほとんどできないので、絶対に予約してから行くようにしましょう。
予約の際は各レストランの公式HPからでも予約ができますが、日本語サイトで安心して予約したい方向けにも予約方法を掲載しているので、気になるレストランがあればぜひご確認いただければと思います。
ザ・デッキ(The Deck)
ザ・デッキは『アルンレジデンスホテル(Arun Residence Hotel)』の中にあるレストランバーで、ワットアルンの夜景が見えるレストランの元祖ともいえる存在…誰もが知る定番レストランです。
1、2階がレストランの『ザ・デッキ』で、3階が『アモローサ』というルーフトップバーになっています。アモローサではお酒を飲みながらライトアップされたワットアルンを楽しむことができます。
【ザ・デッキ詳細情報】
営業時間:11:00〜22:00(月〜木)11:00〜23:00(金〜日)
定休日:なし
予算:2000円程度/一人
日本語メニュー:あり
公式HP:ザ・デッキ
ビターデッキレストラン(bitter Deck Resraurant)
ビターデッキレストランは『サラアルンホテル(Sala Arun)』に併設されるレストランで、ワットアルンのちょうど正面に位置するオープンエアーのテーブル席はワットアルンの夜景(ライトアップ)を楽しむことができる最高のロケーションです。
ザ・デッキの2号店としてオープンした姉妹レストランということもありザ・デッキと同じメニューなどもあります。
このサラアルンホテルの屋上にはルーフトップバーの『イーグル・ネスト』があり、ワットアルンはもちろんワットポーやワットプラケオ(王宮)など360度のパノラマを楽しむことができるのもおすすめです。
【ビターデッキレストランの詳細情報】
営業時間:月〜木(11:30〜22時)、金〜日(11:30〜23時)
定休日:なし
予算:2000円程度/一人
公式HP:ビターデッキレストラン
イータリーアンドバー(EATERY AND BAR)
イータリーアンドバーは『サララタナコーシンホテル(Sala Rattanakosin)』の2階にあるレストランバーで、ワットアルンの眺めだけでなく味も本物!朝7時から空いているので、ワットアルンを眺めながら朝食を楽しむことができます。
屋上にはルーフトップバー『ザ・ルーフ』があり、ザ・ルーフからはワットアルンだけでなく、ワットポーやワットプラケオなどの夜景(ライトアップ)も見ることができる超おすすめのビュースポットです。
【イータリーアンドバー詳細情報】
営業時間:7:00〜22:30
定休日:なし
予算:2000円程度/一人
公式HP:イータリーアンドバー
ワットアルンの夜景(ライトアップ)を見るなら『クルーズ 』がおすすめ
ワットアルンの夜景が堪能できバンコク旅行者に人気の高いのが『ディナークルーズ』です。チャオプラヤ側は夜になるとディナークルーズが運航しており、船の上からライトアップされたワットアルンを楽しむことができます。
ディナークルーズではワットアルンのライトアップはもちろん周辺のワットポーやワットプラケオなど、バンコクの夜景を楽しむことができます。
料金:約3000〜8000円
所要時間:2時間程度
ディナークルーズは事前に予約が必要です…。ここでは事前に予約ができるおすすめのディナークルーズをいくつか紹介するので、ぜひご確認いただければと思います。
チャオプラヤ川ディナークルーズ!グランドパール号から望むワットアルン+ラマ8世橋ライトアップ+バンコク市街夜景<ディナーブッフェ/伝統舞踊ショー/送迎>
料金:5900円
時間:18:30〜21:45(約3時間)
予約会社:タビナカ
このツアーは海外現地ツアー予約サイトの『タビナカ』が運営するツアーで、バンコクの夜景を眺めながらビュッフェ、音楽を楽しむ極上のクルーズです。
タイが初めての方でも安心して参加できるよう、往復送迎付きなのがこのツアーのおすすめポイントで、『ディナーはワンランク上の旅にしたい!』『ロマンチックな旅にしたい!』そんな方にはおすすめのツアーです。
グランドパール号 or チャオプラヤ・プリンセス号ディナークルーズ <ホテル往復送迎/日本語ガイド/ビュッフェ>
料金:約6300円〜
時間:約3〜5時間
予約会社:ベルトラ
このツアーは海外ツアー予約サイトの『ベルトラ』が運営するツアーで、グランドパール号もしくはチャオプラヤプリンセス号を選べるクルーズツアーです。
このツアーも往復送迎付きなので、タイ初心者の方でも安心してクルーズを楽しむことができます。
その他にもJTBが手がけるクルーズツアーや往復の送迎はいらないからクルーズの予約のみをしたいという方は、下記のページから予約することができるので、是非ご確認してみてください。
JTB:JTBのクルーズツアー一覧
ホライゾンクルーズ:公式サイト
スパンニガークルーズ :公式サイト
ワットアルン夜景(ライトアップ)の楽しみ方のまとめ
この記事ではワットアルンの夜景の楽しみ方について解説してきました。
ワットアルンを楽しむ方法として、
・無料で楽しむ方法
・レストランなど食事と共にゆっくり楽しむ方法
・クルーズでロマンチックな時間を過ごす
などの方法があります。
それぞれの楽しみ方には予約が必要な場面が多いので、もしもワットアルンの夜景を楽しむのであればぜひこの記事を参考にしていただければと思います。