タイ:バンコクのWiFi事情を徹底解説!おすすめ使用方法とは

タイ Wi-Fi

タイに旅行に行くときに、『Wi-Fiはどうしよう』と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。レンタルWi-Fiをもっていくべきか?それとも現地のWi-Fiの繋がるところだけで使用するべきか?ここではタイのWi-Fi事情について解説していきます。

タイでWi-Fiを使用する方法7つ!

①Free Public Wi-Fi
②ショッピングモール
③カフェ
④飲食店
⑤ホテルのWi-Fi
⑥空港
⑦レンタルWi-Fi

以上がWi-Fiを使用する主な方法となっております。ここでは、それぞれの特徴を簡単に解説していきます。

Wi-fiを使用する際には最低限『ネットワーク名(SSID)』『パスワード』が必要になってきます。

ネットワーク名とは、接続するWi-Fiの名前で、スターバックスのWi-Fiを使用するのであれば、『STARBUCKS_AIS』というのがネットワーク名となります。

スマホから接続する際には、『設定』→『Wi-Fi』から確認することができます。

タイ政府が運営する『Free Public Wi-Fi(ICT_FREE_WiFi)』

Wi-Fi

タイのFree Public Wi-Fiはタイ政府が運営している『公共フリーWi-Fiサービス』で、駅やバスターミナル、観光地など数万箇所以上の多くのスポットで使用できるので、Wi-Fiが必要な時は活用しましょう。

回線速度に関しては『あまり期待できない速度』と考えて良いかもしれません。

【1】使用方法①:アカウントIDの作成

Free Public Wi-Fi(ICT_FREE_WiFi)を利用するには、アカウントIDを作成する必要があります

アカウントIDの登録・作成方法は、

(1)現地サービスセンターでパスポートを提示しパスワードを発行してもらう方法
(2)スマホで登録し(英語サイト)、パスワードを発行する

上記の方法がありますが、ここでは自分で簡単に作成できる(2)の方法を解説していきます。

【2】使用方法②:スマホで登録

①:スマホの『設定』から『WiFi』を選択し、その中から『ICT_FREE_WiFi』に接続しましょう。

②:登録画面に必要事項を入力(英語)

・名前
・パスポート番号
・住所
・電話番号
・メールアドレス

③:登録が完了すると『ユーザーID』と『パスワード』が発行されるので、ログインしましょう。

④:接続できればインターネットが利用できます。

【3】なぜパスポート番号が必要なのか?

タイ国民であればパスポートではなく、タイ政府が国民に発行している身分証のIDの入力が必要で、外国人であればパスポートの番号が必要になってきます。理由は簡単で、『不正利用』や『国際犯罪』を事前に防ぐ。という目的があります。

【4】使用する際の注意点

使用時間:1回の接続で2時間利用可能
有効期限:6ヶ月

先ほどもお伝えしたよう、通信速度はさほど速くありません。使用時間に関してですが、1回の接続で2時間利用可能で、継続して使用したい場合は再度パスワードとIDを入力すればすぐに利用できます。

ショッピングモールでWi-Fiを利用する方法

バンコク ショッピングモール

バンコクには数多くのショッピングモールがあります。

サイアムパラゴン:
BTSサイアム【SPW TRUE FREW WiFi】

ターミナル21:
BTSアソーク【Terminal21_WIFI】

エンポリアム・エムクオーティエ:
BTSプロンポン【EM District_Free WiFi】

など、他にもまだまだあるショッピングモールでもショッピングモールのフリーWi-Fiが使用できます。

使用方法は大きく分けて2種類あり、

(1)自分でアクセスポイントに接続し使用する方法
(2)インフォーメーションカウンターでアカウントの発行する方法

などの方法でWi-Fiを使用する事ができます。

【1】使用方法:インフォーメーションカウンターでアカウントの発行する場合

インフォーメーションカウンターでアカウントの発行をすると聞くと、なんだかハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、そんなことはなくとても簡単です!

STEP1:インフォーメーションカウンターでアカウントの発行したいと伝える※言葉側からに場合は、スマホを指差して『Wi-Fi』と伝えるだけで大丈夫です。

STEP2:パスポートの提示

STEP3:ユーザーネームとパスワードが記載された用紙をもらう

STEP4:ご自身のスマホで『各Wi-Fiスポット』を選択、ユーザーIDとパスワードを入力しログイン

※『各Wi-Fiスポット』とは、ターミナル21の場合は【Terminal21_WIFI】に接続します

【2】使用の際の注意点

基本的に接続時間は1〜2時間程度(ショッピングモールによって異なる)で、それ以上使用したい場合は同じユーザーIDとパスワードで再度ログインしてください。

基本的に使用回数に制限はないので、何度でも使用することができます。

カフェでフリーWi-Fiを使用する方法

タイ カフェ wi-fi

日本にあるカフェ、スターバックスやタリーズなどのチェーンカフェや個人で営んでいるカフェにもフリーWi-Fiがあるよう、タイのカフェにもフリーWi-Fiがあります。

タイのチェーンカフェは急速に店舗が増えており、グーグルマップなどで『カフェ』と検索すれば簡単に見つかるはずです。

タイの主なチェーンカフェは、

・スターバックス
・True Coffee
・Cafe Amazon
・TOM N TOMS COFFEE
・Coffee World

などなど、多くのカフェチェーンがあります。

【1】カフェでのWi-Fiの使用方法

カフェでのWi-Fiの使用方法はそのカフェにより若干異なります。

基本的に、

①自分で登録して使用する
②店員に『Wi-Fiを申請』
③レシートにパスワードが記載されている

が基本的な使用方法なので、ここで紹介するカフェではなく、他のカフェなどでも同様の方法になるので、わからないことがあれば店員さんに確認すれば教えてくれるはずです。

それでは、それぞれの使用方法を簡単に解説していきます。

(1)スターバックス

日本でもおなじみのスターバックスですが、日本のWi-Fiの使用方法とは異なります。

まずはネットワーク名(STARBUCKS_AIS)を選択し、『Starbucks Customer』をクリック。(英語かタイ語のみ)。個人情報を入力し終わると、『ユーザーネーム』と『パスワード』が発行されるので、その情報で使用することができます。

(2)True Coffee

タイのコーヒーチェーン、使用する際には若干の手続きが必要になってきます。

名前やパスポートナンバーなどを登録してから店員さんに申請します。申請すると『ユーザーネーム』と『パスワード』が発行されるので、もらった情報を記載してWi-Fiを使用することができます。

もらった『ユーザーネーム』と『パスワード』は次回来店時も使用することが可能なので、控えておきましょう。

(3)Cafe Amazon

タイの大手コーヒーチェーンなので、タイに行ったことがある方は目にしてことがあるのではないでしょうか。フリーWi-Fiの使用方法は簡単で、注文時に店員さんに『パスワードが記載されている紙』をもらいましょう。そのパスワードで使用することができます。

(4)TOM N TOMS COFFEE

TOM N TOMS COFFEEは早朝から夜遅くまでオープンしていたりと、かなり使用しやすいのが特徴。ここでもフリーWi-Fiを簡単に使用することができます。注文時にレシートに記載されたパスワードを入力して使用することができます。

(5)Coffee World

注文時に店員さんにもらう紙にパスワードが記載されているので、そのパスワードを使用しましょう。

(6)個人経営カフェ

チェーン店ではないカフェでも基本的にWi-Fiは使用できます。その際は『店内のどこかに記載されている』や『レシートに記載』など方法は場所によって異なるので、わからない場合は店員に確認しましょう。

飲食店でWi-Fiを使用する方法

レストラン wi-fi

飲食店でもファイファイを使用することができます。

【1】マクドナルドでWi-Fiを使用

世界的チェーンのマクドナルドでもWi-Fiが使用できます。

マクドナルドでの使用方法は簡単で、『レシートに記載されているパスワードを入力』するのみなので簡単に使用することができますが、使用可能時間はレシート1枚につき45分と制限があるので注意しましょう。

【2】飲食店、レストランでWi-Fiを使用する方法

レストランや飲食店でもWi-Fiがあるところがあります。

Wi-fiの『ネットワーク名(SSID)』と『パスワード』が店内や席に記載されていたりする場合があるので店内を確認してみましょう。わからない場合は店員に確認してみましょう、きっと親切に教えてくれるはずです。

ホテルでのWi-Fiの使用方法

タイ ホテル wi-fi

ホテルにはほぼ確実にフリーWi-Fiがあります。接続方法は今まで記載してきた方法と同じで、『ネットワーク名(SSID)』と『パスワード』を入力する、という方法になります。

『ネットワーク名(SSID)』と『パスワード』を知る方法は各ホテルによって異なりますが、

・部屋に『ネットワーク名(SSID)』と『パスワード』が記載された紙がある
・チェックイン時に紙を渡される

が一般的です。もしわからない場合はレセプションで確認をしましょう。

空港でのWi-Fiの使用方法

バンコク 空港 wi-fi

バンコクには『スワンナプーム空港』と『ドンムアン空港』の2種類の空港がありますが、どちらの空港でもフリーWi-Fiを使用することができます。

ネットワーク名(SSID)はどちらも『@AirportTrueFreeWiFi』と『@AirportAISFreeWiFi』の2種類があり、どちらも必要事項(個人情報やパスポート番号)などを入力することで簡単に使用することができます。

注意点として、利用可能時間は各2時間しか使えません。ですが2種類使用できるので最大4時間利用可能です。

レンタルWi-Fiってどうなの?

タイ レンタルwi-fi

レンタルWi-Fiを持って行こうか考えている方は多いのではないでしょうか?ここではレンタルWi-Fiを契約することを強くおすすめします。言葉も通じない海外でネットがあるだけでとても安心できるものです。

レンタルWi-Fiは日本で借りる方法、もしくはタイ現地で借りる方法がありますが、ここでは日本で事前にレンタルしていくことをオススメします。

一番おすすめの方法は、『レンタルWi-Fi』と『フリーWi-Fi』の併用!です!

【1】レンタルWi-Fiのメリットやデメリット

(1)メリット

・Wi-Fiルーター1台で複数人が使用可能
・いつでもどこでも安定したネット速度で接続
・現在地の確認ができる
・セキュリティが高く安全

(2)デメリット

・ルーターを常に持ち運ばなくてはいけない
使用量に制限がある

【2】レンタルWi-Fiの上手な利用方法

レンタルWi-Fiには使用量に制限があります。なので、ここで紹介してきた『フリーWi-Fiと併用する』という方法をおすすめします。フリーWi-Fiとうまく併用することによって、快適なネット空間を作ることができるでしょう。

レンタルWi-Fiは使用制限があるため、メールやマップを見たりするのには問題ありませんが、レンタルWi-Fiで動画を見たりゲームをしたりすることは難しいと思っておいた方が良いでしょう。

【3】レンタルWi-Fiは、実際にどんな時に役に立つ?

(1)とった写真をすぐにシェアできる

撮影した写真などをその場ですぐにシェアできるのが大きなポイント!リアルタイムでSNSにアップができるので、若者には必須のアイテムです!

(2)現在地の確認

Googleマップなどで、今自分がどこにいるのか?タクシーはちゃんと目的地に向かっているのか?など常に確認することができます。これは自分の身を守るためにも海外ではとても大切なことの一つです。

(3)外国語がわならない時

外国語がわからない時に、すぐに検索したり日本語のサポートを受けることができるでしょう。レンタルWi-Fiはなによりも、『困ったな!』という時には、絶対に『あってよかった!』と思うはずです。

(4)行き方がわからない!

「あれ?こっちであっているっけ?」「なんか違う気がする」そんなときにもネットがあれば簡単に検索することができます。

ここ『タイNavi』でもタイ旅行者の手助けになるようなコンテンツを多く作成しているので、困った時などに是非活用いただければ幸いです。

おすすめのWi-Fiレンタル会社

おすすめ1位:グローバルWiFi

レンタルWi-Fiの大手グローバルWiFiです!レンタルプランが豊富で回線速度も問題なし、補償プランも充実しており、24hのカスタマーサービスもおすすめのポイント!

他者と比べると若干割高な部分もありますが、口コミなどでも多くの良い評判があり信用、安心できるレンタル会社です。

海外にいてもスマホ、PC、タブレットを快適なネット環境ですごしたい。という方にはとてもおすすめです。


おすすめ2位:テレコムスクエア(Wi-Ho!)

業界最安級を謳っているテレコムスクエア(Wi-Ho!)です。繋がりやすさに関しても問題なく、受け取り、返却も簡単。とにかく安く借りたい!という方にはおすすめのレンタル会社です。


おすすめ3位:イモトのWiFi

みなさんご存知『イモトアヤコ』さんのCMでおなじみのイモトのWiFiです。

料金プランもお得な料金、高速大容量データ通信、365日・24時間の充実無料サポートなど、利用者にとってとても安心感のあるレンタル会社となっております。


この記事のまとめ

いかがでしょうか?ここではタイでのWiFi事情を解説してきましたが、ここで一番オススメしたい方法が『レンタルWi-Fi』と『フリーWi-Fi』の併用!です。

双方を上手に利用することで、

・旅をスムーズに
・困った時にも安心
・より充実したタイ生活を送ることができる

など多くのメリットがあります。是非ご活用いただければ幸いです。

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