『agoda』で予約できていない!事前に予約ができていないことがわかればいいのですが、現地で予約できていないと大変なことになります。ここでは『agoda』で事前に予約ができていない時や『現地でわかった場合』の対処法を解説していきます。
agodaで予約できていない原因とは

ホテル予約サイト『agoda』では、
・ホテルの予約ができていなかった
・リクエストが伝わっていない
などのトラブルが生じることが稀にあります。
まずはagodaなどホテル予約サイトの仕組みなどを理解していきましょう。
agodaでの予約の流れ
まずはagodaの予約の流れを知っておきましょう。
agogaを含め多くのホテル予約会社が、
利用者がagodaで予約
agodaから予約依頼メールを宿泊施設に送信
宿泊施設が予約に承諾
予約の成立
という順序になっております。
そのため、ホテル予約会社を利用する方との誤差が生まれてしまいます。
ホテルを予約した利用者は、
Agodaで予約内容の作成
agoda予約の完了
agodaからメールが届く
という流れになり、予約の完了後30分以内にホテルのバウチャー(証明書)を添付したメールが届きます。
このバウチャー(証明書)が届いたらホテルの予約が確定したことになるのですが、稀に宿泊施設に予約依頼を送っている最中や宿泊施設の処理中の場合もあります。
リクエストした内容が伝わっていない
その他にも、『agodaでリクエストしたがリクエスト通りになっていない』などの口コミが多くありますが、これはあくまでリクエストで宿泊予約とは別なのです。
agoda側はホテルの宿泊の予約依頼を送っており、ホテル側は宿泊の承諾しかしていないためリクエストが通らないこともあります。
リクエストが通らなかったとしてもagoda側はリクエスト通りになっているかわからないため、利用者に伝えることができないので予約の確定のみを伝えます。
リクエストを必ず通したい場合の方法は後に解説していくので、最後までご確認いただければと思います。
agodaで予約がキャンセルされている

上記でも解説してきましたが、agodaは予約が入り次第ホテル側に予約依頼を送るのですが、その間に何かのエラーが生じた可能性があります。
これは
・ホテル側が満室になったことをagodaに伝えていない
・ホテルに別の予約会社の予約が入り満室になってしまった
・agodaのシステムのエラー
・ホテルのシステムエラー
など様々な原因が考えられます。
このような場合は、事前(予約後)にagodaから連絡が来るというのがほとんどなのですが、agodaからの連絡は『早期に連絡が来る場合』や『直前に連絡が来る場合』など、どちらにしろ利用者は対応に追われてしまいます。
何らかのトラブルにより予約がキャンセルになった場合は、
・類似ホテルの紹介
・全額返金
・10%オフのサービス
などの対応になることがほとんどです。
予約できていないことが現地で発覚!

agoda側のミスやホテル側のミスなどさまざまな原因がありますが、『予約確定書』を受け取っても予約されていなかったという方もいます。
これは、
・ホテル側に急にキャンセルされたが理由は不明
・agodaからの連絡がなくキャンセルされていた
など、明確な理由はわからないもののagodaで予約できていないことが現地で発覚する場合もあります。
agodaで予約をし『予約済み』になっているにもかかわらずホテルに伝わっていないというagoda側の処理のミスやホテル側の処理のミスなど原因はその時点では分からないはずです。
こういった場合は、
・agodaに直接連絡をする
・ホテルに証明書をもらう
といった対応が必要です。
まずはagodaに直接連絡する方法を解説していきます。
agodaに直接連絡
宿泊予定のホテルに着いたが、予約がされていない場合agodaに直接連絡する必要があります。
agodaの連絡先(日本語対応)
国内から発信:03-5767-9333
国外から発信:+81-3-5767-9333
対応時間:日本時間09:00〜24:00(年中無休)
Agodaの連絡先(英語対応)
アメリカ合衆国:+1 866 656 8207
イギリス:+44 20 3027 7900
対応時間:24時間対応
この時、海外からの電話では国際料金になり、対応もすぐにできるというわけではないので通話料金がとても高くなります。
もし可能であれば『ホテルの電話』を使用して問い合わせをするようにしましょう。
直接連絡しても解決しない場合
直接連絡しても解決しない、もしくは連絡ができない場合はあきらめてその場で支払うか他のホテルを予約するしかありません。
宿泊できなかった場合には、ホテル側に宿泊証明書ではなく『非宿泊証明書』というものを書いてもらいましょう。
この証明書に決まったフォーマットはなく、
・宿泊予定者の氏名
・宿泊日
・宿泊施設の印鑑(サイン)
・宿泊できなかった理由
を必ず記載してもらうようにしましょう。
もしそのホテルに宿泊するのであれば必ず『領収書』と『宿泊証明書』をもらうようにしましょう。
この書類をもらうことで、後にagodaに予約料金の返金を請求する際に必要な書類となります。
agodaでホテルの予約をした際にすべきこと

agodaでホテルを予約したら必ず行って欲しいことが『ホテル側への連絡』です。
agodaではホテルを予約したらホテルの詳細ページにてホテルの連絡先が確認できま、その連絡先へ直接メールを入れるという方法です。
これをすることによりホテルの予約に関するトラブルがかなり減るはずです。
例えば『リクエストが通らなかった』という方がたくさんいますが、これはあくまでagoda側がホテルにリクエストをしただけなので、それが通ったのかはagoda側もわからず利用者に伝える方法がありません。
リクエストはあくまでホテル側が決めていることなのです。
なので、ホテル側に
・部屋の要望
・予約はできているか?
・その他要望
などをメールで送ることで、
・予約ができていない
・リクエストが通らない
などのトラブルを事前に回避することができるのです。
ホテル側に連絡をする際には、
・agodaの予約番号
・予約時の名前
・宿泊日/チェックアウト日
などは、最低限記載するようにしましょう。
結論!ホテル予約サイト『agoda』は良くないのか?

agodaは良くないのか?決してそんなことありません。
ネット上では最低だ、詐欺だ、など『悪い評判』がたくさんありますが、実際には9割以上の方は問題なく予約し宿泊できています。
ホテルの宿泊費は決して安くなく、ホテルの予約ができていないとせっかくの楽しい旅が台無しになってしまいます。
確かにagodaのミスや対応に不満が出てしまうのは仕方のないことですが、利用者側の配慮によって防ぐことのできるトラブルも多くあります。
この記事の内容が、みなさまの旅をより良いものにできる記事になっていれば幸いです。