




パットプリアオワーンの詳細
料理名 | パットプリアオワーン(ปลาจาระเม็ดผัดเปรี้ยวหวาน) |
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英語名 | Thai stir-fried sour pork |
食べれる場所 | 屋台、食堂、レストラン、フードコート |
金額 | 50〜70バーツ(約150〜210円) |
意味 | パット=炒める プリアオワーン=甘酸っぱい |
特徴 | タイ風酢豚 |
辛さ | ⭐(辛くないタイ料理) |
パットプリアオワーンとはどんな料理?
パットプリアオワーンは、トマトケチャップで豚肉を炒めた、いわゆる「酢豚」に近い料理です。豚肉を炒めたら、キュウリや玉ねぎ、パプリカ、トマト、パイナップルを加え、ナンプラー、砂糖、ケチャップ、酢で味付けをします。
日本ではキュウリに火を通して食べることはほとんどないと思いますが、火を通すことで少しシナっとした食感のキュウリが甘酢と絡まって、豚肉のクドさを中和してくれます。パットプリアオワーンは、全く辛くないので誰でも安心して食べられるのも、この料理のいいところです。
パットプリアオワーンはどこで食べることができる?
パットプリアオワーンはタイでは定番の料理なので、食べることができるお店はたくさんあります。
タイ料理は辛くて濃い味が多いので、こういう辛くない料理を食べると何とも落ち着くものです。食堂やレストランでも食べられますが、注文屋台もいいですよ。豚肉の代わりに鶏肉を使ったバージョンも定番ですので、そちらもおすすめです。
正確には豚肉バージョンは「パットプリアオワーンムー」といいます。鶏肉の場合は「パットプリアオワーンガイ」で大丈夫ですので、気軽に注文してみてください。
日本と違う!タイの酢「ナムソムサーイチュー」
タイの食堂には「クルワンプルーン」と呼ばれる、4つの調味料セットが必ず置かれています。その中の一つが、輪切りの唐辛子が入った酢です。日本の酢はお酒を発酵させて作りますが、タイでは発酵後に蒸留させるので「蒸留酢」と呼ばれていて、香りも甘味も控えめです。
試しに日本の酢をタイ料理に使っても何か味が合いません。タイ料理にはやはりタイの蒸留酢でないと合わないみたいですね。