




ヌアヤーンの詳細
料理名 | ヌアヤーン(เนื้อย่าง) |
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英語名 | Thai grilled beef |
食べれる場所 | 屋台、食堂、レストラン、フードコート |
金額 | 80〜150バーツ(約240〜450円) |
意味 | ヌア=牛肉 ヤーン=焼く |
特徴 | タイ式牛焼き肉 |
辛さ | ⭐⭐(少し辛いタイ料理) |
ヌアヤーンとはどんな料理?
ヌアヤーンはヌア=牛、ヤーン=焼くという名前の通り「牛の焼肉」です。タイ料理の独特な味を引き立てるナンプラーやライム、唐辛子などで下味を付けた肉はとても香ばしく、近年ヌアヤーンの人気は少しずつ上がってきています。
ただ、流通量の少なさからか一般的に肉質が少し固いお店が多く、日本の柔らかい牛肉を想像しているとガッカリすることも。お店によってナムチム(つけタレ)の味がかなり異なり、好みのタレのお店を見つけるのがヌアヤーンを本当に楽しむためのポイントです。
ヌアヤーンはどこで食べることができる?
じつはタイではまだまだ牛肉は一般的ではなく、バンコクのような大都市でもどこでも食べることができるわけではありません。牛肉を食べることができるる場所は確実に増えてきてはいますが、屋台はおろか、フードコートでも置いていないところの方が多いのが現状です。
もしお店がわからない場合は、ホテルのインフォメーションなどで、ヌアヤーンが食べられる店を調べてもらうのが1番確実です。
ヤーン天国「イサーン料理」の特徴とは?
イサーン地方はタイ東北部位置しています。イサーンといえば何と言っても「イサーン料理」です。ヌアヤーンもイサーンでよく食べられている料理です。イサーン料理というと、「激辛」「発酵」がすぐに思い浮かびます。カオニャオ(もち米)がたくさん食べられるおかずとして、味が濃いめで激辛な料理が特徴です。
昔は貧しい農民が多かったイサーンならではの知恵として、発酵保存食が栄えてきました。保存食としてだけでなく味もとても美味しかったこともあり、今ではバンコクでも気軽にイサーン料理が食べられるようになりました。
「ソムタム(青パパイヤのサラダ)」、「ラープ(肉や魚を使った辛いサラダ)」、「ガイヤーン(タイ風焼き鳥)」など、タイを代表する料理がたくさんあります。タイに来たのであれば、ぜひ『イサーン料理』を堪能してくださいね!