タイ料理：ラープチェンマイはタイ北部チェンマイの郷土料理です。ラープ自体はイサーン地方の郷土料理で今ではタイ全土で広く愛されている料理ですが、ラープチェンマイはそのラープをチェンマイオリジナルにアレンジしたタイ料理です。

ラープチェンマイの基本情報

料理名	ラープチェンマイ（ลาบ เชียงใหม่）
英語名	Spicy minced salad Northern style （Larb Chiangmai）
食べれる場所	タイ北部のレストラン、食堂
意味	ラープ：サラダ名（ラオスやタイ北部のサラダ）、チェンマイ：チェンマイ
特徴	チェンマイ風ラープ

ラープチェンマイとは

ラープというのは牛肉や豚肉、鶏、アヒルなどのお肉をミンチ状にし、ナンプラーやライム、唐辛子、香辛料などで味付けをしてく料理でタイではとても知名度の高い料理です。

ラープ自体はイサーン地方を代表するタイ料理ですが、チェンマイにはチェンマイオリジナルのラープ、ラープチェンマイという料理があります。

各地域や家庭によって作り方や味付けが異なる郷土料理のラープですが、ラープチェンマイはチェンマイ独自のラープのため一般的なラープとは別物と考えて良いかもしれません。

ラープチェンマイは一般的なラープとは別物！

イサーン地方のラープはライムとナンプラーで味付けをしていくのに対し、ラープチェンマイはクメンやメイスなどのインドや中東系のスパイスをふんだんに使用して作っていきます。

そのためイサーン地方のラープとラープチェンマイでは味が大きく異なります。

イサーン地方のラープはライムの酸味と入り米の食感、そして唐辛子の辛さを楽しむことができる料理ですが、ラープチェンマイは多くのスパイスを使用するため複雑なスパイスの味を楽しむことができます。

ラープチェンマイはどこで食べることができる？

ラープチェンマイはタイ北部などでは一般的な料理ですが、バンコクや北部以外ではあまりメジャーな料理ではありません。

そのためラープチェンマイを食べるのであればタイ北部もしくはチェンマイ料理店などでしか食べることができないでしょう。

チェンマイであればローカル食堂や屋台などで気軽に購入することができるので、チェンマイへ行く予定がある方にはおすすめのタイ料理です！

ラープチェンマイはお酒にぴったり！

ラープ自体はお米と食べたりカオニャオ（もち米）と食べるのが一般的ですが、ラープチェンマイはカオニャオはもちろんビールなどのお酒にぴったりの一品です！

お酒のおつまみにラープチェンマイを頼んでみてはいかがでしょう。