スップノーマイ(イサーン風たけのこの和え物)の詳細
料理名 | スップノーマイ(ซุปหน่อไม้ ) |
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英語名 | Bamboo shoot spicy salad |
食べれる場所 | 屋台、食堂、レストラン、フードコート |
金額 | 40バーツ(約120円) |
意味 | スップ :スープ(英語) ノーマイ:タケノコ |
特徴 | イサーン風たけのこスープ |
辛さ | ⭐⭐〜⭐⭐⭐⭐(調理前に辛さを注文できる) |
スップノーマイとはどんな料理?
タイ東北部イサーンの代表的な料理。文字通り訳せばイサーン風たけのこスープですが、実際はスープというよりはヤム(和え物サラダ)に近い料理です。
たけのこのシャクシャクした食感が楽しめる料理ですが、辛い味付けが多いイサーン料理の中でもかなりの辛さを誇ります。注文の際に、少し辛さを抑えてもらった方が間違いないでしょう。
タイ独特のたけのこにヤーナンという植物の汁を入れて、ナンプラーやミントなどで味付けをするのでかなり癖がありますが、慣れれば病みつきになること間違いなしの味です。
スップノーマイはどこで食べることができる?
イサーン料理のお店であれば基本的にどこでも食べられます。イサーン料理といえば、やはり屋台や庶民的な食堂がお勧めです。
日本ではスップノーマイはなかなか食べられないと思います、ぜひタイに訪れた際にビールと一緒に屋台・食堂でトライしてみてください。
ただ、最近では、お洒落なレストランでイサーン料理を提供してくれるお店が増えてきているので、落ち着いてゆっくりと食事を楽しみたい時は、そういうところに行ってみるのも面白いかもしれません。
スップノーマイには欠かせない!ノーマイドーンとは?
スップノーマイでは、日本のたけのことはまったく違う、ノーマイドーンという“たけのこの漬物”を使います。
たけのこの漬物というくらいですから、かなりの発酵臭と酸味があります。日本の料理にはちょっと合わないかもしれませんが、暑いタイではこの酸味がとても大事で人気があります。
スップノーマイ以外にも、鶏肉などと炒めたり、カレーに入ったりと意外にたくさんの料理に使われています。ちょっと頭に入れておくと、タイ料理の世界が広がるかもしれませんね。