




ソムタムの詳細
料理名 | ソムタム(ส้มตำ) |
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英語名 | Thai spicy papaya salad |
食べれる場所 | 屋台、食堂、レストラン、フードコート |
金額 | 30〜200バーツ(90〜600円) |
意味 | ソム=酸っぱい タム=叩く |
特徴 | イサーン風青パパイヤサラダ |
辛さ | ⭐⭐〜⭐⭐⭐⭐(かなり辛いタイ料理) |
ソムタムとはどんな料理?
ソムタムはタイ東北部イサーン地方の伝統料理です。ソムは(酸っぱい)、タムは(叩く)という意味で、青パパイヤのスライスをナンプラーやニンニク、ライム、ココナツシュガー、干しエビなどと一緒に叩いて和えます。パパイヤというと甘い果物をイメージしますが、タイでは固くて青いパパイヤを千切りにして、野菜のように炒めたりサラダにしたりします。
便宜上ソムタムとまとめていますが、本来は『ソムタム』とわ言わず、使う食材によって名前が違います。覚えておくと注文する際に便利なので紹介します。
ソムタムタイ:最もベーシックなソムタムで、味は若干マイルドな味。日本人に一番人気のソムタム。
ソムタムプラーラー:発酵調味料プラーラーを使用
ソムタムプー:ナンプラーに漬けたサワガニ入り
ソムタムタレー:シーフードのソムタム
ソムタムポラマイ:リンゴやグアバなどフルーツを使ったソムタム
ソムタムカイケム :塩漬け卵入り
ソムタムラーオ:ラオススタイルのソムタム
ソムタムスワ:そうめん入り青パパイヤのサラダ
この他にも数え切れないほどの種類がありますので、いろいろと試して好みのソムタムを見つけてくださいね。
ソムタムはどこで食べることができる?
ソムタムタイのように基本的なソムタムは、イサーン料理店であればどこでも食べられます。バンコクでもソムタムの専門店を探すのは難しくありません。
気をつけてもらいたいのが、ソムタムプラーラーやソムタムプーなど、発酵調味料を使ったソムタムです。作っているお店はたくさんありますが、安全面でおすすめしにくいところです。特にソムタムプーはナンプラーに漬けたサワガニが入っています。生のサワガニをナンプラーに漬けたものなので、正直、食中毒も頭に入れて食べなくてはいけません。
慣れていない旅行者は、興味本位では手を出さないことをおすすめします。
ソムタムと一緒に食べたいおすすめイサーン料理は?
ソムタムは何も伝えずに注文するとかなり辛いです。ですからソムタムは単品で食べるのではなく、カオニャオ(もち米)やビールと一緒に食べるのがおすすめです。
他にもご飯やお酒のお供にぴったりなイサーン料理をピックアップしました。
ラープムー :豚ひき肉のスパイシーサラダ
コームヤーン:豚喉肉の炭火焼
ガイヤーン・ガイトート :イサーン風焼き鳥・フライドチキン
サイグローグイサーン:豚肉、もち米などを詰めたイサーン風ソーセージ