




フォイトーン(ฝอยทอง)の詳細
料理名 | フォイトーン(ฝอยทอง) |
---|---|
英語名 | foi-thong |
食べれる場所 | 屋台 お菓子屋 |
金額 | 約100バーツ(約300円) |
意味 | フォイ:「繊維状」 トーン:「黄金」 |
特徴 | 日本の鶏卵素麺のようなお菓子 |
辛さ | ⭐(辛くないタイ料理) |
フォイトーンとはどんなお菓子?
鶏卵を煮詰めた砂糖水の中にくぐらせ、細い糸状にしたもので、その見た目は日本の鶏卵素麺とそっくりなお菓子です。
ちなみに鶏卵素麺は、もともとポルトガルから渡ってきたお菓子です。
フォイトーンはアユタヤ朝時代に日系(日本人・ポルトガル人・ベンガル人の混血)宮廷料理人のマリア・ギオマールという女性によって伝えられたお菓子です。
そのため、日本の鶏卵素麺とは親戚のような関係になります。
見た目がそっくりなのはこういった歴史的背景があるのです。
フォイトーンは縁起の良いお菓子
ファイトーンのトーンは黄金という意味で、タイの人にとって黄金は縁起の良い色とされています。
そのため結婚式などのお祝い事には欠かせないお菓子として知られています。
また、お菓子としてそのまま食べるだけでなく、スポンジケーキの上にデコレーションとして使われることもあります。
より濃く黄金の色を出すために,タイでは鶏卵にアヒルの卵を混ぜて作られます。
フォイトーンを食べれる場所は?
タイのお菓子屋さんで食べることができます。
その辺の屋台で買うと、卵臭かったり、乾燥していたり,甘すぎたりというケースもあり、お店によって様々な味(当たり外れ)があります。
美味しいフォイトーンを食べたい時にはぜひ街のお菓子屋さんへいきましょう。