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パットミーコラートの詳細
料理名 | パットミーコラート(ผัดหมี่โคราช) |
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英語名 | Korat style stir fried noodle |
食べれる場所 | 屋台、食堂、レストラン、フードコート |
金額 | 20〜150バーツ(約60〜450円) |
意味 | パット=炒める ミー=麺の種類 コラート=地名 |
特徴 | コラート風焼きそば |
辛さ | ⭐(辛くないタイ料理) |
パットミーコラートとはどんな料理?
パットミーコラートは、通称「コラート」とよばれる、ナコンラーチャシーマー県で広く食べられている料理です。センレックという麺に似た麺を使うので、見た目はパッタイに非常によく似ています。
パッタイはエビやもやし、ニラ、卵、干しエビ、厚揚げを具材にして、ナンプラー、醤油、パームシュガーで味付けをしますが、パットミーコラートとは違いがたくさんあります。
パットミーコラートの主な特徴として…、
①:センレックではなく、コラートで作られた独自の米麺を使用する。
②:具材が違う。パッタイはエビだが、パットミーコラートは主に鶏肉を使う。
③:パットミーコラートはシーユーダム(タイの醤油)をたくさん使う。
④:パットミーコラートは干しエビ・卵を使わない(卵は使う場合もある)。
など、パッタイとパットミーコラートにはかなりの違いがあります。
パットミーコラートはどこで食べることができる?
パットミーコラートは、基本的に東北部イサーン地方の入り口にあたる「コラート」に行かないと食べられないと思った方がいいでしょう。バンコクでは作っているお店はおそらくないでしょう(あったらぜひ情報を下さい)。
地元でしか食べられないものを食べに行くのも、旅の楽しみです。ぜひコラートに足を向けてみてはいかかでしょうか。
パットミーコラートには欠かせない「シーユーダム(Dark Sweet Soy Sauce)」
パットミーコラートには、シーユーダムが使われています。ですから普通のパッタイに比べると、甘みが強く濃厚な味になるのです。一般的に黒蜜のような甘さと表現されるくらい甘いので、シーユーダムだけを使うと、かなりくどいかもしれません。
ナンプラーやシーユーカオ(日本の醤油に近い)に、少量プラスしてコクを引き出すのが、シーユーダムを上手に使うコツです。