タイ料理「クイッティアオルア」とは!クイッティアオルアの最大の特徴は、その小さい器のサイズです。だいたい3〜4口で食べきれてしまう小さなサイズのラーメンを、日本のわんこそばのように、好きなだけおかわりをして食べるのがクイッティアオルアです(注文方法によって異なります)。
クイッティアオルアの基本情報
料理名 | クイッティアオルア(ก๋วยเตี๋ยวเรือ ) |
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英語名 | Thai boat noodle |
食べれる場所 | 屋台、食堂、レストラン、フードコート |
意味 | クイッティアオ:ラーメン、ルア:舟 |
特徴 | タイ風わんこそば(クイッティアオの一種) |
辛さ | ★~★★★(少し辛いタイ料理) |
クイッティアオルアとはどんな料理?
クイッティアオ自体は『タイ風のラーメン』ですが、クイッティアオルアはなにが違うのでしょうか?
クイッティアオルアの最大の特徴は、その小さい器のサイズです。
だいたい3〜4口で食べきれてしまう小さなサイズのラーメンを、日本のわんこそばのように好きなだけおかわりをして食べるのがクイッティアオルアです。
名前にルア(舟)という言葉が入っているのは、元々運河の中でボートに乗った売り子が舟用の小さなサイズのラーメンを売っていたことに由来しているそうです。
なお、お店によって違いますが、注文できるラーメンの種類は通常のクイッティアオと同じです。
センミー(米細麺)やバミー(小麦粉麺)など麺も選べますし、スープもエンタフォーやナムトックなど、好きなように組み合わせることができます。
クイッティアオルアはどこで食べることができる?
クイッティアオはタイの国民食なので、どこでも簡単に食べることができ専門店もたくさんあります。
クイッティアオルアもクイッティアオほどではなくても、専門店がちゃんと営業しているので、現地で食べるのであれば専門店で食べたいところです。
昔水上を船で移動していた名残で、川沿いのエリアに集中して営業しています。
お店が集まっている場所で情報がないと、どこのお店が美味しいのか見当もつかないので…地元の人におすすめの店を教えてもらいましょう。
エンタフォースープには欠かせない「タオフーイー」とは?
タイのラーメンはスープが選べますが、中でもエンタフォー味のスープは、味も見た目も大変特徴があります。
初めて食べる人はそのピンク色のスープに驚くはずです。
このピンクの素になっているのが、「タオフーイー」で、タオフーイーは「腐乳」とよばれているもので豆腐にカビをつけた後に塩漬けにして、最後に紅麹で発酵させます。
発酵食独特の塩味と香りがあり、これがなんとも複雑な味わいをエンタフォーに与えてくれるのです。