



クイッティアオルアの詳細
料理名 | クイッティアオルア(ก๋วยเตี๋ยวเรือ ) |
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英語名 | Thai boat noodle |
食べれる場所 | 屋台、食堂、レストラン、フードコート |
金額 | 1杯10バーツ〜(約30円) |
意味 | クイッティアオ =ラーメン アオ=舟 |
特徴 | タイ風わんこそば(ラーメン) |
辛さ | ⭐〜⭐⭐⭐(すこし辛いタイ料理) |
クイッティアオルアとはどんな料理?
クイッティアオ自体は『タイ風のラーメン』ですが、クイッティアオルアとなにが違うのでしょうか。クイッティアオルアの最大の特徴は、その小さい器のサイズです。だいたい3〜4口で食べきれてしまう小さなサイズのラーメンを、日本のわんこそばのように、好きなだけおかわりをして食べるのがクイッティアオルアです。
名前にアオ(舟)という言葉が入っているのは、元々運河の中でボートに乗った売り子が、舟用の小さなサイズのラーメンを売っていたことに由来しているそうです。
なお、お店によって違いますが、注文できるラーメンの種類は通常のクイッティアオと同じです。センミー(米細麺)やバミー(小麦粉麺)など麺も選べますし、スープもエンタフォーやナムトックなど、好きなように組み合わせることができます。
クイッティアオルアはどこで食べることができる?
クイッティアオはタイの国民食なので、どこでも簡単に食べることができ、専門店もたくさんあります。クイッティアオルアもクイッティアオほどではなくても、専門店がちゃんと営業しているので、どうせなら専門店で食べたいところです。
昔、水上を船で移動していた名残で、川沿いのエリアに集中して営業しています。お店が集まっている場所で情報がないと、どこのお店が美味しいのか見当もつきません。地元の人におすすめの店を教えてもらいましょう。
エンタフォースープには欠かせない「タオフーイー」とは?
タイのラーメンはスープが選べますが、中でもエンタフォー味のスープは、味も見た目も大変特徴があります。初めて食べる人はそのピンク色のスープに驚くはずです。
このピンクの素になっているのが、「タオフーイー」です。タオフーイーは、「腐乳」とよばれているもので、豆腐にカビをつけた後に塩漬けにして、最後に紅麹で発酵させます。発酵食独特の塩味と香りがあり、これがなんとも複雑な味わいをエンタフォーに与えてくれるのです。