



バミーの詳細
料理名 | バミー(บะหมี่) |
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英語名 | Thai egg noodle |
食べれる場所 | 屋台、食堂、フードコート |
金額 | 50〜80バーツ(約150〜240円) |
意味 | バミー=ラーメン |
特徴 | タイ風ラーメン |
辛さ | ⭐(辛くないタイ料理) |
バミーとはどんな料理?
バミーは本来、卵が入った小麦粉の麺という意味ですが、一般に薄味のスープに小麦の麺を入れたタイ風のラーメンも同じようにバミーと呼びます。
タイのラーメンは「麺+具+スープ」といった順番で注文します。バミーの他にセンミー(極細麺)、センレック(細麺)、センヤイ(太麺)がよく使われますが、バミーが1番日本のラーメンに近く、タイ料理に馴染みのない人にもおすすめできます。
バミーบะหมี่(ba mìi)中華麺
センヤイเส้นใหญ่ (sên yài) 太麺
センミーเส้นหมี่(sên mìi) ビーフン
センレックเส้นเล็ก (sên lék) 細麺
ウンセンวุ้นเส้น (wún sêen)春雨
バミーには2種類の調理法があり、汁あり「バミーナーム」と汁なし「バミーヘーン」があります。この2つはまったく味が違います!言うなればラーメンと焼きそばくらい違うので、注文する際はしっかりとどちらがいいか伝える必要があります。
バミーはどこで食べることができる?
バミーは日本のラーメンのように「気軽に食べるような料理」です。ですから値段が高めのレストランではバミーは扱っていません。この辺は日本と同じで、バミーを食べるのであれば、バミーを扱っている屋台や食堂、フードコートを探す必要があります。
とはいえ、バミーを出す店はいたるところにあるので、まったく心配はいりません。
バミーの食べ方・楽しむコツ!
バミーを楽しむコツは、自分で味を足すことです。調味料を足して好みの味に調整するために、たいてい少し薄味になっていますので、知らないで食べると、「バミーって美味しくない…」ということになりかねません。
日本では元の味を変えると嫌がられますが、タイでは当たり前のこと。気軽にラーメンを楽しんでくださいね。
タイ料理の味の基準とは?
日本では調理法や材料を注文して作ってもらうということはほとんどなく、そんなことをすれば料理人に失礼に当たると考えてしまいます。ところがタイでは注文をつけるのが当たり前です。バミーの作り方も人それぞれ好みがあるので、なるべく美味しく食べたいということなのでしょう。
塩気があり、酸っぱく、甘く、辛いという “ハッキリした味” が、タイの美味しさの基準なのです。
机の上に置いてある「クルアンプルン」で自分好みの味を作るのも、タイでは普通のことなのです。私たちも遠慮せず好きなように味付けしましょう。
バーミーを注文する時の注意点
クエッティオ(バーミー)を注文する時の注意点ですが、屋台では
STEP1:麺の種類・汁
STEP2:具材はどうするか
を聞かれます。
【麺の種類と汁に関して】
バーミーは卵麺なので、黄色い麺を指さすか、バーミーと伝えるのがいいでしょう。
バーミーには汁あり、汁なしの2種類があるので、
汁あり:バミーナーム
汁なし:バミーヘーン
と好みの方を伝えるようにしましょう。
【具材に関して】
具材の種類ですが以下の種類があります。
鳥 :ガイ(ไก่)
豚 :ムー(หมู)
ワンタン:ギアオ(เกี๊ยว)
食堂や屋台によって具材が多少変わってきます。
大体は店の人がこれ(具材)は入れる?とジェスチャーで分かりやすく教えてくれるのがほとんどなので、苦手なものがあれば「マイ・アオ」いらないと言う意味になるのでそれを伝えましょう。
全ての具材を入れたい場合は、「サイ・タンモット」と伝えれば全て入れてくれます。
バミーは持ち帰りもできるんです!
バミーは麺料理ですが、持ち帰りができます。
持ち帰る時は、麺は紙袋に、スープはビニール袋に入れてくれます。
持ち帰る際は注文時に「グラップ バーン(持ち帰り)」と伝えましょう。