マラコー(パパイヤ)の詳細
今回紹介するフルーツは『マラコー』、英語では『パパイヤ』といいます。完熟したマラコー(パパイヤ)の果肉はオレンジ色をしていて濃厚な食感、甘く芳醇な香りを放つマラコーはまさに『南国のトロピカルフルーツ』と呼ぶにふさわしい果物です。完熟したマラコー(パパイヤ)はフルーツとして、未完熟のマラコー(パパイヤ)は野菜として食されます。
フルーツ名 | マラコー(มะละกอ) |
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英語名 | papaya |
食べれる場所 | 屋台、果物屋 |
マラコー(パパイヤ)とはどんなフルーツ?
1年中が旬のタイのマラコー(パパイヤ)ですが、タイで栽培されているマナコーは細長いものが主流で、重さは約1kg。果肉は濃いオレンジ色で、熟すほど甘く柔らかくなっていくため、完熟のものは気をつけて扱わないと崩れてしまうほど柔らかくなります。
マラコーを食べる時は、皮を剥いて割り、たくさん入っている黒くて小さな種を取り除いてたべます。マラコー(パパイヤ)の香りはクセのある独特な甘い香りで、『腐った匂いがする』とマラコーの香りが苦手な人もいますが、レモンやライムを搾って食べると臭みが消えて食べやすくなります。
マラコー(パパイヤ)の買い方・選び方
マラコーを買う際は、果物屋さんで購入することができ、1kg約30〜60バーツ(約100〜210円)で購入できます。お店によってはカット売りもしているので、少量の購入を考えている場合はカット売りのマラコー(パパイヤ)を探しましょう。
フルーツ屋台にもカット売りのものが売っているので、旅行の際は一度食べてみるのも良いかもしれません。
旅行中にマラコーを丸々購入することはあまりないと思いますが、マラコーを選ぶ際には皮が黄色く、ずっしりと重みがあるものが甘いマラコーだと言われております。表面が乾燥しているマラコーは古いマラコーなので、避けるようにしましょう。
マラコー(パパイヤ)を使った有名料理
タイの超メジャー料理のひとつに『ソムタム』があります。このソムタムは完熟する前のマラコー(青パパイヤ)を使用しており、青いパパイヤを千切りにし唐辛子やナンプラーなどで和えた、日本人にも大人気のタイ料理が『ソムタム』です。
このソムタムの他にも、マラコーは氷とミキサーにかけたシェイクやドライフルーツとして食されることがあります。