タイのバナナは100種類以上あると言われており、食べ方も生食や料理用など種類によって様々です。バナナを使ったスイーツやデザートなど…。ここではタイのバナナで日本人に馴染みの深いバナナをいくつか紹介していきます。
タイのバナナの種類
タイのような1年中温暖な気候だとバナナの栽培がしやすいため、タイではとても身近なフルーツの1つです。
そのためタイのバナナは100種類以上あると言われており、食べ方も生食や調理用など食べ方も種類によって様々です。
バナナは年間を通して『旬』なためいつでも美味しいバナナを食べることができます。
ここではそんなタイのバナナの中で、日本人にとって身近なタイのバナナを紹介していきます。
タイのバナナ:クルアイカイ(กล้วยไข่)
クルアイカイは、10cmほどのバナナが1房に20本近くついているバナナで、日本ではほとんど見かけることのない品種です。
薄い皮の中には、凝縮された果肉に甘味が詰まった超濃厚な甘味と芳醇な香りがまるでスイーツのような感覚を味わえるバナナです。
甘さが詰まったクルアイカイは、小さめのサイズ感がちょうどよく子供からお年寄りまで幅広い年齢層に愛されているバナナです。
栄養素の高いクルアイカイ
クルアイカイは、他のバナナと比べると鉄分が豊富でビタミンも豊富に含まれているので栄養素が高く、貧血気味の方や美容におすすめ!
クルアイカイを使ったスイーツ
クルアイカイは、伝統的なタイスイーツのひとつである揚げバナナの『カオマオトート』などのタイのスイーツに使われています。
カオマオトートは、衣はサクサク中はクリーミーという2つの食感を楽しむことができるスイーツです。
タイのバナナ:クルアイナームワー(กล้วยน้ำว้า)
クルアイナームワーは、全長が10cmちょいと短めのバナナでタイではもっともメジャーなバナナです。
もちっとした食感とほのかな酸味、程よい甘さのバナナで、栄養価が高く腹持ちが良いのが特徴です。
甘さは控えめのため、生食するバナナというよりもバナナを使ったスイーツ、炭火焼きにする『クルアイピン』や揚げバナナの『クルアイトート』などタイのスイーツに使われます。
その他にも、バナナやタロイモなどをココナッツミルクで味付けした餅米に包み、バナナの葉で包んだスイーツ『カオトムマット』にも使われています。
タイのバナナ:クルアイホーム
クルアイホームは一般的なバナナでサイズは20cm程度、バナナと聞いて日本人が思い浮かべるのはこのクルアイホームではないでしょうか。
クルアイホームの名前は『クルアイ=バナナ』『ホーム=香り』という意味があります。
クルアイホームは生で食べることやケーキなどの加工用に使われるなど、幅広く使われているバナナです。
タイのバナナ:クルアイレッブムーナーン(กล้วยเล็บมือนาง)
クルアイ:バナナ
レップ:爪
ムー:手
ナーン:女性
クルアイレップムーナーは、名前の通り女性の指のようなバナナで、先が尖った形をしているのが特徴的なバナナです。
タイのバナナを使ったスイーツ
ここで紹介したバナナの他にも多くの種類があるタイのバナナですが、バナナを使ったタイのスイーツもとても人気があります。
タイ旅行に行く際にはぜひ食べて欲しいバナナを使ったスイーツがたくさんあるので、
・タイ旅行に行く
・バナナが好き
・バナナを使ったスイーツとは?
という方は、ぜひ下記の記事をチェックしてみてください!