





マカーム(タマリンド)の詳細
フルーツ名 | マカーム(มะขาม) |
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英語名 | Tamarind |
食べれる場所 | 屋台、お土産屋、スーパー |
マカーム(タマリンド)とはどんなフルーツ?
タイやインドでは一般的に食されているマカーム、タイではマカームと呼ばれていますが、世界的には『タマリンド』で知られているフルーツです。殻を割ると甘酸っぱい果肉が入っているマカーム(タマリンド)ですが、マカームのペーストは酸味漬けに料理などにも使用されています。
タイではメジャーなフルーツですが、マムアン(マンゴー)やリンチー(ライチ)、ドリアンなどと比べると少しマイナーなフルーツです。
見た目は少し大きめな落花生なような見た目で、本当にフルーツ?と疑ってしまうのですが、殻をパリパリとむいていくと実のようなものが出てきます。その実の中には黒い種が入っています。
味は甘酸っぱくクセのある味で、日本の食品で例えると甘酸っぱい梅干しや干し柿のような味と表現されます。タマリンドは甘酸っぱく、クセのある味でその独特な風味を生かし料理に使われたり、酸味が強いのでジャムやお菓子、飲み物などに加工して食べることが多いフルーツです。
マカーム(タマリンド)の種類
タマリンドは加工品などもたくさん作られており、1年中購入できるフルーツです。
タマリンドの種類は、
・マカームテー
・マカームワーン
・マカームポム
などの種類があり、
マカームテーは変わった円形が特徴で、緑色のものは豆のような味と食感、赤い色のものは甘酸っぱい味がします。
マカームワーンは、ワーン(甘い)という言葉の通り他の種よりも甘いのが特徴。茶褐色の実は粘り気があり干し柿のような味がします。
マカームポムは、東北の人が好んで食べるマカーム(タマリンド)で、喉の渇きを癒してくれます。
マカーム(タマリンド)は加工食品がたくさん
スーパーや市場、お土産屋などではマカームのいろいろな加工食品が売られています。マカームのジュースなども売られているので、お土産に良いかもしれません。日本でもタマリンドペーストなどが購入できるのでぜひチェックしてみてください。
マカーム(タマリンド)は美と健康にもおすすめ
タマリンドの果肉は整腸作用や貧血予防、消化機能の改善、など健康においてもとても重宝されているフルーツです。
果肉以外の部分も湿布として葉が使用されていたり、種はドライアイ予防として目薬に配合されたり、ペースト状にして吹き出物にも効果があったりと、さまざまな場面で使用されています。マカーム(タマリンド)は栄養豊富なフルーツなんですね!