




ペットトゥンの詳細
料理名 | ペットトゥン(เป็ดตุ๋น) |
---|---|
英語名 | thai duck noodle soup |
食べれる場所 | 屋台、食堂、レストラン、フードコート |
金額 | 30〜50バーツ(100〜160円) |
意味 | ペット:アヒル トゥン:長く煮込む |
特徴 | 具となる肉(豚やアヒルなど)をトロトロに煮込んだスープ |
辛さ | ⭐(辛くないタイ料理) |
ペットトゥンとはどんな料理?
ペットトゥンとは日本語でいえばアヒル煮込みラーメンなのですが、じつはペットトゥンにはラーメンの意味はありません。あくまでも具とスープの名前です。
タイでは麺の種類をお好みで選ぶシステムになっていますので、注文の際にペットトゥンと一緒に選んだ麺の名前も伝える必要があります。
トゥンは豚やアヒルなどの具をトロトロに長時間煮込んだスープです。
スープ自体は特別辛くはなく、甘じょっぱい味です。五香粉や八角などのスパイスを使用するので、漢方のように感じるかもしれません。
ペットトゥンはどこで食べられる?
ペットトゥンは基本的にタイのどこでも食べられます。
しかし、ナムサイ味(塩ベースのあっさり味)、トムヤム味(ナムサイ+トムヤムペースト)などに比べて、ペットトゥン味を作っていないお店も結構あります。やはり事前に確認して行く方が無難です。
日本では屋台でラーメンを食べられる場所はあまりないので、ぜひこの機会に本場タイの屋台でラーメンを楽しんでみてはいかがでしょうか。
もちろんお持ち帰りもOKです。日本ではちょっと考えられませんが、ラーメンをビニール袋に詰めてお持ち帰りなんていう素敵な経験ができるかもしれませんね。
お持ち帰り=「グラップ バーン」
タイラーメンの注文の仕方とは?
日本ではラーメンの注文といえば、○○ラーメンと頼むだけで済みます。せいぜい麺の硬さを選ぶくらいです。
タイのラーメンの注文は日本とは違っていて、麺+具+スープの型で注文します。というのも、麺、具、スープは、数種類の中から選べるようになっているからです。
STEP1:麺の種類
麺は大きく4種類、米粉と小麦粉の麺があります。
バミーบะหมี่(ba mìi)中華麺
センヤイเส้นใหญ่ (sên yài) 太麺
センミーเส้นหมี่(sên mìi) ビーフン
センレックเส้นเล็ก (sên lék) 細麺
ペットトゥンにはセンレックという米粉細麺がお勧めです。
STEP2:スープの種類
スープは5種類。
・ペットトゥン
・ナムサイ
・トムヤム
・エンタフォー
・ナムトック
があります。
さらに汁なしも選べますので、いろいろと試してみて、好みの組み合わせを見つけるのもタイラーメンの楽しみの一つです。